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宗教の教義・戒律尊重すべき

イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を書いたことに対する報復として起こった、シャルリーエブド襲撃事件をはじめとするフランス連続テロ事件。

イスラム教の戒律では偶像崇拝を禁止し、アッラーや預言者ムハンマドの絵を描くことも禁止しています。厳格な信者は一般人の似顔絵を描くこともダメといい、また顔写真も嫌います。なので、ムハンマドの風刺画を書く行為はイスラム教の戒律に違反していて、信者からすると冒涜された心情になるでしょう。

表現の自由とは言いますが、やはり特定の宗教に関する事柄を扱うときは、その宗教の教義や戒律を尊重し、その宗教の戒律で禁じられた行為、つまりその宗教においてタブーとされている行為は慎むべきではないかと思います。自分が信者じゃないからやっていい、イスラム圏ではない土地でのことだからやっていいという考え方は良くないと思います。

日本で歴史を漫画化した本があります。世界史では預言者ムハンマドが登場する場面もありますが、彼の顔は描かれていませんでした(描くことが禁止されているという旨の断りも書かれていました)。

犠牲になられたシャルリーエブドの社員の方たちはイスラム系の名前の方(イスラム教の信者かどうかはわかりませんが)も多く見られ、イスラム圏(中東や北アフリカ)からの移民もシャルリーエブドに入社して風刺画の制作にかかわっているんだなと思いました。

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