
3月5日 友人から誘われて、以前著作を数冊読んだことのある広瀬隆さんの講演会に行かないかと誘われ、行ってきた。
広瀬隆さんのことはチェルノブイリ事故の後に原発関連の本を読みあさった時に知った。
どんな方か興味もあり、参加を決めた。
広瀬隆さんは70歳代の痩身の方であった。
3時間の講演をものともしないバイタリティーとその情熱に肝を抜かれた。
その内容に戦慄を覚えた。
福島の今の現実や原子力発電所の仕組み、地震と原発の話などだ。
特に地震と原発の話に絶望さえ覚えた。
おエライ学者様や政治家様たちがこの現実を把握しながら放置しているとしたら・・・
恐ろしいことだ。
広瀬さんは偉い方だ。
絶望せずに闘っていらっしゃる。
おかげさまで、活を入れられた。
制作に力を入れることにした。
今自分ができることを精一杯やるしかない。
残り時間はほとんどないかも知れない。
後悔しないために。
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