普段日記とか書こうとしたことがない人に,ブログの維持をしろというのははっきりいって無謀だと思います。
現に今週何も更新してないし。
でも,ずっと更新しないままっていうのも嫌だしなぁ。
誰か代わりに書いて(願望)。
追記
もはや日記にすらなってなかった。
実験は進んでますよ?それが普通の日常だし。
(北村)
Ferezou, I., Bolea, S. and Petersen, C. C.H. : Visualizing the Cortical Representation of Whisker Touch: Voltage-Sensitive Dye Imaging in Freely Moving Mice. Neuron, Vol.50, Issue.4, 617-629, 2006.
Abstract
自由行動下の動物で, オプティカルレコーディングとは恐れ入りました。しかも, in vivoでのwhole cell patchも組み合わせてありまして, 相当根性が入っています(尤もこれは麻酔下の実験ですが)。何でも目的があったらやってみるものですね。現在の技術ではどうしても脳表に近い部分の活動観察にかぎられますが, それでも細胞の種類毎の異なる染色との組み合わせとか, 応用のし甲斐はあるのではないでしょうか。世の中は確実に進んでいます・・・
ブログから検索した人には,ホームページがどこにあるかわからないことにいまさら気づきました。
富山大学医学部生理学のホームページ
プロフィールの欄にも,urlを書いておきました。
まぁ,なんてこたない普通の,大学の講座のホームページですが。
(北村)
Paton, J. J., Belova, M. A., Morrison, S. E. and Salzman, C. D. : The primate amygdala represents the positive and negative value of visual stimuli during learning. Nature, Vol.439, 865-870, 2006.
Abstract(日本語要約)
コメント
PROS:
質の高い論文。緻密なデータ解析を行っていて,われわれがデータ解析をするうえでたいへん参考になる。
CONS:
内容自体には驚くような新しさに欠けるのではないか?
報酬に対する応答の時間変化と,遅延期活動や条件刺激に対する応答の時間変化に関連は無かったのか?