納車から2か月たったある日、駐車場に水たまりのようなものが。
位置はボンネットの真下、どうやらオイルが漏れているようだった。
一晩で御猪口(おちょこ)1杯分ほどだろうか。少量ずつ漏れ続けていた。
「まだ買ったばっかじゃん。しばらくすれば治るだろう」
人間で言えば歯茎から出血したぐらいなものだと考え、現実から目を背けて放置した。
1ヶ月経っても治らなかった。
これはもう人間で言えば歯茎が炎症を起こし続けているようなものだ、このままでは歯が抜けてしまう。まずいことになる。
お世話になっている整備工場に相談、専門外だがやってみるということで修理を依頼。
数日後。
「パワステオイルが漏れてるよ。部品交換したけど症状が治まらない。
もっと奥の方が原因みたいなんだけど修理しようにも手が入らないから、エンジンばらさないとダメかも」
修理代が高くつくよと言わんばかりだ。
「これはディーラーに頼まないとならないかもね」とも言われた。
かなり不安を煽られた(あおられた)が、工場内でジャッキアップされた愛車は、どことなくかわいらしく見えた。
ひとまずプロに任せ、ネットで「ミニクーパー パワステオイルが漏れ」で検索してみると同様の記事が多く見つかった。
頻繁に起きる故障のうちの一つのようだ。
3,000円で直ったという話から、300,000円かかったという例まで出てきて全く参考にならなかった。
いつ治るのか。
いくらかかるのか。
また、眠れなくなった。
その翌日、修理が完了したとの一報が入り、驚いた。
12/15に修理依頼、年内に治るのか心配だったが本当によかった。
やはり車は自然治癒などしない。人間以上に早期治療が重要なのだ。
寒いが、もちろんフルオープンで疾走する。頭頂部と肩口が冷えるのでかぶりものは必須だ。
うちだ整体院
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