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思いつくことですが・・・ №2です

2018-02-15 14:31:45 | 不登校支援 子どもの養育 学校教育

前回も思いつくこととしましたので、今回もその2とします。

PCの前に座っていて、何かアップしようかなと思っていて思いついたことを記してみます。

世の中でも、人々の心が不安定になってきているようで、また感覚も鈍くなってきているようで、しかもそれが今の日本である程度長く続いてきているようで、さまざまな問題や課題がいろいろなところにふっと顔を出してきているようです。

心の中の状態が不安定になってきているのでしょうね。感情のコントロールが難しくなっていたり、突然におかしな形で噴出してきたり、社会的に見れば安定していると思われる職業の人やそれなりの立場にいる人が、なんかおかしな行動をとったりとか、ブラック企業の中で、理解できないことが行われていたりとか、いろいろな変調が現実の世界に出てきているようです。

昔もおかしな部分はあったのでしょうが、今はふっと突然に、思いもかけないところで、多くの人に対して起きてきたりするので、予測もしにくく、突然に惨劇が起こる、被害者になることも想定されるような状態ですね。

それで、人々がさらに人を避けて孤立化するようなことにもなっているのでしょう。

心の中に得体のしれないものが入り込んだり出現しそうになる、深層から湧きおこってくるような原始的な感情世界が出てきてしまうようなことになっているのでしょうか。

マグマがたまっているのかもしれません。溜まってもう溜まるところも少なくなって、噴出しそうの状態が全体的に広がってきているのかもしれません。

そんな感じで見ると、いろいろなことの深層や背景が見えてきそうです。

漠然としたわだかまりのようなものが心のうちに溜まってきているのかもしれません。その総体が社会全体で支え切れないような重量になってきているのかもしれません。

怒りの感情はそれを扱うのが結構難しいですね。小さい子どもは、とくに落ち着いた行動が苦手な子どもは、心の中に何らかの不満や不安、それこそ怒りのような感情を秘めている子どもが結構多くなっているようで、それがすぐに具体的な形で現れたり、誰か何か対象を求めて、出る機会や出る場所を求めているようです。そして、コントロールしない形で出てくるので、周囲に悪い影響を与えてしまうことが多いようです。

怒りの感情を秘めて、イライラやもやもやの気持ちで生活している子どもこそ、被害者なのですが、社会は、彼らを被害者ととらえることはまれで、困った子どもたち、ととらえて強引に抑え込むか、矯正しようとすることが多いようです。

そのために真因が理解してもらえない子どもたちは一層怒りの感情が高まってしまって、反社会的なあるいは非社会的な行動に走ることが多いようです。男の子は、行動も大きいですし、成長すれば体も大きくなるので、彼ら自身にも自己コントロールができにくくて、思わぬ行動をとってしまうようです。

思わぬ行動でも、それが思わぬ行動だとも自覚することもできにくくて、またセルフコントロールする力も弱くて、何重にもマイナス要因が絡み合っていて、本当に大変な状況なのだと思われます。

大人の世界も、ある意味で子どもの世界と同じ、あるいは状況はもっとひどくて、言い換えれば子どもが小さな形で大人の世界を映しているということでしょうか。

もうそろそろ、何か手を打たないと手遅れになるような状況に近づいているようにも思われますが、行政をはじめ政治をはじめ、社会的な動きは少ないようです。

また、動く方向も少しどうかなという部分が見え、何か強引にでも静かにさせる、従わせる、教育指導という名の強制が指導の中心になる、そのような気配が見えてきて、オブラートに包んだようなきれいな言葉で、多くの人が気が付かないようにしながら、何となく進んでいく、進んでしまう、そんな気配も感じられるようです。

将来を生きる子供たちがあまり大きな負の感情を持ちすぎずに、あるいは持ったとしても周囲の人たちが適切な対応をして、子どもたちのケアをする、ケアができる社会状況がある、そんなシステムがある程度保たれているような状態を作りたいものだと考えています。

人は感情の動物で、感性、感じる力、理性は感情によって簡単に左右されてしまいますので、理性的に行動していると思われる行動にも、背景を見ると別の感情が姿を隠しているということも多くあります。

いろいろなものを言葉で表現して、本当に多面的に理性的に処理できるようになればいいのだが と思われるところです。

今日は思いつくままそのものです。終わりです。またアップしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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