日本教育ミニネタ研究会

授業で使えるちょっとしたネタ=ミニネタを使った授業づくり、学級づくりの情報を発信します。

改めて縦のチカラの重要性を!

2011-05-30 21:00:47 | Weblog
島根、山口と2週連続の講座が終わった。島根では作野先生の、山口では学生の田中さんたちのいきとどいた企画・運営力で大盛況のイベントとなった。
また詳細は後述するが、改めて縦のチカラの重要性を認識している。ある方の表現を借りれば「実践の物量作戦」の重要性である。若手はまずはこの実践の数々で目前の学級をなんとかしなければならない。この夏はあちこちで縦糸をメインとしたセミナーを行う予定だ!

打てば響く子どもたち

2011-05-25 21:12:30 | Weblog
出会いから2ヶ月になろうとしている。焦らず、じっくり子どもたちを見取ってきたつもりであったが、いつの間にか焦っている自分を戒める。「飛び込みの6年生」といえばあまりいいイメージはないのだが、今回は違う。子どもたちはとってもいい目で授業に集中してくれているのだ。声の出し方もそろそろ板についてきた感じだ。その他、算数の成績もとてもいい。学習内容が増え、進度が心配であったが、今のところ順調そのもの。明日から分数の乗法・約分ありなので正念場を迎えることになりそうだ。
社会では5分間にアジアの白地図にチャレンジ中である。1年後、白地図に193ヶ国中、5分で50ヶ国、10分で100ヶ国の国名を記入できるチカラを身につけさせたいと思い、今年からチャレンジ中である。5分でアフリカの国全てを記入できるってちょっとすごいでしょ。子どもたちの力は無限大!などというのであれば、形で示し、子どもたちに達成感を味わわせたいと思う。
かなハイレベルな内容を語ってるのだが、みんな必死でメモしてくれている。早い子はまもなく1冊終わりそうだ。打てば響く素敵な子どもたちに喜んでもらえる授業を日々心がけたいと思う。

6月11日 福山セミナー 残席20!

2011-05-24 19:47:23 | Weblog
福山の山根先生主催の講座です!大好評につき、お早めにお申し込みを!とのことです!みなさん、是非おいでくださいね!

福山セミナー、残席20となりました。
セミナーまで、残り2週間余りとなり、これから申し込みが殺到します。
早めのお申込み、よろしくお願い致します。



                            徹底反復研究会  中国支部  山根大文





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 3.イベント案内

 第5学 教師力向上セミナー(2011.6.11)



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主 催  徹底反復研究会 中国支部

日 時  6月11日(土) 10:00~

会 場  広島県福山市 まなびの館 ローズコム 4階 小会議室3

      

参加費  3000円     (定員60名)



10:00~10:05

 開会行事

10:05~10:55

 講座1・福山憲市氏「ミスを生かす子どもが育つ授業づくり・学級づくり1」

  (休憩)

11:05~11:55

 講座2・菊池省三氏「コミュニケーション力が育つ学級づくりのポイント」

   (休憩)

13:00~13:30

 講座3・島田幸夫氏「明日からできる 徹底反復」

13:30~14:30

 講座4・福山憲市氏「ミスを生かす子どもが育つ授業づくり・学級づくり2」

(休憩)

14:40~15:40

 講座5・菊池省三氏「対話型の授業はこんなステップで」

(休憩・質問用紙記入)

15:55~16:30

 Q&A 「福山憲市氏・菊池省三氏が学級の悩みにすべて答えます」

16:30~16:40

 閉会行事

18:00~21:00

 懇親会「おの」 大将のオリジナルおつまみと焼酎のおいしいお店です。

会費 5000円 



参加申し込み E-Mailのみ受け付けます。

山根 大文 (やまね ともふみ)tomo-2@blue.megaegg.ne.jp まで。

学校名、氏名、懇親会参加希望を明記の上、送信下さい。

定員になり次第、締め切らせて頂きます。



道徳の授業

2011-05-17 21:01:59 | Weblog
NHKの番組「仕事ハッケン伝」のワッキーが王将に入社したバージョンを録画しておき、子どもたちと観た。みんな食入るように観ていた。番組が終わった後、子どもたちに「学んだことは何か?」自由に発言させていく。「今目の前のことを訳も分からず一所懸命やることが大切」とか「諦めずにとことん練習する」とか「仲間を信じる」などの意見が多数出た。副読本もいいが、やっぱりノンフィクションは説得力がある。これをきっかけとして子どもたちとことあるごとに振り返るのだ。
今日、給食スペシャルチーム「SST」が新記録樹立。メニューが少なかったこともあるが、初の3分台。「一番手ごわい『手巻き寿司』でも5分以内を出そう!」と意気盛んである。今年は「徒弟制度」。私に弟子入りさせる。例えば汁物。お碗を持ち→汁を入れ→お碗を置き→空の新しいお碗を持ち→・・・。こんなことやっているから時間がかかるのだ。お碗を持ち→汁を入れ→その汁碗を置く(あるいはホールの子に渡す)と同時に杓子で次の汁をすくっておく→空のお碗に入れる→・・・。この繰り返しで、1人前3秒で汁を入れることができる。30人分でも1分半。2分かからない。あるいはサラダ。皿を配膳台の上に一気に10個くらい並べ、ボウルを持ってそこに次々入れていく。居酒屋の突き出しを作る要領。これも実に早い。これらを伝授する。1ヶ月で見違えるほど早くなる。
王将の「厨房」と「ホール」のコミュニケーションが実に参考になった。

週末は金先生ファミリーと

2011-05-15 21:10:23 | Weblog
金先生のファン(というか「教え子」)となった愚息とその友人W君と金先生のお父さんのお店へ晩御飯を食べに行くことになった。
いつもながらに金さん一家は我々を大歓迎してくださった。そしてなんと愚息たちを厨房に招き入れ、W君にはラーメンを愚息にはチャーハンの作り方を教えてくださったのである。プロが自分の花道に素人を招いて技を教える!そんなことは通常ありえない。「人生が少しでもハッピーになるきっかけを!」とずっと考えて下さっていたのであろう。実の父親でもできないことを自然にさりげなく施してくださる。そのご厚情にただ感謝である。
その後は金先生一家と楽しい語らい。家族の素晴らしさ、楽しさを改めて教えていただけた気がする。そして金先生がこんなあったかい空気の中で育ってこられたことがほんの少し分かった気がする(「分かった」なんておこがましい限りです)。
もはや私にとってピネ亭は私の心の拠り所である。関西にこられた同志とは必ず行こうと思う。そして彼らがハッピーなつながりを広げていってくれたらと思う。
つながりに感謝、感謝の最高の週末であった。