京都からフラフラ

車、自転車、徒歩で京都周辺の散策を挙げていきたいと思います。

紀伊半島一周岩巡りの旅 二日目

2020-08-23 00:02:32 | 旅行

 

<串本から、白浜、城崎海岸へのルート>

二日目

串本町の道の駅「紀州なぎさの駅水門まつり」で午後9時くらいから車中泊ということで、

寝ていたのですが、EV充電器の音や、ほかの車のアイドリング音がうるさく、

疲れているのに寝付けませんでした。

そのため、静かな場所に移動と考え、串本から白浜まで42号線を移動。(60km)

白浜には道の駅がないようなので、「千畳敷」の駐車場にたどり着き、そこで朝まで

車中泊しました。

真夏の車中泊は初めてでしたが、やはり暑いです。

脆く平たい岩が層上になった地形です。

岩がもろいので、削って落書きができるため、その注意書きがありました。

釣りをしている人がいました。

その後、ここから2kmほどの距離にある。三段壁に向かいました。

三段壁。

正に絶壁。

反対側。

次に向かうのは「円月島」

白浜の半島から500m位のところにあります。

なんで真ん中だけ穴が開くの?不思議!

春分、秋分の時期には夕日が丁度真ん中の円のところにくるのが絶景で有名です。

その時期にもう一度来てみたいものです。

その後、「円月島」を後にして、42号線を北に進みます。

田辺市の街並みを過ぎると、海岸線を走るシチュエーションがあり、気持ちいいドライブでした。

景色を見せるカフェなんかもありました。

途中仮眠を取り、2時間くらいでこの旅、最後の訪問地「白崎海岸」に到着しました。

「道の駅白崎海岸公園」はキャンプ場にもなっており、満員でした。

 

<展望台からの眺め>

キャンプ場を過ぎると展望歩道に着きます。

日本のエーゲ海と言われているように、白い岩と青い海がとてもよかったです。

ここは白浜ほど観光地ではないので、人も少なくのんびりできます。

この後、和歌山市まで行き、京阪奈道で奈良経由で京都に帰りました。

<まとめ>

紀伊半島を車で一周したら何キロくらいだろう、何日で廻れるかなと思い、

一泊二日で廻れそうだったので、行ってみることにしました。

(ちなみに今回の旅の走行距離は800kmほどでした。)

一番の目的地は日本一の高低差である「那智の滝」。そのほか、NHKの番組で

紀伊半島には噴火で出た溶岩の地形が多数あると知り、その岩巡りを行いました。

 

おしまい。

 

 


紀伊半島1周岩巡りの旅、1日目

2020-08-15 19:04:47 | 旅行

7月某日、京都から車で紀伊半島一周の旅に出かけました。 一泊二日で、高速道路をなるべく使わず、海岸線を走り、名所を廻りたいとところです。

京都→那智熊野大社→一枚岩→虫食い岩のルート

1日目 渋滞を避けるため朝4時ごろ出発。

京都→木津 163号線を進み伊賀上野へ。途中、道の駅「お茶の京都南山城村」で休憩。→ 368号線で名張へ。→ 422号線で三杉へ。368号線で道の駅三杉を過ぎたあたりから、一車線になり、伊柿峠は道幅も狭く、これはやめたほうがいいレベルの酷道でした。

その後、三重県多気町から42号線を進みます。この辺りでは海岸から遠く、海は見えません。

道の駅「奥伊勢木つつ木館」で休憩。

そのまま42号線を進み、紀北町の峠で写真を1枚。

まだ、海は遠い。

その後、尾鷲を抜け、大泊で「鬼ヶ城」に昼食がてらに寄りました。

 

これが「鬼ヶ島」

「鬼ヶ島」なんだか岩が口を開けた顔に見える。

 

この後、やっと海岸線を走ることができ、新宮を通過し、「那智の滝」、「熊野那智大社」

に行きました。

熊野那智大社の鳥居

鼠年の絵馬

神社から滝を望む。

隣の三重の塔は隣のお寺の塔です。

熊野那智大社

三重の塔と滝。絵になる風景ですね。

滝への道。樹齢の長そうな杉の木が立ち並びます。

神社から滝まで20分くらい石段の道を下ります。

鳥居と滝

那智の滝 全景

高さ、水量で日本一の滝であり、迫力満点です。

滝の上にしめ縄が見えます。

年末のニュースでこのしめ縄を取り換える記事を見たことがあります。

この後、42号線にもどり、「一枚岩」に向かいます。

道の駅「一枚岩」

大きすぎてカメラのフレームに収まりません。

期待してたほど感動はありませんでした。

次に「虫喰岩」に向かいます。

雨水に侵食され無数の穴の空いた岩です。

いままで、見たことのない形の岩でした。

道の駅「虫喰岩」 

太古の昔に紀伊半島で噴火があり、その時の溶岩が固まり、今も様々な形の岩となり点在しています。

次に橋杭岩に向かいました。

虫食い岩→橋杭岩→潮岬→道の駅「紀州なぎさの駅」へのルート。

 

 

道の駅「橋杭岩」。 不思議な光景です。

人気があるらしく、家族連れなどが多くいました。

さらにここから42号線を串本の方に向かい、潮岬に向かいました。

見晴らし台からの眺め。

クジラ見台?

時間が遅く、閉まっていました。

太平洋に沈む夕日を眺めたかったのですが、曇天により全く見えませんでした。

この後、「サンゴの湯」に入り、道の駅「紀州なぎさの駅」にて車中泊しました。

1日目終わり。

 


あらぎ島

2020-08-06 11:20:14 | 旅行

5月某日 和歌山のあらぎ島に行ってきました。

 

京都からの経路です。

途中の山道は一部一車線の道もありますが、離合が困難なほどでなく、許容できるレベルです。

朝4時半に出発して、休憩を含め7時半には到着しました。

展望台からの眺め。(天気よし。) 

陸地を川が丸く囲んでおり、島みたいに見えます。

和歌山にはここの他にも木津呂集落も有名ですね。

今度行きたいと思っています。

展望台はがけ崩れで半分無くなっているようで、復旧工事中でした。

他に誰もいなかったので、スペースに車を止めましたが、駐車場はありません。

国道沿いに道の駅「あらぎの里」があり、そこから歩いて来るようです。(1㎞弱)

おしまい。

 

 


シワガラの滝

2020-08-02 23:56:38 | 日記

6月某日、神秘的な姿で有名なシワガラの滝に行きました。

場所は兵庫県の湯村温泉のさらに先の、上山高原の真ん中にあります。

京都からは北近畿道の八鹿氷ノ山ICで下り→9号線を使って3時間半くらいです。

駐車場と看板。

高原の気持ちいい一車線の道を進むと、最近有名になったのか整備されたようで、5台くらい車が停められるようになっています。お土産屋など店は全く無し。

ちなみに付近の牧場は但馬牛の産地だと後で知りました。

 

 

看板の処から滝へは20分くらい、一度登ってから谷底に下ります。

付近は深い山の中。

 

谷へ降りる道はかなり急で、鎖を伝って下ります。

谷に下りてからの丸太橋。漫画見たいです。

その後、靴を川歩き用のサンダルに履き替え、ひざ下まで水につかり川を進みます。

 

滝にとうちゃこ。

洞窟の中に滝の水が流れ落ちる形になっており、岩には一面に苔が生えています。

(洞窟の中から滝を撮った図。)

<感想>

観光地化されておらず、秘境の滝といった感じでした。

もし行かれる際には、登山靴、長靴(サンダル)が必須です。

かなりハードなので、お子さんやお年寄りは行かないほうが良いでしょう。

 

おしまい。