台湾生活

台湾に来て約２週間が経ちようやくこちらの生活にも慣れてきた。
最初の頃は飲食店で注文するにもメニューも分からず、発音もうまく伝わらないのでかなり‘びびりぃ’だったが今では注文はもちろん買い物も不便無く出来るようになった。慣れれば何て事は無い。
私は台湾師範大学の近くの泰順街と言う所に住んでいてすぐ隣の龍泉街は夜市の様な通りで、平日日曜の区別無く学生を中心とした人達で遅くまで賑っている。屋台や小吃店など台湾おなじみの飲食店や雑貨屋等が並び毎日が御祭りのようだ。その通りを歩くと北京語はもちろんのこと、英語、フランス語、韓国語、インドネシア系の言葉等飛び交っていて留学生の多い事が分かる。台北には台湾大学、師範大学、台北大学、台北科技大学などの大学がある。私の通う中華大学言語中心は台北駅の近くにあって朝から夜まで多くの外国人が中国語を学んでいる。私はここで使う教科書を日本で一度独学しているので、授業には問題無く付いて行けるが、中には全く初めてと言う人も居るので先生や他の生徒たちが話すちょっとした言葉も分からずかなり苦労しているようだ。今更中国語を勉強するなんて夢にも思わなかったけど、少しずつ覚えて会話が出来る様になって来ると非常に嬉しい。どこの国でも大体華僑はいるので、中国語と英語が出来れば知らない国に行って日本人一人ぼっちと言う寂しさに襲われることは殆ど無くなる。母国語以外の語学が出来るって素晴らしいと思う今日この頃である。
写真は台湾師範大学。