インドアエアプレーンクラブ IAC-ASO

体育館を利用して、空を飛ぶおもちゃで遊びながら、実験研究するクラブです。

第7回 IAC-ASO 飛行会 報告

2005-11-27 23:42:14 | 飛行会報告
今日は、SFFC常連のメンバーが5人も参加してくれたおかげで、大変盛況な飛行会となりました、今回の最大の目玉は、tokoさんの持ち込まれた、初心者用入門EPP機のテストと改良です、ちょこっとビデオ改良前この機体当初は、左右旋回の癖が大幅に違ったり、旋回中にフルスロットル入れるとくるりと背面になるなど、の癖がありましたが、3人寄れば文殊の知恵ではないですが、6人でよってたかって、アーダコーダと意見を交わし、EPPならではの切ったり貼ったりと、最後はtokoさんの判断による重心位置をあえて後ろにわずか下げるが、功を奏してとても安定して飛ぶようになりました。motoさん、いきなり機体を預けられて、飛ばした瞬間ラダーの設定が逆なことに気づきましたが、難なく飛ばし続けられるほど、ゆったりとした飛行と、操縦性の良さ、が際立ちました。わたしも操縦させてもらいましたが、大変素直な飛行特性で、これなら、初心者にうってつけです。工作も複雑なことはまるでなく、EPP素材さえあれば、カッター1本と定規、接着剤で十分作れる、簡単な構造です。これには、みなさん大変刺激を受け12.5・10.5・9みりという、パラメーターを呪文のように唱えていました(これについてはtokoさんが近いうちにまとめて発表されることでしょう)。入門用機体の開発以外にも、鈴木さんの超軽量10gPUSH-EやmotoさんのSORA-1がとても元気に飛び回り、小松原さんはさらに、進化させた鳥型飛行機の試験飛行を楽しみ、永野さんはRF受信機に追加するだけで、赤外線送信機になる回路のテストを行いました。わたしは、トラタヌ 1PO!のモータースラストの角度と、主翼と尾翼の距離を変えた場合のテストを行い、一番簡単に飛ばせるパラメーターを大体掴むことができました。見学者の丸山さんも体験飛行をずいぶん楽しみ、また貴重な古い子供の科学の付録の図面や海外の古書の模型飛行機の設計図集など見せてくださり、とても刺激を受けることができました。あの設計図集はいいなー。先人たちの叡智が詰まった本でした。
以上、今回も4時間があっという間に過ぎる、時間の充実度で、大変有意義な飛行会となりました。遠路はるばる、ご来場してくださった方々に改めて謝辞を述べると共に、楽しい時間を共有できてうれしかったです。次回もご都合が付けば、少し遠い駐車場問題も解決しておきますので、ぜひお越しください。宜しくお願いします。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« IAC-ASO 第7回 飛行会 1... | トップ | 第8回 IAC-ASO飛行... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
呪文 (DENY)
2005-11-28 17:56:17
気になる気になる…
返信する
呪文のこと? (としちゃん)
2005-11-28 23:10:57
12.5・10.5・9ミリ・前から確か70ミリだったような
返信する

コメントを投稿

飛行会報告」カテゴリの最新記事