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社会人2年目Blog

すれた人間にならないように

PHP5.1リリース

2005年11月27日 02時10分21秒 | Weblog
PHPが5.1がリリースされたようだ。5.0以来のメジャーバージョンのアップデートみたいだ。Yahoo!の記事はこちら
ChangeLogはこちらChangeLogを見てかなりの量だなと思ってしまった。でも、Ver5がリリースされてから1年以上経つが個人的にはわりと認知されているというか、ユーザーが結構いる感じがする. リリースされたばっかりのころは、危なっかしい感じがした。Ver5はまだほとんど使ったことないがパフォーマンスはもちろん関数や機能が強化されているようである。Ver4系も11月の頭にリリースされたようだがバグをかなり修正されていた.

Mono1.1.10リリース

2005年11月21日 23時38分16秒 | Weblog
この間新しいMonoをインストールしたと思ったら、最新のバージョンが14日に出たようだ。最新バージョンは1.1.10とのこと。Yahooのオープンソースの記事に掲載されていた。
『Mono』プロジェクト、最新バージョン 1.1.10 をリリース
本家のリリースノート
日本語のリリースノート
一番の改善点は、自動ホスティング機能が加わったことみたいです。今までアプリケーションごとにサーバの設定をしなければならなかったことからすれば大変便利になったと思う。
PHPと同じように簡単になると書いてあるので、mod_mono.confがApacheに自動的に読み込んでくれて、ディレクトリに例えば、hello.aspxのようなファイルを作成し、アドレスにブラウザでアクセスするだけで動作するようなので、細かい作業がいらなくなった分作業はだいぶ楽になったと思う。その他にも、バグが直されたり、C#2.0の完全なコンパイラも備えていたり、色々強化されたようなので、Monoを使ってWebサービスする人とってかなりの朗報ではないだろうか。それにしても、開発が活発なのか、期待が大きいのか、バージョンがわりとすぐに上がる。

Arax

2005年11月20日 23時42分42秒 | Weblog
2,3前のニュースで気になったもがあったので一つ。最近Ajax(Asynchronous JavaScript and XML)が注目を集めているが、こちらの記事によると、Arax(Asynchronous RPC and XML)という新しい技術がオープンソースジャパンより発表されたのこと。リッチクライアント開発技術「ダイナミック・コックピット・テクノロジー」というそうです。
LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHPなど)技術を使いながら従来のWebアプリケーションの弱点であるクライアントの操作性や表現力を大きく向上させられるとしている、と書いてある。今後どのような技術なのか注目してもよいかもしれない。
まだ発表されたばかりので詳細な技術は分からないが、参考になりそうなページがあったので、リンクしてきます。
こちらの記事でAjaxをWeb2.0へとしても使える一つの技術であると解説している中で、対抗技術としてAraxについて述べている。比較しながらつっこんで述べているので、面白いと思う。

帰国

2005年11月19日 23時11分12秒 | Weblog
現地時間18日午後12:20分出発で、日本時間19日15:00ぐらいに無事帰国。予定時刻より、1時間ぐらい早めに着いた。
振り返ってみると、非常に貴重な経験が出来たのは言うまでも無く、色々反省や課題もたくさんできたし、また、これからやらなければいけないこともたくさんあり、自分の目と耳で世界のレベルを痛感した。また、先生には、大変お世話になり、とても感謝をしています。自分の英語力などレベルの低さを改めて知ることができ、現地での英語は、自分の想像とは違った。英語のみならず、もっと色々勉強して行けばよかったと思う。
英語はあれがネイティブなのだと、発表や説明を聞いて思った。自分は、圧倒的に単語力が足りないと痛感した。ブースなどでもっと積極的に質問したり、話かけたりすればよかった思う。聞くのはただであるし、もったいないことをした。
色々な日本の研究者の方と話が出来たことは、とてもよかったし、参考になることもたくさんあった。また、他大学の学生とも会ったり話たり出来たことも、自分にとって、とてもよい刺激になった。
早いうちに自分のレベルを改めて知ることができ良かったと思う。色々目標などあるが、とにかく今やるべきことがはっきりした。一つづつ確実に身に着けていきたい。日本の企業の人達を見て、SCに限らずそういった場所に行ける実力を付けないといけない。一歩外に出れば、まさに別世界である。自分の将来のためにもこの一週間の経験を今後に活かしていきたいと思う。

SC|05

2005年11月17日 23時27分39秒 | Weblog
今日でSC|05も最終日です。SHERYL CROWのライブはアクセスグリッドではなく本物がちゃんと来て、10曲ぐらい歌っていったそうだ。Kさん曰く、日本でやったら東京ドームも軽く埋めるぐらいの人らしい。相当有名人であることが判明。さすがマイクロソフトとインテルである。昨日は、ブログもアップする前にバックアップをとらないといけないと思った。昨日は、展示を中心に回った。
某エレガントな大学を最初に見に行った。その大学の研究室は幅広く色々な研究をしていた。面白い物では、ゲームをしながら、問題を解くといったものや、アバターを使ったビデオ会議システムなど。PCクラスタの規模もかなりのものである。面白い研究だが、しっかり研究していて実際発表までしてるのはすごいと思った。
昨日FPGAやGPUを使って内積計算や行列の高速化のセッションを聞いてためになったと書いたが、ためになったというより実際にそういう研究や手法などが分かってよかったな、と思った。が、今日理研のブースに言ったらFPGAに関する展示をしていて、結局あれは速くならなかったし、あれが通ってこっちが通らないのはおかしいと言っていた。確かに、内容からして理研の方の研究のほうが上である。銀河系シミュレーションのベンチマークを見せてもらったが、世界記録を持っている方だった。
他には、MDGRAPE-3だったと思うが、2Uで4TFLOPSの専用計算機を見せてもらった。
となりでは、JAXAが展示をしていた。
そのあと、Fujitsuのブースに行った。PFUも開発に参加している10Gbのイーサネットのスイッチングハブを展示してあった。色々説明してもらったが、若干値段が高めである。少しずつ値段を下げていくようである。XG800は日本での上位モデルだが、アメリカではつい最近XG1200を発売したようだ。日本でも近々発売予定らしい。後で他のブース等でも見たので、展示や宣伝であるかもしれないが結構と使われているようである。
PCクラスタコンソーシアムも出展していて、SCoreの配布もされていた。バージョンが5.8.3に上がっていた。
T大のブースも見たが、グリッド上でのCPU、ジョブの実行などをモニタリングできるソフトのデモをしていた。開発言語はPythonとのこと。
アメリカの国立研究所や企業がたくさん展示をしていたが日本では考えにくい展示や企業もあった。日本を一歩外に出れば、まさに別世界だと思った。
理研のもう一つのブースは時期スパコンの京速コンピュータの構想を展示していた。2010年をメドに開発されるようだが、後5年である。今後大注目のである。
同じブースでバッティングシミュレータあって、結構人気だった。相当忠実に作られていて面白かった。Linuxを使って動かしていたのでびっくりした。
Windowsのクラスタ情報について、ひょんなことから色々聞くことが出来た。マイクロソフトもHPC分野に力を入れていくとのこと。対象が、本当に初心者やクラスタを使ってみたいなという人向けであると言っていた。1CPUに1ライセンスとのこと。驚いたのは、並列コンパイラにMS-MPIというものがあるらしい。VS2005に標準で入ってるらしい。MPICH2の完全互換と言っていた。ベータ版のCDをもらったがインストールしても動かすアプリケーションがないっぽい。
今日、マイクロソフトとのブースで説明を聞いたが、Windows上でGUIを使ってジョブの投入や、CPUや負荷の情報など見ることがでできた。見た目は普通にWindowsのアプリケーションを使っている感覚である。WindowsXPなどあるリモートホストログイン機能のようなものでログインするようである。普段Linuxでクラスタを使っている人は、実際使わないだろう。今後、マイクロソフトがターゲットとする人たちにどれだけ普及するか注目である。一つの情報として持っておいたほうが良いだろう。
アップルもブースを出していて、アップルのG5搭載のクラスタも見ることができた。CERNでやっているプロジェクトを色々説明してくれた。
今日は、残りのセッションを回った感じだった。夜は、ボーイングの航空博物館で立食形式のパーティーがあった。旅客機や軍用機など色々展示してあった。スーパーコンピュータを使って空力などの実験をしたポスターを飾ってあった。CRAYのものを使っているようで、CRAYの歴史まで見ることが出来た。かなり、面白かったので、よかった。

SC|05

2005年11月15日 23時24分20秒 | Weblog
今日は15日です。今日から人がたくさん増える予定みたいです。朝一でビル・ゲイツの講演があったようです。僕らは知っていたが、行く気はありませんでした。ビル・ゲイツが来るとは土地柄もあり、マイクロソフトの本社があるのに来ない訳にはいいかないといった感じだろうか。Kさんは聞きに言ったようで内容を聞いたら、特に、面白い話もなく、VISTAの話もなかったようだ。XBOXについて質問したり、セキュリティについて質問したりいた人がいて、そちらのほうが面白かったようです。
午前中は、FPGAやGPUを用いた高速化の話で、どちらも、内積や行列演算にかかわる話でそれなりに聞いていてためになった。
午後は、GridのWebService関するSOAPの話を聞いた。が、あまりためになるものではなったというか意味はなかった。部屋は、電源やLANケーブルがあり良い部屋だった。
BoF形式のセッションを聞いたが、こちらも、ソフトの宣伝のようなものだった。午前中に比べるといまいちである。一応計画は立てて聞きに言ってるつもりなのだが、実際に聞いてあたりはずれがある。明日は、もう少し当たりが多いといいが。
夜は、Microsoftとintel主催のパーティーがあった。まさにウインテル。
スペースニードルの近くのミュージアムであった。90秒で着いてしまうモノレールに乗って行った。クラブっぽい雰囲気のところで、パーティの中で有名な歌手かどうか分からないが、SHERYL CROWという女性歌手が登場すうようだったが、一時間位しても来なかったので、みんなでご飯を食べに行った。結構有名なようだが、周りの人はあんまり知らなかったようである。帰ったら洋楽に詳しい友達何人かに聞いてみようと思う。ジャンルすら不明なので、もしかしたら、映画とかで聞いたことがあるのかもしれないが良く分からない。軽食を配る人が巡回している人がいるのでいくつかつまんだが、ゼリーは一番刺激が強く覚えている。あれはすごい味だ。

SC|05

2005年11月14日 10時52分51秒 | Weblog
シアトルに来てから二日目。成田では、久々にKさんに会った。こっちに来てからも一緒に行動している。入国審査は、先生は色々聞かれたようだが、自分の場合、パスポートが新品だったせいか、目的を聞かれただけだった。逆に、それ以上聞かれても英語なので答えられないこともあると思うと、助かった。昨日は、思ったより早く着きました。飛行機の中では暇なので、映画2本を見た。長かったけど、面白かった。
シアトルに着くと、雨が降っていた。ホテルまではタクシーに乗ったが、映画やテレビで見る形をした車のタクシーだった。初の右側通行だし、道はかなり広い。
運転したら楽しそうである。ホテルは、円柱のビルが2本建っているホテルで22階に泊まっている。部屋では無線LANでインターネット。
最初町を歩いてみて思ったのは、外国で人はもちろん、建物も違うので少し不思議な気がした。
SCの会場は、ビルの中にあるが、結構広い。IDカードをもらうと色々付属品が付いてきた。その中の一つにあるIntelの折りたたみ傘は、パラソルのようである。
会場は、昨日に比べ今日はほぼどこのブースも完成している。デモとかをやるブースでは、最後のチェックや追い込みをしているような感じである。
日本人もかなりいるので、日本語がない環境ではない。
HPCだけあって、ブレードサーバやクラスタを持ち込んでいるところがかなり見受けられる。AMDにはフェラーリ使用のサーバが置いてあった。
明日から本格的に始まるので、色々見たり聞いたりしようと思う。

SC|05

2005年11月12日 23時49分00秒 | Weblog
明日からSC|05に参加してきます。初成田空港、初飛行機、初海外です。
楽しみではありますが、緊張気味ですね。
貴重な経験なので色々勉強して帰ってきたいと思います。
しばらく、電話は通じないので、何かあったらメールでお願いします。


Monoの考察(昨日の続き)

2005年11月05日 21時55分56秒 | Weblog
昨日から今日、明日とうちの大学は学園祭である。コンサートは誰が来るかよくし
らないが、今年ははずれっぽい感じがする。
昨日の続きで、少しMonoについて色々調べてみた。参考になるどうか分からないがMono初心者には良いのではないかと思う。ページのリンクを張っておきます。
1 : 参考1
2 : 参考2
3 : 参考3
4 : 参考4
5 : 参考5
特に参考5はコンパイルや簡単なWebServiceについて書かれているブログであり、かなり参考になりそうです。
コンパイルは、C#はmcsコマンドを使い、VBはmbasコマンドを使う。ヘルプを見ればオプションが色々あるようなので、少しずつ調査してみたいと思う。
基本的に.NETフレームワークのコマンドと変わりはなさそうである。
例えば、オプション-tは「target」で「-t:library」はDLLを作るときに必要で、「-t:winexe」もしくは「-t:exe」で実行ファイルを作成する。using Sysytemでを参照するのに「reference」で「-r」を使う。
「-out」でdllに作成するDLLを出力、または、exeファイルを作成する。
頂いたデータは依存関係が分かれば、なんとなくコンパイルできるのではないかと思う。また、先生に聞いたところ、Makefileも作ることが出来るようなのでそちらも調べて見たいと思う。

ASP.NETのサンプルがMonoをインストールすると起動することができる。
多分昨日はインストーラーでインストールしたので、/usr/share/doc/xsp/textにあると思う。そのディレクトリに移動する。
そして、インストール環境にもよるが.bashrcでパスを通してあれば
xsp --port 8080でASP.NETを動かすことができる。
http://www.example.com:8080でブラウザからサンプルを閲覧することができる。
ディレクトリの中身をみるとconfigファイルやsample.webappといったファイルがありこれらがポイントになりそうである。
特にsample.webappはMono特有ではないだろうか?
中身はこのようになっていた。
<web-application>
        <name>Root</name>
        <vpath>/</vpath>
        <path>/home/mono/public_html/html</path>
        <-- vhost and port are ignored in xsp.exe -->
        <vhost>my.host.name</vhost>
        <vport>8080</vport>
        <--  is true by default -->
        <-- false</enabled> -->
</web-application>

(コメントアウトの「!」は除いてあります。)
参考1のリンクが参考になるかもしれない。見てもらえば分かるが<vpath>はバーチャルぱパスの略で、相対パスを表し、<path>が絶対パスだろう。同様に<vhost>はバーチャルホストかな。<vport>でポートも指定できる。<vport>を普通に80番ポートを使っても可能だろう。
同じディレクトリに.exeと.dllがあるので、WebServiceのプログラムもコンパイルがうまくいけば、Linux上でASP.NETを動かし、サービスを提供することも可能だろう。
また、簡単なプログラムもシェルで動かすこともできそうである。
例えば、C#で書いたHelloWorld.csをコンパイルして、HelloWorld.exeを作り、
bash環境であれば以下のように書くことで実行することが出来る。

#!/bin/sh
/opt/mono-1.1.9.2/bin/mono ~/HelloWorld.exe "$@"

/opt/mono-1.1.9.2/bin/monoは/usr/bin/monoでも可能。~/はホームだが任意のディレクトリに変えればよいだろう。 シェルは自動的に"$@"を任意の引数と置き換えるらしい。
実行形式にchmodで変更してHello Worldを出力。これの応用で色々と出来そうである。
今のところこんな感じだろう。引き続き調査して、また分かったら書いておきます。