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「アイスクリーム」から派生したスラング

「アイスクリーム」から派生したスラングを紹介します。

この記事ね、本当は「アイスクリームの日」に書きたかったんだけど、調べてみたらアイスクリームの日は5月9日で過ぎちゃった。
アイスクリームの日は過ぎちゃったけど、これから夏本番!アイスクリームの季節ということで、今投稿します。

昔、「高利貸し(こうりがし)」のことを俗に「アイスクリーム」(「アイスクリイム」、「アイスクリン」とも表記した)、あるいは単に「アイス」と言った。「氷菓子(こおりがし)」と掛けたしゃれである。19世紀末ごろから20世紀半ばごろまでに使われた言葉。ちなみに、旧仮名遣いでは「高利貸し」は「かうりがし」、「氷菓子」は「こほりぐゎし」だが、いずれも「コーリガシ」と発音した。

中国語でアイスクリームは「冰淇淋(bīngqílín、ビンチーリン)」。「冰」は「氷」の異体字で、中国語では「冰」を用いる。「淇淋」は「cream」の音訳(南方の方言の発音を基にした当て字で、台湾で最初に使われた)。
「冰淇淋」をもじった「bing chilling(ビン・チリン、ビング・チリング)」というネットスラングがある。「非常にリラックスしていること」を表し、転じて「長時間にわたってテレビや映画を見ること」の意味で使われる。アメリカのプロレスラーで俳優のジョン・シーナが広めた言葉で、アイスクリームを手に持った人を描いたインターネットミームを通して広まった。英語で「リラックスすること」を表す「chilling」と掛けている。「Bing」は中国語の「氷」の意味から、「氷のように動かない」という意味も込めているのかな?

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