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こどもの日の「母に感謝」に異議

国民の祝日に関する法律(祝日法)で、5月5日の「こどもの日」の趣旨を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」と規定しているが、私は「母に感謝する」という条文に対して良く思っていません。なぜなら、祝日法で「母に感謝する」としている祝日はあっても「父に感謝する」という趣旨を盛り込んだ祝日はないからです。

「こどもを産むのは母親なので、産んでくれたことに感謝する」という理屈もあるかもしれないが、どうも「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担を前提として作られた感じがします。勤労感謝の日が父に感謝する日だと暗に解釈したのではないか、母に感謝する日は別個で設けようということでこどもの日の趣旨に盛り込んだのではないか、という気がしてなりません。

「母に感謝する」を削除するか「親に感謝する」に変更するかしてほしいです。

また、本来女の子の「ひな祭り」に対する男の子に特化した行事の「端午の節句」の日を両性的な「こどもの日」としたのもおかしいと思います。男の子だからしっかりしないといけないと言っているような感じがして嫌です。「こどもの日」を5月5日に代わる別の日に変更するなど、できれば見直した方がいいと思います。

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