前進あるのみ・・・後退が、はじまったか・

50代、12才の孫がいるじいさんです。
体は1つ。
身の丈を知る。

生きてて良かった

2019年01月06日 | 日記
去年の2018年3月くらいか体調が悪化して94kgあった体重が4月の末には68Kgまで落ちました。
ライザップも驚きの一ヶ月で、26Kg減です。
バイク乗りが活動的になる時期なので死ぬまでやろうと思っていましたが、一日階段の上り下りが1回が限界で
職場でもまともに働けない状態でした。

お客様に体調不良を理由に商品取り付け作業を断っている程だとと思って、何とか付けて欲しいとの依頼もあり作業していました。
作業中は自分で立ち上がることも出来ずに娘とお客様にツナギの肩のあたりの持ち上げてもらい作業をしてました。

体調不良で作業を断る程度だと思って来店したお客様は死にそうなほどの体調でまさか作業しているとは
思ってなかったらしく、驚かれてました。

さすがに、これではお客様に迷惑だろうと思い病院に行ったら即入院で一ヶ月後には人工透析を週3回毎回4時間受けなければ
いけない体になっていました。

これが、物を作る速度の低下に繋がり商品開発もままならないことになったのです。
しかし、入院している間は娘がマシニングセンターで商品を作り入院先のベットでインターネット販売をして
発送は家内がしていたので、仕事はできておりました。
※入院先では手術の翌日からノートパソコンを2台持ち込んで順調に仕事が出来ていました。
体に穴があいていて、いろんな所からチューブが出てていてました。

これは、のちの仕事に対する姿勢の変化(進化か?)を加速させる要因となっています。
私が商品加工&製作から離れ、商品開発&加工プログラム作成&商品取り付け&接客&その他車検など業務や営業活動を
出来るようになったのです。
商品加工は娘が行い仕上げのグレードが上がり良い製品ができるようになり、私は取り付け作業や接客、営業に力を入れられて
今まで以上に仕事に励んでおります。

思えば、過去14年くらいも週に2、3日ほどしか働かずツーリング三昧で美味しい物ばかり食べ歩いていました。
そのため、週3回の人工透析も仕事には何の影響もなく娘が出来るようなった分、良くなっています。

今までの過去のブログを拝見すると多くの方からの商品に対する評価を頂いていているのを始めて知りました。
ありがたいです・・・・
良い物を作れば答えは返ってくると改めて思いました。
これが、商品開発に時間が掛かるようになった要因でもあります。
良い物を作る(作れる)のは時間が掛かるが楽しいです。
寝ても覚めても作っている車種のことばかり考えて食卓にはプーリーやドライブフェイス、ランププレートが常に置いてあり
ご飯を食べている最中も眺めている状態です。
プーリーを作るときはその車種のスクーターを好きになり良くない点をどう直すか考えていることが、幸せな時間です。
面白くて、どうなるか楽しみなのですが、完成してしまうと後はセットしてボタンを押すだけで売れるのと待つ状態です。
新商品を完成してしますと、単純作業で後はつまらない作業の繰り返しになります。
贅沢ですね。
それほど、新商品開発は楽しいのです。
どうしてやろうか、どうなるかワクワクの連続です。
好きなことやって、自分のペースで作れていける仕事をやれることが幸せです。

今時のPCX125&150やマジェスティ150、SMAX、NMAX、XMAX、バーグマンはノーマルから速いです。
むしろ、ウエイトローラーを重くして静かに走らせたいほどです。
問題は高速走行時のエンジン回転数。
やはり、無理があり最高速は110Kmとか120KmくらいでTMAXのように180~200Kmでる余裕のない車両でした。
当初、125や150でそんなに最高速は必要ないのではないかと思って力を入れて開発してませんでした。
しかし、オーナーの話を聞いてみると110Kmくらいしかでない車両だからこそ+10Kmのありがたみが
あるんだと聞かされ妙に納得。
しかも、社外メーカーでハイプリや強化ベルト、強化クラッチなどつけると最高速は下がり95Kmくらいになるそうです。
そのくせ、ダイノジェットに乗せて計測すると130Kmだとか140Kmでるようになったとかのいい加減な記事が
出回る始末。
プロが乗って体感やどれほど良い商品かを記事にしてます。
相変わらず進歩のないインプレ、昔の洗濯石鹸のように使うと新品のシャツみたいになる自社の宣伝ばかり、自己自慢だけ。
お金のためにはどのような記事も書くプロの意見はいらいないし耳障りでうるさいだけです。
プロはお金のためなら何でもします。
素人が付けて特殊なセッティングをすることなく性能が実走行で良くならなければ意味がありません。
ましてや、改造して最高速が下がるなど、もってのほかです。
プロのインプレッションはお金に左右されるので意味がないし、ダイノジェット結果も条件を変えることでいくらでも
良い結果を出せます。
あくまで、実走行で素人が取り付けて良い結果が出ないと意味がありません。
最近、シグナスの180ccボアアップ車両で95~97Kmしかでない報告がありました。
各社のハイプリをつけて他部品もこまめに変えてセッティングも出ていての結果です。
そんなことでは、どうしようもありません。
そもそも、国内メーカーのハイプリは海外で販売されているハイスピードプーリーを自社ブランド商品としてコーティングして
パッケージを作り自社ブランドとして販売しているケースばかりです。
武○とかキタ○とか海外産で良さそうな物をテストして自社ブランドで販売しているだけです。
残念ながら、物作り日本も落ちぶれた物です。

明日から、自社パーツ販売サイト作りで忙しくなるためプログ記事は少し途切れ気味になります。
教習所や役所の接客姿勢もすこしだけ良くなりつつあるようです。
まだ、警察、大学病院関係は上ばかり見ていてお客様は見ていません。
バイク屋もしかりです。
良くなっていくようにしていきましょう。
それは、時間は掛かりますが我々ユーザーの仕事になっているようです。
みなさま、頑張ってください。
バイクは楽しいです。
生きてて良かった。っと思えるくらいに回復してます。

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