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身近な風景を見つめて

写真とカメラの話しです。

行方不明の機材たち

2022-01-29 11:15:00 | 機材

常日頃から適当なところにカメラを置いているので、時間が経つと何処いったかわからなくなります。

今回は行方不明の機材たちをまとめます。

■行方不明の機材

○RZ67用6x7フィルムバック、ポラロイドバック

 6x7フィルムバックは本体と一緒に買ったはずなので何処かにあるはず。ポラロイドバックはフィルムが入手出来ないので見つからなくてもいいかな。

 

○Canon NewF-1 +AEファインダー

 アイレベル付きの本体を中古で購入して、新品のAEファインダーをつけていました。AEファインダーの箱も何処かにあるはずです。

 

○NewF-1用ワインダー

 本体と一緒に行方不明。NewF-1はこれがないとシャッター優先AEが使えない。

 

○Canon A-1

 完動品が何処かにあるはず。

 

○FDマウントのレンズ

 2本ぐらい買った覚えがある。

 

○Olympus OM-1

 何処ぞにいった。

 

○Olympus XA,XA4

 XAは何かしようとしたものがあったはず。

 XA4はケース付きで、新品を買ったはず。多分奥の棚に埋もれている。

 

○Nikon F-501

 確か単三電池用のフォルダー込みであったはず。何処かの紙袋の底にあったような覚えが。

 

○Nikon MD-4用のバッテリーホルダー(新品)

 過去にデッドストック品を購入したはず。MD-4のバッテリーホルダーは使っているうちに、外側の蓋部分と電池をささえるところに亀裂ができるので、中古で買うときは注意が必要です。

 

○Nikon F-3用モードラ接続部の蓋

 F-3を修理に出すとき一緒に購入したはずで、何処にやったのやら。

 F-3を中古で買うとき、このモードラ接点の蓋がない時があるので注意です。いまも部品で購入できるのでしょうか。

 

○MINOLTA α7xi or α9xi

 どちらか、または両方の中古を買った覚えがあります。

 どちらもデザインが優秀ですが、液晶を挟み込んだためピント合わせができない最悪のファインダーになってしまいました。ミノルタはファインダースクリーンの優秀さで有名(ハッセルブラッドにも採用されている)なのですが、このシリーズは残念なカメラです。

 中古市場では全くお目にかかりません。

 

■買った覚えがない機材

○Canon T-90

 いつか購入しようと思っていたカメラですが、何故か手元にありました。でも、電源は入るのですがシャッターが切れない個体です。なぜこんなものを買ったのでしょう。自分でも不思議です。

 

○Pentax MG

 奥から出てきました。おまけに巻き上げが出来ない状態で。いつから放置していたのでしょう。現在修理にトライ。

 

○Nikon AR-3

 2年ぐらい前に購入したものとは別のものが出てきました。確かにAmazonの購入履歴にあります。謎。

 

行方不明の機材はおいおい発掘しましょう。

以上です。


Nikon FM

2022-01-29 10:44:36 | 日記

古い話ですが、昨年、難ありの格安Nikon FMを入手しました。

露出計不良、傷だらけの個体ですが、シャッターが正常ということで購入を決意しました。(価格は5千円程度)

■準備

 アイピースが付属していなかったため、視度補正付きを追加購入。FA用として売られいるものが適合しますが、その他コシナから出ている物も使用できるようです。今回はコシナの物を購入しました。

 アイピースを取り付けたら、シャッター速度チェックのため、フィルムを入れて試写です。三脚をたてて同じ場所で、露出は変えないでシャッターと絞りを変えて撮影。シャッター速度がおかしければ露出ムラとして現れますが、結果、問題なしでした。

 これで本格運用です。

■意外な事実

 使っているうちに、ファインダー内のLEDが光っていました。露出計が動く?

 調べると露出計が壊れいるわけではなく、巻き上げレバーに連動した露出計スイッチが接触不良を起こしているようです。いつか修理しましょう。

 それから、FMは縦走りシャッターだったのですね。時代的に横走りシャッターと思っていたのですが、これは想定外でした。チョット、シャッターショックがありますね。

■使った印象

 軽量なこともあって、手軽に持ち出せる印象です。F3の場合はガッチリした印象のため身構えて撮影することが多いですが、FMは気楽な感じで撮影できます。良い友になりそうです。

 追記ですが、FMに付いているストラップは、今は入手困難なDOMKEのストラップです。

 

以上でした。


念願の二眼レフを入手

2022-01-23 21:03:16 | 日記
中古ショップに手頃な価格のRolleiCord IVがありましたので購入しました。
ニ眼レフはいつか入手したいと思っていましたが、なかなか良いものが見つからず入手できていませんでした。並品状態で使えそうなものが見つかり購入に至った次第です。
 
 
二眼レフに馴染みがない方に一応説明しておきますが、構図やピント合わせるレンズ(ビューレンズ)とフィルムに写すレンズ(テイクレンズ)が別々なっているカメラです。上の写真の上部のレンズがビューレンズで、下部のレンズがテイクレンズです。
 
構図、ピント合わせは、下のように天板を跳ね上げて上から覗いて行います。(ファインダーはここ。)
 
シャッター、絞りの調整はテイクレンズ周辺に配置されています。向かって左側に見える丸いレバーがシャッター調整、右側の丸いレバーが絞り調整です。
テイクレンズ下部の丸いレバー(X、Mと書いているレバーの下)はシャッターチャージ兼シャッターボタン(レバー)になります。RolleiCordは巻き上げ操作に連動してシャッターチャージを行いませんので、撮影直前にこのレバーを向かって左側に倒し、自動的にもとに戻ったところで右側に倒すとシャッターが切れます。
 
本体に向かって左側(使うときは右手にくる)に、ピント調整ツマミと巻き上げツマミがあります。下の写真のMADE IN GERMANYと刻印しているのがピント調整ツマミ、左側のツマミが巻き上げツマミです。
 
二眼レフはその形が特殊でレンズ周りにレバーがいっぱいあるため、どのように撮影するのかわからないケースが多いです。ですが、各ツマミやレバーの役割を把握すれば、普通のカメラと変わりません。
まず、天板を跳ね上げて、上からファインダーを覗きます。ピント調整ツマミでピントを合わせます。ツマミを時計回りに回すと2つのレンズ固定しているところが前に迫り出しますので、被写体の距離に合わせて調整します。
次に、露出計などで露出を決めて、シャッタースピードのレバー、絞りのレバーを操作します。シャッターをチャージして、もう一度上からファインダーを覗き構図を決めてシャッターを切ります。
シャッターを切った後は、巻き上げツマミを止まるまで回します。
ほら、キチンと順番を守れば簡単に操作ですね。
 
(チョット上からの写真)
 
最後にRolleiCord IVの感想を書きます。
写真では分かりにくいですが中判にしては結構小さく、驚くほどに軽いです。大きさはH135xW76xD97(mm)、重さは840gですが、数字以上に小さく軽く感じます。
操作はすぐに慣れたのですが、シャッターチャージとシャッターボタンが兼用となっているため、手持ちではシャッターを切るときに構図がずれます。どうにかして、ケーブルレリーズソケットにつけられるシャッターボタンを見つける必要がありそうです。
 
以上です。