今日は6年生全員107名に運動会種目の指導をした。前に立ち、いくつかの発問を投げかけるのだが、この時よそ見、私語の類は絶対に許さない。そして、そのようなことをしているとどのような不利益を全体に被るかをビシッと指導する。だらけた空気が一変する。ここではじめて教育技術を駆使する。スポンジのように指導が入る。
かつて10数年前深澤学級へ参観し、深澤先生の運動会指導を見た。その分析が私の修論となった。教官たちからはいろいろ言われたが、その指導骨格は今も揺るぎなく私の指導論を支えてくれている。あの時深澤先生が指導されていたのがまさに「モチベーションロス(さぼり)」を許さない指導に他ならない。「さぼりをゆるさない」なんてあまりに「常識」ではないか?と思われるかも知れないが、この指導ができるには次の2点が必要である。
1・子どもたちのどのような言動が「さぼり」なのか見抜く力。
2・的確にその「さぼる」子を追いつめる力。
この2点は簡単そうでなかなか難しい。多くの教師の指導を見るが見事「さぼる」子どもたちの「勝利」に終わっている。舐められているのだ。
ま
かつて10数年前深澤学級へ参観し、深澤先生の運動会指導を見た。その分析が私の修論となった。教官たちからはいろいろ言われたが、その指導骨格は今も揺るぎなく私の指導論を支えてくれている。あの時深澤先生が指導されていたのがまさに「モチベーションロス(さぼり)」を許さない指導に他ならない。「さぼりをゆるさない」なんてあまりに「常識」ではないか?と思われるかも知れないが、この指導ができるには次の2点が必要である。
1・子どもたちのどのような言動が「さぼり」なのか見抜く力。
2・的確にその「さぼる」子を追いつめる力。
この2点は簡単そうでなかなか難しい。多くの教師の指導を見るが見事「さぼる」子どもたちの「勝利」に終わっている。舐められているのだ。
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