船越英一郎に憧れて

我が伴侶は中学生の時「尊敬する人」というお題で「船越英一郎」と書いたらしい。
それは受け狙いなのか本気（と書いてマジと読む）なのか？と聞いたら「本気だったと思う…コイツはすげえ！って思ってん。俺は見る目あったねー今やサスペンスの帝王やで～」

私はオットほど、サスペンスドラマ好きではないので（と、いうか集中して見た事ない）船越英一郎といって思い浮かぶのは、ぐるないのゴチバトルと、フリーライターの片平なぎさとカメラマンの船越英一郎の小京都ミステリーだけ…。

しかも小京都ミステリー知ってるのって、オットが小京都的な場所通りかかると、小京都ミステリーごっこしだすからのような…。私の唯一見た小京都ミステリー…エジプト編だったような…。エジプトを小京都にカテゴライズって強引なやり口だな。

そんな船越英一郎のお嫁さんは、松居一代な訳ですが、はじめ松居一代を良く知らなくて、お小遣い３万円しか持たされてない、という情報しかなく、テレビで見ても何か前に前に出てくるウルサイ人だなあーという印象で、「船越英一朗なら、もっと若くて可愛くて優しいお嫁さんもらえるのに！何で？？」とオットは船越英一朗可哀想…と悲しんでたのです。

でも、よくテレビや本で、お掃除術とか放映される内に、なんてスゴイ女性なんだろうと…。私は松居一代に憧れてしまう。
もう、完璧ですよ。
家事全く手を抜かず、家はピカピカ、天井にまで掃除機かけて、スイッチの溝に埃なんて有り得ないし、お料理も完璧で、朝から手の込んだ愛妻弁当＆愛息子弁当、バッチリ作って、やりくりなども家計簿とか完璧だし、健康管理も行き届いてて身体のデータ管理から何から、言い出したらキリないけど一言で言えば「すっげー」です。

その妻として求められられる雑用の数々を、本人が元気いっぱい楽しんでこなしてるのが、見てて気持ちいいなあーって。
これだけのこと、あなたの為にやってあげてるのよ！ではなくて、あなたの為っていうか…あなたの為もあるけど自分の為に！やりたい！！てパワーが…素敵。

しかも当然芸能人なので、テレビ出演や本で、ご本人も相当額稼いでるだろうってのが…、
尊敬する…。
自分の旦那様の事めちゃくちゃ愛してるし大事にしてるし、最高レベルの妻だ～…。

船越英一朗の方も、毎日の事で慣れそうなのに「わ～今日も台所ピカピカだ！ありがとう！」「わ～綺麗な卵焼きだなあー！やっぱり美味しいなー」っていちいち感動して、妻のやる気を引き出す、最高の旦那様みたいです。
いいよね。いいよね。
標準な旦那って、フローリングがピカピカになっていても気づく事なく「今日のごはん何ー」ばっか聞くクセに、何出してもテレビ見ながら１０分で食べるだけだもんね…

船越英一朗にも、松居一代にも憧れます。



…でも松居一代の息子さんの嫁になる女性は大変だなあ…
息子さん、家の綺麗さなどの、家事の基準が松居一代で、
妻のツトメだー　みたいに思ってたら…　すんげー困るよ…

綺麗好きのお母さんから生まれた息子って、意外と掃除しなかったりしない…？
掃除しないお母さんから生まれた息子は、さらに掃除しなかったりするんだけど…。