スター・ウォーズ

ショッピングセンターに行ったら「スター・ウォーズ トリロジー ＤＶＤ－ＢＯＸ」が売っていた。「スター・ウォーズ　新たなる希望（エピソードIV）」・「スター・ウォーズ　帝国の逆襲（エピソードV）」・「スター・ウォーズ　ジェダイの帰還（エピソードVI）」と特典ディスク付きである。

「スター・ウォーズ」世代の私としてな心引かれるものがある。先日テレビで「スター・ウォーズ」が放映されていた（「スター・ウォーズ トリロジー ＤＶＤ－ＢＯＸ」の宣伝の為だろう）がさすがに今観てみるとチャチに感じた。
ＳＦ映画は２０年以上も経つと技術的にも・・・インベーダーゲームの時代ですから仕方ないですが。

「スター・ウォーズ」にでてきた『Ｃ３ＰＯ』と『Ｒ２Ｄ２』のモデルが黒澤明の映画「隠し砦の三悪人」（１９５８年）にでてくる二人の百姓、『太平（千秋実）』と『又七（藤原釜足）』であるというのは有名な話であるが、凸凹コンビ以外でも、「スター・ウォーズ」のストーリー展開自体が「隠し砦の三悪人」を参考にして作られていると思います。「スター・ウォーズ」を観てから「隠し砦の三悪人」を観てみてください。驚きますよ！

私が黒澤明の映画をはじめて観たのは高校生の時で、テレビで「生きる」（１９５２年）を観ました。その時から黒澤映画が好きになりました。といっても黒澤明の映画はなかなかビデオ化されなかったので、あまり観る機会がありませんでした。１０数年前にＷＯＷＯＷで黒澤明特集をしていて、その時にＷＯＷＯＷに加入したくらいです。
ＳＦ映画と違い黒澤映画は何年経っても色あせることのない映画だと思います。(白黒映画ですから・・・寒）
最近の映画に飽きたら黒沢映画を観てみてください。おもしろいですよ！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ゲーリー