みんなの家庭の医学～食べても太らない体の秘密【腸内フローラ】～

解説は慶應義塾大学医学部の伊藤裕先生。

食べ過ぎ、運動不足に次いで肥満の第3の原因とされるのは、腸内細菌のバランスが崩れること。多くの細菌が生息する腸を「お花畑」に例えて「腸内フローラ」と呼ぶ。腸内細菌は大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類。腸内細菌のバランスが崩れた状態とは、悪玉菌の割合が高いこと。

腸内細菌のバランスが崩れる二大原因は、①加齢、②高脂肪食。

腸内細菌のバランスが悪いと、免疫機能に異常をきたし、花粉症などアレルギー疾患をはじめさまざまな病気の原因にもなるとのこと。

伊藤先生が太鼓判を押す腸内細菌のバランスを良くする（つまり、良い腸内フローラを保つ）ための3つの方法とは…
①たくさんの品目の食品を食べること。
②食後は安静にすること。
③脳と手先を使う作業。

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