と言っても今日ではなく昨日の話ですが。(苦笑)
見たのは
「Vフォー・ヴェンデッタ」という作品。
「ダヴィンチ・コード」を見ようかとも思ったのですが
様々な考慮(場所とか時間とかその他諸々)の結果、この作品になったのでした。(苦笑)
で、見た感想など。
ネタバレありなのでご注意を。
□あらすじ□ 以下HPより引用。
独裁国家となった未来のイギリス。
仮面で正体を隠した「V」と名乗る男(ヒューゴ・ウィービング)に、命を救われたおとなしく若い女性エヴィー(ナタリー・ポートマン)。
優れた戦略とだましのテクニック、そして類まれなカリスマ性を持つ「V」は、暴政・圧政に反抗し、同胞市民に革命を発火させていた。
「V」の謎に包まれた真実の姿を暴いたエヴィーは、同時に自分自身の真実を知る――そして、残虐で腐敗に満ちた社会に自由と正義を取り戻す「V」の計画に、加担していく。
まぁ、本当にこんなカンジの作品です。(苦笑)
「V」役のヒューゴ・ウィービングは「マトリックス」シリーズのエージェント・スミス役の人です。他にもスティーブン・レイ(「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」出演)やジョン・ハート(「ハリー・ポッターと賢者の石」のオリバンダー老人(杖屋の店主)役)など、結構豪華なのではないでしょうか。
一番最初は
ガイ・フォークスの話から始まります。
ちなみにガイ・フォークスは1605年にイングランドで発覚した火薬陰謀事件の実行責任者として知られる人物だそうです。
その事件の日が11月5日。この日付が物語の中で結構出てきます。
「V」なんですが、初登場シーンが仮面(ガイ・フォークスの顔)を付けるシーンで始まっているのですが、その仮面に一瞬びっくりします。
なんかちょっと口元がにやけたカンジの仮面なんですよ。(笑)
あと、彼が何故「V」と名乗るのかは映画を見ていくうちに判っていきますので。
その後、イーヴィーが秘密警察にからまれてる所を「V」が助けるんですが、ナイフ捌きとかかなり鮮やかでいいカンジなんです。
でも「V」は会話がかみ合っているようでかみ合ってなかったり、ちょっと世間ズレしてたり。
イーヴィーが誰なのかと訊ねた時に「素性は言えないから仮面をしているんだよ」といったカンジの事を言うんですが、それにイーヴィーが「それもそうね」みたいな事を言うと「なるほど目は良いようだ」って返してみたり。
そういうとこがなんか愛嬌があって可愛いんですが。(笑)
そして「V」はイーヴィーに「音楽はお好きかな?」と訊ねます。この後演奏会があるので時間があればどうかと。
そうしてイーヴィーが連れて行かれたのは見晴らしの良い屋上。
もう「V」は既に自分の世界に軽く入ってるカンジで、そこで「V」は指揮を執り始めます。
イーヴィーが「どこにも演奏者がいないけど……」と言ったのもつかの間、突如として町中のスピーカーから「1812年」が流れ出します。
と、その音に合わせて裁判所が爆発するんですよ。花火まで上がっちゃうんですからかなり派手ですよ。(笑)
その後、「V」はイーヴィーの勤めるTV局をハイジャックして、今の政府に不満のある者は来年の11月5日に国会議事堂に集まれと訴えかけるビデオを流させます。
で、最終的に気を失っていたイーヴィーは「V」の隠れ家に連れて行かれるんですが、次の日の朝に「V」が朝ご飯を作るシーンがあるんですよ。
それもやっぱり可愛い。(笑)
多分、すごく楽しそうに料理をしているのもあるんでしょうが、あの仮面が元々笑ってるので余計にそう思ったんでしょうね。
他にも、大量のガイ・フォークスの仮面とマント、帽子が国中の人々に送りつけられるんですが、それを着けた人々が国会議事堂に集まるシーンは結構圧巻かと。
だって、大量の「V」がぞろぞろ歩いてるんですから。(苦笑)
あっ、最後の戦闘シーンとかは敢えて省きます。ここら辺は映画を見た人のみぞ知るという事で。
でも1つだけ。
「V」はやっぱり格好良いですよ。(笑)
それと、最後に私が言いたい事は「サントラが欲しい」ですかね。
理由は映画を最後の最後まで見終わったらある程度判るかと。(苦笑)