昨日の夜は

部長と閉店２時まで飲んだおかげで本日頭痛。
寝て、寝て、寝て、たまにお茶飲んで、寝た。
夕方にようやく復活劇。
せっかくの休みをまたも休みで終わらせた今日。
写真の整理したり、ホームページ作ったりしたかったのに…。
エゾロックのレポートとかも書きたいなぁと思いつつ、
またも映画を見たのでした。

『デイ・アフター・トゥモロー』
地球に異常気象が起こって大変です。って内容。
公開当時はＣＧが凄い凄い言われてたけど、
今見ればもはやＣＧのリアルさは問題じゃなく、
それをどこでどう使うかが重要なんだよと思う。
いや、今作はちゃんとしてたと思う。
内容的にはどっちかっていうとヒューマンドラマか？
ん～、それにしてはちょっと薄いな。
やっぱＣＧに金をかけ過ぎたんだろうか？
大作にありがちなストーリーの大雑把さが目立った感じ。
後は地球の代表＝アメリカみたいな描き方がちょっと嫌。
まぁでもそれなりに楽しめた。
異常気象、海面上昇とかは全くありえない話では無いだろうし。
実際人類がそんな場面に直面したらどうなるだろうか？
地球規模で壊れかけた場合に、一個人が生きる意味はあるの？
冥王星の事を心配している場合じゃないんじゃないかと思った。

『NANA』
言わずと知れた？矢沢あいの漫画の映画化。
なまじ原作を知っているだけに、どう映画化されてるかに期待した。
ストーリーは原作の初期を描いてて、NANAの世界観は再現されてた。
７０７号室や、中島美嘉のナナ感は良かった。
ヤスや淳子＆京助なんかは漫画のままだったな。
気になったのはレンの松田龍平の演技か。
松田龍平は前に見た映画でも演技が微妙だったんだな。
いい顔（かっこいいだけじゃなく、怪しい感じ）してんのになぁと思う。
ハチ（宮崎あおい）の笑顔はKillerSmileだったが、なんかムカつくのは何故だろう？
単純にハチの役どころがヤな女だからか？
内容的には程よい所で終了。
原作的にはこれからドロドロしますよ、って直前くらいか。
気になってるけど原作読む暇ないって人にはちょうどいいかも。
ハチをそれ程嫌いにならずに済むと思われます。
しかし映画も原作と同様に、展開はハチの語り口で進められる。
全てが想い出のように過去形で語られているので、
実際は（原作）ではどう終わるのかが非常に気になります。
しかしながら、もはやNANAを読んでる知り合いがいません。
誰か貸してください。

な、感じの２本立て。
片や地球規模の危機的内容、片や半径５ｍの関係問題。
どちらもひとりの人間としては大変でございますわ。
そんな日曜日on夏休み最後の週末は、愛が地球を救うらしい。
二日酔いの男は救ってくれないらしいが、愛は寛大なんです。
２３時間半は見てなかったくせに、最後の３０分だけ募金気分。
アンガールズがマラソンをゴールして感動のうちにフィナーレ。
「サライが全国を包んでいます。」なんて徳さんは言ってたが、
関西地区のみなさんがいまいち感動しきれなかったのは、
一足先にサライを唄ってしまったケンドーコバヤシのせいだろう。