居候犬 チャロとマロンとランとロロ

ママ上様、ご厄介になりますがよろしくお願いいたしますですぅ♪
マロンは永遠の12歳♪ ランは永遠の11歳♪

場末のママ業・・・😆

2022年09月24日 | お金

 

場末のママをしていた時のことです。

当然いろんなお客様が来られます。

毎日、顔を見せてくださる人が5~6人おられました。

その中で印象に残っている方が二人・・・。

一人は個人会社の社長さん!

いつも帰られる時に階下迄お見送りします。

その階段の途中で必ず煙草の空箱を「ママ、捨てといて!」

と言って渡されるのです。

捨てる時に一応中にまだ煙草が残っていないか確かめます。

 

ビックリしました!

万札が4~5枚入っているんです

それも殆ど毎回です。

ええ~っ、チップ???

お店の中では他の目もあるし渡しにくかったらしいのです。

 

そんな事が何度も続くので困りました。

割り切って戴くには金額も回数も多いですし・・・

思い切って、ある時からお見送りは女の子に任すことにしました。

その女の子が煙草の空箱を貰っていたかどうかは知りません。

聞くのも野暮なのでその事はそれっきりにしました。

もう一人、印象深く残っている男性は35歳の公務員!

妻帯者です。

毎日通ってくれるにはお小遣いが大変なのでは・・・

と、初めは思っていました。

でも、それは全くの杞憂でした。

 

彼は某市の市長の息子だったのです。

ただそれだけなら、やはり妻帯者の懐事情が気になります。

ところが彼の父親はやり手でマンションを何棟も持ち

土地も代々の大地主・・・。

だから彼の給料は全額彼のお小遣い!

一円たりとも家に入れなくていいのです。

そんな事情で毎日通ってくれることが出来ました。

 

お店が終る最後まで残っていて送ってくれるのです。

公務員と言うことで飲酒運転は厳しくご法度・・・

だから毎回タクシーです。

たまたま私と彼は隣町同士で彼が帰る途中に私の家が・・・。

デパガをしながらのママ業は正直大変でした。

でも、どちらの仕事も好きだから・・・

家族の反対を押し切って10年近くママ業を続けました。

デパガは30年近く・・・!

その間に欲張りの私はインターネットの専門学校に・・・

特に資格は取らないまま家庭教師を始めるという無茶ぶり・・・😆

 

もっと、やりたい事はあったのですが

一応主婦と言うことである程度は家庭生活もあるし

子供も4人もいたし・・・

 

つくづく思いました。

結婚すべきでは無かったのでは・・・

でも、結婚というのもやりたい事の一つだったのには間違いありません。

そして今、離婚・・・と言うのも???

アハハ・・・離婚してしまったこれからは・・・

何がやりたい? と、自分に問いかけています

コメント (4)
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