メーメーおばさんのひとり言

おこしやす
チクチク大好きおばさんです

独り言 たわごと

2007年08月16日 14時17分06秒 | ひとり言
「お盆だから 亡くなった人の霊が帰って来る」そしてこの町では 16日の夜浜辺に盆の灯篭を流して 夏の一仕事が終る。

年寄りみたいに 帰って来るとかこないとか そんなこと信じているわけでも無いんですが なんとなく、無くなった人のこと考えてる自分に ビクッとしてしまいました。
そして、色々考え込んでしまいました。

このブログも 私の周りの知人も見ている人が居ます。勿論家族も。
だから、ここまでは書いてもいいけど これ以上は~って所もあるんです。

二年前に無くなった姉の子供達、勿論たまには 覗いてくれてると思うのですが
早くに亡くなったお父さんのこと どう感じているんだろうか。。。とか

私、なぜだか、良く その人(つまり姉の旦那さん、甥っ子達のお父さん) の夢を見るんです。
たわいも無い話なんですが 姉に生前聞いたとき 「夢って 出てきてくれんのやわぁ、あんた、そんなにみるんか?何で、あんたやのん。」って言われたことあるんです。

甥っ子達が未だ物心を着かない頃の事故死でした。
「こんな小さい子に話したって・・・・」
「もう少し大きくなったらでもいいんとちゃうんか・・・?」
「今頃になって話したって 仕方ないんちゃうの・・・?」

毎日 時は過ぎていきます。
三度のご飯、仕事、周りとのお付き合い。
否応無しに 時間は通り過ぎて生きます。
毎日の暮らしを 唯やりこなしていくだけでも エネルギーはいります。

戦争の話をしてくれる 話を知っている人たちが 段々と高齢になって 戦争を知らない人たちばかりになって行くんです。

甥っ子達は お父さんの話をどれ位してたのでしょうか。
当事者の姉は 話したがったのでしょうか、それとも、話をしたくは無かったのでしょうか。今となっては それも聞くことは出来ません。
甥っ子達にとっての ルーツです。実家の母も もう高齢です。
段々と聞きたくっても聞けない 時がやってくるのでしょうね。

姉とはもっと話をしたかった。もっともっと教えて欲しいことがいっぱいあった。

ふと目がさめた時 「お盆だからってこんな夢見んでもええのに・・・」
さぁ、今日から 主人は仕事。娘もいつもと一緒。

家の中が静かになって チクチク手は針仕事しながら でも、頭の中じゃグルグルいろんなことが渦巻いています。
なんか言いたい事あったのかなぁ。。。

お盆だの 終戦記念日だの言う前に 毎日毎日が 自分達のルーツである人たちのお話を何の意味も無く 話すことだと思います。
「こんなこと言ってたなぁ」
「あの人はこないしてたけど 実は 私はこうするほうがええと思ってたんやって・・・」
「これ、あの人、よう食べとったわ、 思い出したわ・・・・」
何でもいいじゃないですか。いっぱいいっぱい 話すことだと思います。

そして、
「実はあの時(ずーっと昔)は あなたは、どうおもってたの~???」とか。 
聞いてみるのも今のうちかもしれないかなぁ~って。

なんかまとまりの無い話になっちゃったけど
この頃の みなさん(近所も テレビも 家族も 新聞も) み~~~んな
はやり言葉や 毎日のニュースに 追いかけられてるみたいで
本当に話しておかなければ成らない事 忘れてるみたいに思います。