釣る記満々! 今年こそ本当に釣りまくるぞ!

釣り好き中年「ツリマン」の釣行記。
エサでのバス釣り、フライ、ルアー、色々やってます。

フロボ進水式。湖北古利根沼

2010年10月28日 | 日記
10月27日(水)

寒くなる前にフロートボートを試さなくては・・・
そして、早くバスを1本上げなくては・・・・・

そんな想いから平日に無理やり休みをとって、フロボ進水式を兼ねて我孫子市「湖北古利根沼」へ釣行。

朝方は今年最高の寒さ、と言われていたので昼過ぎまではフロボのスターンプレート(ラダー)を製作。
数日前からチョコチョコ作っていたので今日は取り付けに関する部品調達のみ。

もっときちんとしたものを作りたかったけど、とりあえず、今日の釣行に耐えればよし、とした。

午後1時にフロボ、エレキ、タックル等軽トラに積み込み出発。
40分くらいあれば着く予定。
夕方までタップリできるだろう。

ところが、近道をしようとしたら道を間違え結構な大回りになってしまい、出遅れる。

現着は2時近かった。
いつもの水路の流れ込みから出る。
へら師が二人ほどいた。


フロボを組み立て、スターンプレートを取り付け準備よし!
組み立てには5分もかからない。


角バイプにステンレス、プレートには2mm厚のアルミ板を仕様した。
重さは計ってないけど大して重くない。
航行中に障害物にプレートが当たると少し上に曲がって船体とプレートの損傷を防ぐようにした。
画像の状態が上に曲がった状態。(もう少し曲がる)
高さの調整は、角パイプをボルトで固定しているので簡単にできる。
一番上の茶色いのは、野球のバットのグリップエンドを廃品利用。


ハンドエレキはフロント側に取り付け。
コントローラーを逆向きに取り付け対応。

準備完了。
この沼の浅瀬には大きな石がゴロゴロしているのでこれに船底が当たるとやばい。

ある程度の水深まで手でフロボを押していく。
長靴を履いているので余裕!


やっぱりボートからの眺めはいいなぁ。

エレキは、ペラを自作しているのでバランスがいまいちなせいか、振動がちょっとでかい。
これだけはなんとかしないとなぁ。

他は快調。
欲を言えば、フロボ先端にV字の板か何かを取り付け波切り性を良くしたいなぁ。
結構バチャバチャとなり、抵抗を感じる。
実際そうやっている人もいる。

さて、フロボのほうは確認できたので実際の釣行に移る。

まずは夏場なら実績のある通称「NECワンド」側に一気に進む。
他にもう1艇、バス狙いのボートが動いている。


このワンドはかなり水深が浅い。
フロボでもあまり近くまではいけない。
仕掛けを投げて見ても(今回はミミズエサの浮き釣り)ウキ下30cmでもウキが倒れるくらい。
さすがにこの時期、こんな浅瀬にはいないだろう・・・
岸に沿って移動しながらもう少し深場(60cmくらい)を狙うことにした。
ワンドに向かって左手のほうはやっぱり浅場ばかりで、狙いどころもない。
反応もまったくない。

沼の真ん中あたりまで来て、一気にもう一度ワンドに戻りそこから反対岸を探っていく。


こちらは割りと水深のあるところが多い。
ストラクチャーも適度にある。

そういった場所を狙っていくが、ギルやエビのアタリはあるけどバスらしき気配は無い。
良さ気なポイントに限って、木や底の何かに仕掛けが引っ掛かり、それをはずしに行くのでポイントを荒らしてしまう。
非常に悔しい思いを何度もした。

途中、何ヶ所か近くの田んぼや、管理釣り場の水を揚げたり出したりしている場所がある。
そういうところも狙ってみたが、ギルしか来なかった。

もっと深場を狙ってみたいが、どこを狙っていいか、ポイントを絞れない。
ルアーならガンガンキャストして探りながら移動できるんだろうけど。

残念ながら、4時を過ぎかなり冷え込んできたので納竿とした。
バスは釣れなかったけど、きれいな夕景を拝む事ができた。



今回、「NEC」側しか行かなかったので、また暖かい日に反対側にも行って見たい。

昼間は割りと暖かかったので、気持ちよく釣行&進水式(?)ができた。
今後も少しづつ改良して、フロボ釣行やってみよう。冬は高滝でワカサギでも狙いに行くかな。

やっぱりアンカーは必要だなぁ。