メーメーおばさんのひとり言

おこしやす
チクチク大好きおばさんです

ふと思うこと

2007年06月01日 09時23分28秒 | ひとり言
なんだか心の中にもやっとしたものがある。
ガルダさんのブログ 読んでてそれがもの凄くうごめいていたのも感じた。
    < http://blog.zaq.ne.jp/garuda/   5月31日>

話の内容は少しずれていたのかもしれないと 今朝になって落ち着いている自分を感じてる。
「いいお嫁さん」うごめいているそのもやもやは その言葉の響き。

親との長いことの同居。それは人に言わせると ご苦労さんなことに成る。でも、私達としては 別居できるだけの甲斐性が無かっただけ。

病人のめんどうを見る。それは、最初からではなく 同居してその後 同居人が病気となれば 誰でも同じで世話をするだろう。それが長いか短いかはやってみなければわからない事で・・・。

看護が介護となっても そうなったからと言って すぐにそこから逃げ出せるものでもなく。毎日は何があっても 三度の食事も 子供の学校も お洗濯も・・・何もかも 何も変わらないわけで。
毎日 目に見えないほどに少しづつ 増えていくもろもろの仕事。時にそれがいつもより多くても 段々との慣れもあって 諦めもあって こなしていかなければ成らない訳で。

そんな時、ふと聞こえてくる 「偉いわねぇ・・・いいお嫁さんだ。。。」って、言葉。
心ん中では 嫌で嫌でしょうがなくても そこから逃げ出す手立てをもってない自分が居た。(そこで 一気に逃げ出してしまう人も居るのかもしれないが・・・)

私の場合 すぐに周りのことを考えてしまう。こんなことしたら どう思われるだろう、人はなんと言うだろう。。。自己ちゅうな癖して 回りばかりを気にしてる自分も居る。

私の場合 主人が一人っ子と言うこともあった。何処へも、誰にも もって行きようの無いこと。でも、後から聞くと それでも 逃げ出した人は居たらしいが・・・

そんな「いいお嫁さん」。
主人の両親が亡くなって もう そんな隠れ蓑着なくても良くなった、と、そう思ってた。。。
でも、ずっと着てきた隠れ蓑、誰もまさかそんな思いしてたとは 考えてくれない。今も、人に会うと
「この子は 大変な苦労してきたんやから 今は楽さしてもらわんと・・・」
なんて言う。
お世辞かどうか 褒めてもらっても 「もう以前のことは言わんといて・・・」って言う自分が居るのも確か。。。

子供達も多少は感じてるだろうと思う。自分の母親と言うより 第三者になって見てると思う、もう大人なんだから。。。
どう説明しても 自分にもはっきりとは解かっていないことなのかもしれない。
解からなくても良いのかも知れない。悩まなくても・・・

悩んでいても 時間は流れていくんだから・・・流されていくんだから・・・