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テーブルに着きやすい時期

沖縄県の名護市長選、沖縄市長選、そして県知事選と同日に投開票が行われた宜野湾市長選では自公系候補が当選した。普天間基地の辺野古移設への長引く反対闘争に疲れきってあきらめムードになったことの表れだろう。
県知事選でオール沖縄推薦の玉城デニー氏が当選すると状況は一変、知事選後に行われた豊見城市長選では山川仁氏、そして昨日投開票が行われた那覇市長選は城間幹子氏と、いずれもオール沖縄系候補が当選した。
辺野古移設に反対する候補が連勝していることや北朝鮮に非核化の兆しが見えてきた国際情勢もあり、沖縄の基地問題に関してテーブルに着いて議論をしやすい状況になっている。

また今年はオウム事件関連で13人の死刑執行があり、死刑執行が大量に行われたことで批判もあった。東京オリンピック開催を控えている中では死刑執行がしにくくなると見られ、存廃を巡る議論のテーブルに着きやすくなるだろう。

皇室に関しても、生前退位という異例の試みが予定されていることや、皇位継承資格者の人材不足で今後の皇位継承が難しい状況にあり、皇室の存廃も含め皇室問題の議論もテーブルに着きやすい時期を迎えていると言える。同じ人間なのに人権がない状態にあるのはいかがなものかと思う。テーブルに着いて議論した結果「天皇もう(これ以上継承しなくて)いいじゃないか」という意見が多数上がることを祈りたい。

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