糸山志泉〜展示のご案内など

作品展示のご案内用ブログです。
過去記事では武蔵美通信についても書いてます。

卒業制作講評日

2012-03-16 21:50:16 | 卒業制作
3月14日、朝から夕方まで卒業制作の講評でした。
今回の講評もこれまでと同じ要領でした。
まず学生が作品の紹介をして、次に先生が講評するというのを展示順に行いました。

学生として先生方の講評を聞けるのも最後かと思うと、必要以上に聞き入ってしまいます。
先生方の丁寧な講評は卒業してからも次につながるようなアドバイス満載でした。

その後、優秀作品展の会場となる大学の美術館に作品を運びました。
学生助っ人さんにリードしてもらって台車で裸の状態の作品を運び出したのですが…
ガタガタと揺れながら運ばれて箱枠に台車の荷台の跡がついてしまいましたorz
途中から作品の下にダンボールを敷いて傷を何とか防いだものの、手で運べば良かったとひたすら後悔です。
助けてくださるのはありがたいのですが、作品の端っこは汚れるし、作品を立ててくださる時には作品の角を床にガツンとぶつけても謝りの言葉も無く、最後に残念な思いをしました。
裸の状態で作品を運ぶよう言われたけれど、やっぱりプチプチだけでも巻いて運ぶべきだと思います。
一応そんな風に大学には伝えておこうかな、と考えています。

17時回ってからようやく構内での懇親会に参加し、その後日本画コースの飲み会にも参加しました。
相変わらず和気あいあいとした飲み会で、結局聞きたいことも聞けずに帰ってきちゃいました。
ですが、後から考えてみると、先生からたくさん祝福や激励の言葉をいただく中で聞かずともその答えは見えてくるような気がしました。



充実した卒業制作になったのは、先生や学生の皆様方、家族、友人、知人とたくさんの方々の温かなフォローあってのことです。特にこの1年間、お心遣いをありがとうございました。
そして、東美さん、素敵な箱枠をありがとうございました。箱枠輝いていました。

最後に、これまでブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました!



優秀作品展の詳細は以下の大学サイトをご覧ください。
平成23年度 造形学部卒業制作 大学院修了制作 優秀作品展

http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/1364