ぺる

今回はぺるを紹介します。
彼女は１９９０年代初頭、ミュージカルユニット「原宿探検隊」で「八十神あんな（やそがみあんな）」の名で活動。並行して「久保田裕美（くぼたひろみ）」の名でいわゆる「お菓子系」のグラビアモデルとして活躍しました。
後に秋山美砂・石田あやの・江藤奈美・小野芙由子等、同じお菓子系モデルで「Ｐ．Ｐ．Ｃｌｕｂ」を結成、「地下アイドル」の先駆となります。
グラビアモデル卒業後は、「菊池愛菜（きくちあいな）」と改名、折からのスノーボードブームに乗って、「スノボアイドル」として活動。「ザ・ボーダーズ」（ＴＢＳ系列）レギュラーとなり、ＣＤデビューも果たしました。
探偵を志したことがあるらしく、探偵学校を卒業しています。
尾行を巻かれた揚句に、「バレてますよ」とターゲット本人に言われ探偵に向いていないと断念したそうです。
現在の芸名「ぺる」は、幼少の頃から憧れていた、アニメ「魔法の妖精ペルシャ」（日本テレビ系列）の主人公「速水ペルシャ」にちなんでのもので、魔法をかけるときのおまじないは「ぺるりんちょ」、決め台詞は「ぺるっちゃった」。
「Ｇｏｒｏ’ｓ　Ｂａｒ」（ＴＢＳ系列）に準レギュラーとして出演していた時期もありました。
２００８年３月、ＪＲ車内に梱包もせずに自転車を持ち込んだ写真をブログに掲載してブログが炎上したこともあります。
２００８年９月より肩書きを「マジシャン」から「魔法使い」に変更しました。

伊原凛

今回は伊原凛を紹介します。
彼女は高校卒業後、フラワーアレンジメント専門学校を経て、日本テレビ系「ズームイン!!ＳＵＰＥＲ」に出演。同番組にてお天気キャスター、天気予報を担当しました。
お天気キャスターを２００６年４月から２年半務めてきましたが、２００８年９月３０日を以て「ズームイン!!ＳＵＰＥＲ」を卒業しました。
彼女がパーソナリティーを務めるＮＡＣＫ５「ＡＣＣＥＳＳ　ＴＯ　ＹＯＵ」も１年間で降板しました。
２００８年９月３０日で事実上の芸能活動を休止した彼女は花嫁修業に明け暮れたと言われています。
そして２００９年５月１８日にダウンタウンの松本人志との結婚が明らかになりました。
歳の差は１９歳、２００９年秋頃に出産予定も明らかになりました。

宮田麻里乃

今回は宮田麻里乃を紹介します。
彼女は立花未樹の芸名で中学１年生の時、ＬＯＯＰオーディションのタレント部門で入賞したことをきっかけに活動を始めました。２００５年より「アイドルｃｈｅｃｋ！」に籍を置き、インターネットテレビの番組で司会を務めます。２００６年、「アイドルｃｈｅｃｋ！」の企画映画「スプリング☆デイズ」に主役として出演。同年秋、「ｔｒｕｅ　ｔｅａｒｓ実写版（ＤＶＤ）」に上原穂香役で出演しました。２００７年３月、ＬＯＯＰを退所。
２００９年、ミス日本コンテストでグランプリを受賞しました。
今後の活躍に期待がかかるタレントさんです。

谷口キヨコ

今回は谷口キヨコを紹介します。
彼女は大学卒業後に２年間グンゼに勤務しましたが、その後名古屋でラジオ番組を担当した後、フリーのラジオパーソナリティとして活躍しています。
最近ではローカルタレントとしてＫＢＳ京都「谷口な夜」に出演し、テレビにも露出しています。
ローカルタレントとして活躍するにはもったいない人材です。
（写真左が谷口キヨコ）

上原美優

今回は上原美優を紹介します。
彼女は鹿児島県種子島（熊毛郡中種子町）出身で、１０人兄妹 (４男６女) の末っ子として生まれます。この時父親は５５歳。彼女の出生場所はパチンコ屋の駐車場で、母親が確変中に破水し、父親が母親を駐車場まで運んだところで産まれたそうです。
２９歳離れている長兄には生まれてから２回しか会ったことが無く、７枚しかないショーツを４人の姉妹で毎朝取り合いになり、ノーパンで学校に行くことが多かった話も有名です。
保育士になるため、高校進学の際、鹿児島市の高校を選びましたが、アルバイトとの両立ができずに高校を入学式１日だけ登校して退学し、その後はレディースの道を選びました。
特技は頭突きで、ケンカが絶えなかった幼少時代に培ったものだそうです。
２００６年から２００７年にかけてフォーミュラ・ニッポンのレースクィーンもしていた時期もありましたが、２００８年の夏頃からテレビのバラエティ番組にも多数出演するようになりました。
２００８年下半期で一番ブレイクしたタレントさんです。

追悼・飯島愛

今回は追悼の意味を込めて飯島愛を取り上げたいと思います。
彼女は１９９２年に人気ＡＶ女優・後藤えり子にスカウトされてＡＶ界に入りました。
芸名は水商売時代、所属していた店のママが「みんなから愛される子になるように」という願いを込めて「愛」という源氏名を付けてくれたと言われています。
また、芸名に「飯島」という姓がつけられたのは、当時の所属事務所社長が飯島直子の大ファンだったためで、飯島直子側はこれを快く思っていないと報じられることが多く、共演もほとんどありませんでした。しかし飯島直子が２００６年１０月に「ウチくる!?」に出演した際、両者の不仲説を明確に否定しました。
ＡＶ引退後はタレントとしてテレビ東京系「ギルガメッシュないと」に出演、「Ｔバックの女王」としてブレイクし、彼女の名前は全国に広まりました。
タレントとして活躍していましたが、２００７年３月３１日を以て芸能界を卒業しました。
そして２００８年１２月２４日、５日ほど前から連絡を取れないのを不審に思った関係者が訪ね、管理人に鍵を開けてもらったところ、いすにすわったままの状態で亡くなっている彼女を発見したそうです。死因は分かっておらず、警視庁は自殺あるいは病死の可能性があるとみて調べているそうです。
ＡＶ界では一時代を築いた彼女の早すぎる死は残念でなりません。「飯島恋」や「飯島夏希」など、彼女に似たＡＶ女優が何人も出現したのも、彼女の功績だと思います。
１０代～２０代前半の人たちは彼女がＡＶ女優だったということも知らない人も多いと思います。
享年３６歳。心よりご冥福をお祈りいたします。

森山愛子

今回は森山愛子を紹介します。
彼女は高校１年生の時、日本テレビ系「ルックルックこんにちは」の「女ののど自慢女子高校生大会」に出場したことが縁で、作曲家の水森英夫にスカウトされて弟子入りして、約３年半に渡るレッスンを受けながら高校卒業後に上京し、知り合いを通じて猪木事務所の社員として勤務していたことが縁で、社長のアントニオ猪木に「森や山など自然を愛する子」の意味を込めて「森山愛子」の芸名を命名され演歌歌手としてデビューし、『第３７回日本有線大賞』新人賞、『第４６回日本レコード大賞』新人賞を受賞しています。
２００５年５月からは、ＴＢＳ系「王様のブランチ」のリポーター（ブラン娘）として出演しており、「愛ちゃん」、「愛コブッシー」の愛称で親しまれ、
常に満面の笑みを絶やさず、周囲の雰囲気を明るくして誰からも愛されるキャラクターであり、自身が出演している番組内のコーナーの「テレビコーナー」、「エンタメーノ」、「トラベル・ガイド」、「デートｍａｓｔｅｒ」では、自身の本業である「演歌歌手」ならではの持ち前の歌声を披露している事も多く、「演歌歌手・森山愛子」としての知名度向上にも貢献しています。
シンディ・ローパーをゲストに迎えた際に、目の前で童謡『赤とんぼ』を披露して、そのズバ抜けた歌唱力と完成度にシンディ・ローパーを感涙させた事があるそうです。
２００７年７月１１日には、三代目コロムビア・ローズと小村美貴の若手の女性演歌歌手３人で「次世代演歌３人娘 グー・チョキ・パー」というユニットを結成しています。
アニメ声からは彼女の歌声は想像つきませんが、１度聴いてみたいです。

椿姫彩菜

今回は椿姫彩菜を紹介します。
彼女は性同一性障害を抱え、２００４年、２０歳の時に大学を休学し、性別適合手術の費用を貯めるために新宿区歌舞伎町のショーパブに勤務していました。
現在の芸名はその当時の源氏名であり、名字の「椿姫」は自身の好きなオペラ「椿姫」から、名前の「彩菜」はショーパブのママが画数を考慮して提案した候補から、それぞれ採ったと言われています。２００６年に単身タイに渡り性別適合手術を受けます。
帰国後は戸籍を女性に変更し、２００７年に復学。２００８年からはファッションモデルとしてだけでなく、タレント、音楽家、商品開発プロデューサーなど多岐にわたる活動を始めました。
２００８年１１月２放送のＴＢＳ系「サンデージャポン」では、犬猿の仲とされていた「はるな愛」との共演が実現。互いに犬猿の仲を否定しあいました。

鈴木凛

今回は鈴木凛を紹介します。
彼女は産経新聞社の情報サイト「イザ!(ｉｚａ！)」の初代イメージガールのコンテスト「イザンヌオーディション２００６」でグランプリに輝き、初代イザンヌとして活動しました。
２００８年３月３１日からは、フジテレビの人気バラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」における１４代目いいとも青年隊（いいとも少女隊）に「リン」として渡辺直美（「ナオミ」）と共に選ばれます。
趣味は映画や音楽鑑賞、ピアノとサックスの演奏、写真撮影、ゴルフ、ゲームなどで、いずれも本人のブログの中で紹介されており、サックスに関しては「いいとも!」の中で披露をしたことがあります。 日出高等学校の国際コースでは相武紗季と同級生だったそうです。
「いいとも！」ではアシスタントに近い役割ですが、これをステップに大きく羽ばたいてほしいと思います。

長手絢香

今回は長手絢香を紹介します。
彼女は以前、ハロー!プロジェクトの女性歌手グループ「ココナッツ娘。」の元メンバーとして活躍。ハロー!プロジェクト時代の芸名は「アヤカ」。
彼女は１４歳の時、母親とハワイへ移住します。
そして１９９９年、パシフィック・ドリーム・シンガー・コンテストに合格し「ココナッツ娘。」としてデビュー。
ハワイ大学文学部の学生であったが休学して日本に来日。
２００１年１０月には上智大学に入学。
２００２年、プッチモニに加入しました。
２００４年、ミカのロサンゼルス留学による卒業に伴い、「ココナッツ娘。」メンバーは彼女１人となります。
２００８年４月３０日をもって、「ココナッツ娘。」及び「ハロー!プロジェクト」を卒業、同日付けでアップフロントとの契約を終了。
２００８年５月１日付けてトライストーン・エンタテイメントに移籍し、同時に芸名を長手絢香に改名しました。
彼女はゴルフをやっており、事務所や芸能人のゴルフイベント等によく参加しており、男子プロツアーのプロ・アマ戦で、谷原秀人と知り合い、２００８年７月１５日に結婚を発表しました。
谷原秀人プロとの結婚は意外な感じでしたが、世界に通用する日本人ゴルファーなので、支えてあげてほしいと思います。

瀬戸カトリーヌ

今回は瀬戸カトリーヌを紹介します。
彼女は元吉本新喜劇に在籍していた母と、パティシエ兼パン職人であるフランス人の父をもつハーフ。パリで出生後、３歳で来日。当初は母の郷里愛媛県で生活していたが、早期に父の仕事のために兵庫県神戸市へ転居。日本とりわけ関西圏での生活が長かったことが（話し言葉としての）関西弁常用、宝塚歌劇団・ＯＳＫ日本歌劇団などの関西舞台芸能との接点が人生の進路を決定付けたと言われています。
神戸常盤女子高等学校に在学中、宝塚とＯＳＫの入団試験を受け、１９９３年にＯＳＫの団員養成学校である日本歌劇学校に合格。
ちなみに芸名は、自身のファーストネームと母が四国出身だったので瀬戸内海にちなんでつけました。
２年後の１９９５年３月の初舞台に向けて諸芸の稽古に努めていましたが、一家全員が阪神・淡路大震災被災。全員一命をとりとめましたが、実家のパン店は全壊。人手及び経済的にも最小限で切り盛りしていたこともあり、家業の再建を目指すべくＯＳＫ初舞台の初日付を持って、舞台に立つことなく退団しました。
その後はドラマやＣＭ、舞台に大活躍しますが、２００６年８月、３歳年下のビジネスマンのカナダ人男性（仕事の都合上カナダ在住）と結婚していたことと、結婚後も仕事を継続することを発表しました。
現在もコンスタントに活躍している彼女、今のペースを保って活躍してほしいです。

追悼・川田亜子

今回は追悼の意味を込めて川田亜子を取り上げたいと思います。
彼女は白百合女子大学文学部卒業後、２００２年に東京放送（ＴＢＳ）に入社（ＴＢＳ以外のテレビ局１社にも合格）。同期のアナウンサーに山田愛里がいます。
２００７年３月にＴＢＳを退社し、フリーアナウンサーに転身。これは彼女の報道番組担当の希望が強かった為だといいます。
２００７年４月からテレビ朝日「サタデースクランブル」のキャスターに就任。放送局のアナウンサーが退職後すぐに他局のレギュラー番組を担当するのは異例で、女子アナウンサーでは彼女が初めてでした。
個人ブログも人気がありましたが、２００８年５月に入ってからブログで苦悩を書くようになり、周囲から心配されるようになります。
しかしながら２００８年５月２６日午前６時１５分ごろ、車の中で練炭自殺している彼女を発見されました。死因は一酸化炭素中毒。
自殺を図った原因は適応障害とも言われていますが、真相は不明です。享年２９歳。
心よりご冥福をお祈りいたします。

はるな愛

今回は「はるな愛」を紹介します。
彼女は１９９１年、１５歳にして去勢手術を受けました。
１９９６年ごろ、関西テレビ系「快傑えみちゃんねる」にレギュラー参加。以後、アイドル系美形ニューハーフとして、テレビ番組のニューハーフ特集やものまね番組に顔を出しています。
この頃には日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などにも出演し、メディア露出が多くなっていきました。
１９９７年には、ＤＤＴプロレスリングで世界初のニューハーフマネージャー・デビューします。
２００１年、県内の病院にて性同一性障害の診断を受け、２５歳の時に海外で性別適合手術をしました。
現在はＴＢＳ系「ニューカマーズ・サーカス『あらびき団』」で、松浦亜弥のものまね「エア・あやや」でブレイクしています。
内容は松浦亜弥のコンサートの音声を流し、口パクと振り付けでものまねする芸なんですが、各方面からの評価も高く、鬼夢太郎も絶賛のものまねです。
「ニューハーフ」として持てはやされた時代も終わり、芸ができなければ生き残っていけない世の中になってきた感もあります。

ギャル曽根

今回はギャル曽根を紹介します。
彼女は、地元でアパレル関連の仕事をしていましたが、２００５年から大食いのテレビ番組に出演するようになり、２００６年の『元祖!大食い王決定戦 新爆食女王誕生戦』、２００７年の『元祖!大食い王決定戦 新爆食女王限界死闘編』（テレビ東京）などで優勝しました。
当初は素人としての番組出演でしたが、２００６年に大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントと契約してタレント活動を始めました。
２００７年に入るとテレビへの露出も多くなり、４月には、辻希美（妊娠脱退により安倍麻美が参加）、時東ぁみと共に藤田志穂のプロデュースによるパラパラギャルユニット・「ギャルル」結成を発表。曽根は「そねね」として登場しました。初代リーダー辻の脱退により、二代目リーダーとなりました。
２００７年下半期に入ると、彼女を見ない日は無いくらいテレビ出演しています。
素人参加番組からここまでブレイクするタレントさんも稀だと思います。

菊間千乃

今回は菊間千乃を紹介します。
彼女は１９９５年にフジテレビ入社、「発掘!あるある大事典」、「ＦＮＮスーパーニュース」のスポーツキャスターなどを担当しました。
１９９８年９月、当時リポーターを務めていた「めざましテレビ」の「それゆけキクマ!」のコーナーで避難器具の体験リポート中にマンション５階から転落、腰の骨を折る重傷を負い、一時は再起不能とまで言われた大怪我をしましたが、翌年に復帰しました。
結婚寸前まで行っていながら別れた元プロ野球選手との恋や、某未成年男性タレントへの飲酒事件で番組降板など、彼女にはスキャンダラスな話題が常に付きまとってきました。
謹慎中には、ロースクール（法科大学院大学）に入学し、現在もアナウンサーの仕事と並行して法律の勉強も進めています。
２００７年１２月６日、弁護士を目指して新司法試験の受験勉強に専念するため、２００７年１２月末日を以てフジテレビを退社することを発表しました。
１２月２８日、情報番組「とくダネ！」で最後の出演を果たし、スポーツコーナーでフィギュアスケート全日本選手権の浅田真央や安藤美姫の活躍をスタジオで紹介。番組の最後に「アナウンサー生活は１３年。情報番組でずっと育ってきましたので、本当にお世話になりました。ありがとうございました」と、テレビ出演を締めくくりました。
謹慎後、彼女としては局の対応にも不満があったのかもしれませんが、フジテレビとしては円満退社を強調しています。
テレビとは全く分野の違う場所に飛び込もうとしている彼女の活躍に期待したいです。

※　基本的にアナウンサーは取り上げませんが、アナウンサーを辞めるということで取り上げました。