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TVタックルを見て:死刑廃止?それよりも

TVタックルで死刑制度のことをやってましたね。

死刑制度を廃止した国もあり、特にヨーロッパに多い。
ヨーロッパでは20世紀後期の死刑廃止まで死刑執行人は世襲制でやってきたという国が多い。
その国々では死刑執行人は公務員ではなく外部委託のいわば職人でした。ギロチンで知られるフランスでも、代々同じ家系の人がギロチンを操っていました。
死刑執行人の家系の人は偏見で見られ、就職などで不利だった。他の人が死刑執行人に就いてその家族に新たな差別が広がるのを防ぐため、代々死刑執行人をやってきた家系が犠牲にならざるを得ない、また死刑執行人の家族もよそで働けないから死刑をなりわいにするしかない、という気の毒な事情があったそうです。
ヨーロッパでは死刑が廃止されて良かったと私も思います。死刑執行人を世襲制でやっていかなければならないという負の連鎖を断ち切ったのだから。
日本は死刑執行人が世襲制というわけでもないし、必ずしも死刑廃止する必要はないと思います。死に値する犯罪を犯した人が死をもって償わせられるのは仕方ないことだと思います。
それよりも天皇制を廃止すべきだと思います。私からみれば、民間人にくらべてかなり自由が制限された生活を送らなければならない天皇・皇族は世襲制の死刑執行人と同じぐらい気の毒で、皇室制度を存置していることこそ時代遅れです。


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また、自分が嫌いな歴史上の人物が死刑になったというと、ざまーみろって思う。
吉田松陰がまさにそう。以前にも書いたように松陰が松下村塾で使って広まった「○○君」と「僕」という言葉には、生活を送る中で時折悩まされる。特に男性を「君」、女性を「さん」で呼んで区別して呼んでいる時、不公平感を感じる。
私はそんな松陰のことが大っ嫌い!死刑になってざまーみろって感じ。

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