アイドル探偵・鬼夢太郎~♪

鬼夢(キム)太郎がアイドルを新旧問わず紹介します!

小林祐梨子

2008-09-02 22:26:41 | スポーツ
今回は小林祐梨子を紹介します。
彼女は須磨学園高等学校在学中の2005年、世界ユース大会に出場し1500mで銀メダルを獲得。 さらにアジア選手権大会にはシニア代表として出場し、1500mで銅メダルを獲得しました。 また同年、スーパー陸上では1500mの高校新記録を樹立、直後には3000mの高校記録も更新しました。 2006年度にはIAAFグランプリ大阪大会にて1500mで日本新記録をマークして、翌年の世界選手権参加B標準記録を突破。全国高校駅伝では2区で20人抜き、区間新記録、3年連続区間賞を達成。同校の3年ぶり2度目の優勝の原動力となりました。
2007年4月豊田自動織機へ入社。社内留学制度を活用して岡山大学マッチングプログラムコースへ入学。社会人選手として実業団登録を申請しましたが、「勤務実態がない」などの規則を理由に却下されたため、日本スポーツ仲裁機構に調停申請を行いました。
2008年6月29日、第92回日本陸上競技選手権大会5000mに出場、福士加代子・渋井陽子・赤羽有紀子といった有力選手を向こうに回し、決勝レースで堂々の優勝を飾りました。この結果、小林は既に金栗四三杯長距離記録会に於いてA標準記録を突破していたため、この種目での北京オリンピック出場を決めました。
同年8月19日の北京オリンピック女子5000m予選では、日本3選手でトップ記録で、1組7着に入ったものの(6着以内に入れば自動的に決勝レース進出決定だった)、わずか0秒75のタイム差で惜しくも予選敗退に終わりました。