DWR-PG用のケースを買いました

2010-07-11 00:08:31 | モバイル・ルーター
 本格的に運用を開始したDWR-PG、外出の際に持ち運ぶ際に、やはり傷はつけたくないもので、結局ケースを購入しました。エレコムのデジタルカメラケース(ソフトタイプ)の『DGB-047』で、購入価格は980円。『GRAPH GEAR』シリーズの中の一つという位置付けで、EVA製のセミハードケースやスパイラル上のストラップの付属しているモデルなど、数種類がラインナップされていましたが、

 ・できるだけDWR-PGのサイズより大きくならないこと
 ・開閉はファスナー式
  (ベルクロテープは空ける際のベリッという音が好きではない)
 ・ファスナー内側に、ファスナーの金具で収納物に傷を付けないよう工夫がしてあること
 ・DWR-PGを収納した状態でLEDが確認可能なこと
 ・できるだけ安価なこと
 ・可能であれば予備のバッテリーを一緒に収納できること


 という要件を満たすものということでこの商品を購入した次第です。

 もう1サイズ(縦方向に)小さい『DGB-048』がDWR-PG自体にはほぼピッタリサイズだったのですが、予備バッテリーを一緒に入れることを考えて若干余裕を持たせたサイズにしました。

 落下などの衝撃にまでは耐えられないと思いますが、私の主目的であります「持ち運び時に他のモノとの接触で傷だらけになるのを防ぎたい」は十分満たせそうで、付属のカラビナフックなどを活用すれば鞄にぶら下げることも可能です。

 DWR-PG自体にストラップホールがありますが、構造上LEDとは反対側にストラップホールがありますので、このケースに収める際にはストラップが邪魔になるため、ケース購入を機にストラップは外しました。

 気になる点はDWR-PGの発熱対策ですが、とりあえず完全にファスナーを閉めてしまうのではなく、LEDの点灯状況確認も兼ねてケース上部は空けたままにするつもりではありますが、素材が通気性のあまり良くないもののようですので要注意です。


DWR-PGのその後

2010-07-06 23:02:17 | モバイル・ルーター
 その後、イロイロと紆余曲折を経てDWR-PGの購入に至ったわけですが、その紆余曲折は端折ることにします。
 ただ、私の手元には昨年10月から(L-02Aと組み合わせて使う)PHS300に加え、ナゼかb-Mobile WiFi『BM-MF30』もあったりするワケで、このDWR-PGとBM-MF30両者の比較については既にあちこちのサイトで上がっているようなので、改めて私は触れないことにします(^^;。

電源のON/OFFについて
 BM-MF30は電源ボタンの5秒長押しでON/OFFを行うのに対し、DWR-PGは同じく電源ボタンを3秒長押しでON/OFF動作ということで2秒の差があります。
 僅か2秒とも言えますが、実際に操作をしてみるとこの2秒の差は結構大きな差だと感じました。

充電について
 BM-MF30もDWR-PGも、miniUSB端子での充電が可能という点は一緒ですが、充電を開始するための条件に違いがあります。

 BM-MF30は電源オフの状態でUSBに繋がなければ(厳密に言うとこの表現は適切ではありませんが、敢えて簡単にこう表現します)充電を開始しません。別の言い方をすれば、本体の電源が入った状態ではUSBに繋いでも充電を開始することができません。

 一方、DWR-PGの方は電源のON/OFFの状態に関わらず、USBに繋いだ時点で充電を開始します。したがって、バッテリー稼働中に、バッテリー残量が少なくなった時点でUSBに繋げば通信を遮断することなく(一旦電源を落とすことなく)充電を行うことが可能なのです。

 充電を行う際はリチウムイオンバッテリーの特性や危険性を十分理解した上での運用が必要にはなりますが、いざというときにはこのような運用も可能ということになります。

 あと、持ち運びの際に影響するかもしれない点としてUSB端子の位置が両者で違います。
 BM-MF30は本体の短い辺の中央に端子があるのに対し、DWR-PGは本体の長い辺のかなり端の方に端子が付いています。
 机の上で放置して充電する場合には対して問題にならないでしょうが、外部補助電源などを使って本体を充電しながら持ち運ぶ際などは、私の場合はBM-MF30の方がケーブルの取り回しが容易です。
 まぁ、これに関してはどのような運用形態なのかで全く逆になることもあるでしょうから、あくまでも私個人の感覚ということでしかありません。

予備バッテリーについて
 BM-MF30では7月2日から別売りで電池パック(予備バッテリー)の販売が始まりました。
 価格は税込みで4,000円と、個人的には決して安価とは思えません。ただ、純正バッテリーという安心感には代えられない方もいると思います。
 一方のDWR-PGはまだ予備バッテリーの発売は始まっていません。
 ただ、市販のDB-L50規格のバッテリーが形状、電圧とも一緒のようで、実際に手元にあるDWR-PGで使えています。
 互換バッテリーだと1個1,000円程度で購入することもできるようですので、これらの予備バッテリーを1個持っておくだけで純正バッテリーと合わせて公称値ベースで12時間程度の運用が可能になり、鬼に金棒のような安心感が得られます。

質感について
 BM-MF30は全体的に艶のある筐体をしており、表はクロ、裏はシロというツートーンです。
 当然、特に表面は僅かな指紋やスリ傷なども思いっきり目立ちますので、これらが許せないという人は布製の巾着などに入れて持ち運ばないと耐えられないと思います(笑)。
 一方のDWR-PGは一部に艶有りの樹脂部分がありますが、全体的には艶消し仕上げがされており、ある程度の指紋やスリ傷は目立ちにくい仕上げになっています。

持ち運びのしやすさについて
 BM-MF30はサイズも小さく、筐体も角を丸く落とし、周囲は中央部に比べて薄く仕上げてありますので実際のサイズ以上に小さく感じます。結構幅広いサイズのポケットに柔軟に入り込めるのではないでしょうか?
 DWR-PGは反対に角張っており、事前にネット上などの写真で見ていた頃に感じていたほどの大きさではありませんが、存在感バリバリのサイズがあります。が、ストラップホールはDWR-PGにのみ備わっており、ストラップが付けられるので、持ち運び中に落下するという危険は大きく減ります。


 とりあえずパッと思いつく部分についてはこの3点ですが、今後の運用で気づいた点などは随時書いていこうと思っています。

 もし仮にご覧の方で何か知りたいことがあれば、コストをかけずに私で対応できることであれば実験なども試してみたいと思いますのでお知らせください。
 ただし、必ずしますというお約束はいたしかねます(^^;。