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秋田から発信されるアグレッシブインラインスケートのブログです!!

思ってたやつと 違う!

2017年03月20日 | 日記

スキーシーズンも終わり、もうすぐ地元でもスケートできそうか?という時期に、かとーたんという方からお誘いを受ける。
「一緒に☆スケート(アイス)をや・ら・な・い・か・」と・・・・
本音を言えばスケート(イソライソ)できない真冬の時期に言ってほしかったのだが・・・・
予想通りシンタソからも同時というか同様というかかとーたそと同じ内容で誘われる。
シタソからの誘いは死刑より恐ろしい死を体験する事になるので行かなければいけない。プライベート的には微妙な時期だけど!!

・・・微妙でした。5時頃になんとか着くか?ってトコロ。
まぁ彼らにちょっと遅くまで残ってもらえればエエベ?って思ってたら岩手みどりの郷アイスアリーナというスケート場は、なんと午後5時までの営業時間だと言う。
秋田の県営スケート場は7時まではやっているので、てっきりアイススケート場というのは遅くまでやってるもんだと思い込んでた。



ウヒャー!!シタソに切腹させられる!!介錯人がいないので死ぬまで地獄の苦しみを味わえるぞ!!
急いでいくと4時50分。「覚悟はできてるか?」そうペンギンはおっしゃりました。
みどりの郷、というスケート場は、秋田スケート場とは違いスピードリンクがなく、中央のフィギュアなどをやる小型のリンクがあるのみ。
なおかつ県スケ的な大きな建物じゃなくある温泉施設の施設の一つ、って感じ。
ボクが思ってたスケート場のイメージとは違う。
当然、全力疾走で走り回れるわけもなく、フィギュアのようにテクニックをひたすら磨くのに適してるって感じ。



スケート場も見慣れないものだったが、スケーターも見慣れない奴ら。秋田ではペンギンは滑ってない!!!
そして光ってる。足がビガビガ光ってる。こんな奴ら地元にはいねぇ!!
彼らによればこれが近年のスタイルとの事。多分お前らだけだ!!!!



かとーたそとシタソはイソライソスケッタでもある。彼らはイソライソを改造してアイスブレードを装着して滑っているのだ。
・・・いや、かとーたそは改造ではなく「製品」だな。
かとーたんはあるフレームにブレードをウィールのように挟み込んで装着するタイプ。
持つとえらく軽い。ボクの手作りとは大違いだ。
日本の通販等では買えなくて、直輸入でのみ買えるとの事。価格はおよそ1万ぐらいで、中国経由で買うと3000円ぐらいで買えるんだとか?
ブレードに無数に穴があいてるが、これは改造ではなく初めからだとか?温度で変形しないため?と本人の憶測。あるいは単純に軽量化のためか?
LEDは特注で作ったワンオフモノで4万ぐらいしたんだとか?
振動で光るようになっていて、電池は一体モノのコードレス。
色はランダム?あるいは順番?で虹色に変わる。

シタソのはホッケーのブレードをUFSフレームに付けた手作り改造品。
手作りとは思えないナチュラルなものでこちらも軽い。
LEDは淡色の緑色。エネルギーはモバイルバッテリーからの支給で当然有線。
コードの取り回しと断線などのデメリットがあるが、かとーんのものよりとても明るい。価格的にも比較的安く作れるだろう。
かとーんもシタソもそれぞれメリット・デメリットがあるLEDとも言えるか?



誘った本人、かとーん。インラインでのトリックスラロームを本業とする。
上手いとは思ってたが、これは異常なレベル。上手い。
なんかフィギュアスケート選手のような滑り。う~む上手いとしか言えない。
「上手い」としか言えないのが素人の辛い所。
ただここまで上手いとは・・・。秋田ではフィギュアの人がフィギュアの練習をしているが、
一般の(?)スケーターがこんなに慌しくスタイリッシュに滑っているのは見た事がない。
しかも光ってるので、もしこんなスケーターが秋田で滑ってたらやたら目立つだろうな。
こんな奴ら岩手や宮城ではロゴロゴ滑ってるのか?
アイスでの撮影は5分もできなかったし、一緒に滑る事もできなかったけど、こおいう滑りを他ジャンルであるボクに見てもらいたかったのがかとーんの本当の目的だろう。
そんな意味では「間に合った」と言えるので、最低限の義務は果たしたと言えるだろう。



名前忘れちゃったけど一緒のメンバーだった彼も上手。
かとーたんとは違ったスタイルで、ステップが特徴的。
彼の場合はイソライソはやってないらしい。



ファッション・音楽好きなシタソはアグレッシブインラインよりこっちの方が合ってるんだろうな。
グラインドやエアなど、どうしてもパターンにハマりがちなアグレッシブに比べてアイスは自分がやりたいタイミングでやりたい放題リズミカルにトリックができる。
フィギュアがそうであるように、セクションが無いリンクでのトリックはダンスに近い。



ボクとしてはやはりアイスはあまり好きくない。
一緒に滑る事によってテクニックを伝授、楽しめる「コツ」を掴めてたのかもしれないけれど、ボクとしての本命はやはり「イソライソスケイトォ」、だ。
見せてもらおうか!カトーンのスラロームの滑りを!!
スラロームをコーン(パイロン)を等間隔に並べ、左右交互にすり抜けながら滑る。
ボクみたいな素人は大体テケトーに並べるけど、本職はキチンと計って並べる。
単純にカテゴリー的なルールというか、フォーマットなんだろうけども、バラバラな間隔だとかえってトリックがやりにくいんだと思う。
間隔の距離は三種類あって、ん~と確か120、80、50cmだったかな?
今回は中間の80cmに。
で・・・簡単なスラロームならできるだろうとボクがやってみると・・・狭っ!!!!!?
全然すり抜けられない。マジで狭いんだけど!?ムリゲーなんだけど!?
マジかー?スラローマーはこんか環境で滑ってるのかー?さらに狭い50cmなんて想像もできんよー。
正直ここまで厳しいとは思ってなかったよ・・・ナメてたよ・・・・。
でもかとーたん、初心者向けに120cmにしてほしかったよ・・・・
スラローマーに転向したらしいシタソならできるだろ?と振り向いたら「やれない。やらない」との事。
エー?、シタソー?、エー?、エー?、エー?、エー?、エー?

カトゥーたん曰く「ロッカリングじゃないと厳しい」
ロッカリング、とは中央2つのウィールを大きく(あるいは前後のウィールを小さく)して、小回りをきかせるためのセッティング。
「フラットでもできなくはないが、かなり足に負担を強いる」との事。
しかしフラット信者のボク的に「ロッカリングしなければスラロームは不可能」ってのは認めたくないなあ。

アイスでもそうだったが、スラローマー的にもLEDは主流のようだ。
コーンも光る。キャンドルみたいでとてもキレイ。
LEDいいな・・・アグレッシブでもスケートやセクションをLEDで着飾ってみるのもいいかもしれん。




さてカトゥーのスラロームだが・・・
う、う~ん、・・・・う~ん、う~ん、うん?ナニコレ?
ハッキリ言ってとてつもなく複雑。体を回転させながら複雑なスケートさばきをする。
「パイロンを左右に抜ける」ルールすら実行してるのかわからない。
なんか・・・・


ボクが想像してたのはあくまでもスネークやクロス・フェイキーなどの「わかりやすい」トリックを切り返したりして滑る「スラロームらしい」滑り。
かとーたんの滑りを見た限りでは、どちらかと言うと「ダンス」に近い。
ダンスもスポーツの一つでもあるが、しかしスポーツとダンスは違う。
ボクが思ってたのはスポーツの方。
そう、カトゥータソは「踊ってる」のだ。

そもそもスラローマーを直接見た事が無かったのだ。
まさに百聞は一見にしかず、だ。これが今のスラローマーのスタイルか。



そうそう、これこれ。こおいうの想像してたの。
上級スラローマーはこおいうのは普通すぎる普通で当たり前であまりやらないんだろうな???
って言っても、オープンでスラロームとか、ボクに言わせりゃ十二分に上級技なのだが。



変態だ!!足をクロスし、つま先のウィールだけで滑る!!これは変態だ!!
スラローマーってこんな技フツーにゴマンとできるものなのだろうか?
かとーたんってスラローマーとしての腕前はどれくらいなのだろうか?
超!上級者だと思いたい。達人だと思いたい。
これがもし「フフフ・・・かとーは我ら四天王の中でも最弱の存在ッッッ」だったとしたら我々アグレッシーバーには勝ち目が無い。
カテゴリー違いとは言え、スラロームとアグレッシブを対決させるとアグレッシブが負ける気がする。
なんだろう?ショーとしてポイントを付けるのならスラロームに軍配が上がると思うのだ。
まずボクはまず負ける。完敗だ。
恐ろしいぜスラローマー。

世界は広くそして自分の世界は狭い、そう思ったボクなのでした。



今日がイソライソスケッタ最大の日かもしれない・・・

2017年01月01日 | 日記

ボクの年末年始のライフと言えば!!スケートだ!!
休日という日はスケイトに魂を注ぐのはスケイタアとしては当然の事だ。
そんな当然のスケイタアがもう一人いた!!宮城出身都内在住のタケダプロだ。
タケプロと言えば毎年正月か盆には必ず宮城に帰ってきていてボクとも高確率に遭遇する。
実質お正月はタケプと滑る日と言っても過言ではない。


タケプと言えば、そのグラインドスタイルだろう。
横も縦も成功率の高いグラインドを決める事ができるスケッタなのだ。
そんなタケプが目を付けたのが塩ビレール製のボックス。
これはハブたんが事務所に置いていたボックスをパークに持ってきたものなのだが、
ボクとかハブたんは長い方のボックスに連結させて階段状の使い方をするような「サブ」的な使い方をしてたのだが、
たけぷー的には違う魅力を感じたようだ。
「練習に最適」との事。塩ビレールなので失敗しても体へのダメージが少ない、難しい技も練習できる、という発想になったようだ。


例えばこんなアリフィッシュとか?
んー?やはり普段滑ってるステージが違うとか、違う土地の人間だからとか、そんなんでちょっとセクションへの考え方が違うのかもね。


タケスタイルの優れた所は、トップ系のメイク率だろう。
アリウープ+トップサイドというかなりの高難度トリックを普通の技のように決められる技術を持っている。
足の寝かせもかなりのものだし、体のひねりとか凄いなー。アシッド系が苦手なボクには縁遠い技だ。


ハブたんもボクらが来るのを予想してたのだろう。
そんなに滑らなくなったハブたんでもスケーターの付き合いは重視する。
得意のバックフルトクtoアリマキオ。
普通の人にとってはスイッチ方向のバックフルトク(ハブたんにとってはレギュラー方向)だからこそできるアリマキオへの連携だろうか?
ボクがマネしようと思うと左足でアリマキオしないといけなくなるからね。難しいと思う。


塩ビレールだからだろう。ぬるぬる加減がぬるぬるコンビネーションがやりやすい。
タケプはロイヤルtoアリトップソウルを練習している。ボクも便乗してやってみると、うむ、意外と行けそうな気がする。
っても中々難しいんだけど、一度だけは成功したんだよ!!ほんとだよ!
ロイヤルtoアリトップソウルができるようになると夢の3トリックも夢じゃなくなる。
この技単体でも身に付けるメリットはあるかもね?


んでこれがタケプのロイヤルtoアリトップソウルだ。

年々スケーターの姿が消えてく昨今だけど、東京おりむぴっくのスケボー種目化からの便乗で、スケート業界が盛り上がる可能性がゼロとは言えない。
正直ゼロのような気もするけど、可能性を捨てないようにしたい。ビックウェーブに乗ってスケーターとしての花を咲かせたいものだ。ビックウェーブが来るかわかんないけど!



岩手スケーターは怖い?

2016年12月30日 | 日記

それは12月の末の事、南郷パークでハブたんが「こんなパークもあるよ」と見せてくれた写真。
それは岩手にあるパーク。おおなんと立派な!こんなパークが岩手にあったなんて!!?
だがその場所は実は知ってたり。
ボクもたまーに東北のパークは他にないか?と調べる事はあるのだが、真っ先にパークとしては却下した場所がある。
そこが今回見たその岩手のパークなのだが・・・・
市のホームページで見て「これはアカン」と行ってみるのを拒否したのだ。
無理だろこんなセクションじゃ・・・・

だがハブたんが見せてくれたものはホームページのものとは全くの別物だ。
どうやらほとんどのセクションをローカルが自作したらしい。
こうなると話は別だ。
8WDにおいて、岩手のスポット紹介は現在無くなっている。
北東北において、岩手のスポットが無いのは心苦しかったのだ。
正直メドかったがこれ程の規模ならば取材しないわけにはいくまい。
遺言をまた一つ残すため、岩手にゴーしたのだ。


ボクの地元秋田では大雪だ。日本海側ってだけでどうしてこうも降る?
対して太平洋側の岩手に来てみると全く雪が無い。太平洋側ってだけでどうしてこうも降らない?
理不尽さを感じつつも、ボクの車に秋田から乗せたままの雪が岩手に入っても一向に融けない。
岩手では雪は降らないがどうも気温は氷点下らしい。まぁ寒いんだよな。岩手は。
ある意味湿度が高い分、秋田は雪が積もってても凍り付く寒さでもない。対して岩手内陸は雪はあまり降らないが湿度が低く凍て付く寒さなのだ。
こんな時期で雪は降ってないのは凄いうらやましいが、凍るものは凍る。
どうやら一方向から雪混じりの寒風が吹いたのか、特定の方向のセクションが凍っている。霜が付いているのだ。
当然こんな滑走面ではズルリと行く。セスでもするのならば丁度良いだろうが、パーク取材としてはちょっと残念なコンディションだ。

ちなみにボクの家からは140kmの距離。ルートによっては130kmで行ける・・・かな?
南郷へは150kmなので距離的には大差無い。ボクの住んでるとこってどこにも近くなくてどこにも遠すぎない微妙な距離なんだよなぁ・・・
岩手を取るか南郷を取るかは・・・・ボクは南郷にしちゃうなあ。
ただ岩手には中々よさげなお店も多いので、買い物がてらたまにこのパークに遊びに来るのも悪くないかも?

そして今回取材しに来たパークは「盛岡南公園スケートパーク」だ。


市のホームページからは想像できないぐらい変貌を遂げた南公園パーク。
まさかここまで自分らでセクションを作るとは・・・・
とても本格的だ。自作パークでは東北最大規模ではないだろうか?
セクションを自作するってのは大きなエネルギーとマネーが必要となる。
かつての秋田市産業会館跡地はよくもここまで・・・と呼べる自作パークではあったが、多分これが最初で最後の東北最大ローカルパークだと思ってた。
後にハブたんの南郷パークを知る事になるのだが、もうこれだけのパークをローカルだけで作る所は無いだろうな・・・って思ってた。
ある種、スケートブームというものはブームからすでに10年以上は経っており、とうの昔に終わっていると言える。
しかしそんなタイミングでこれだけのものを作るってのは驚きを隠せない。
この資金と人力はどこから来たのかと疑問を感じ得ないのだ。
だって「パーク自分らで作ろうぜ!!」と言ってもその指を掴みなおかつお金をみんな懐から出すのか?
少なくてもボクがそんな事を言った所で地元の人間はだれも乗ってこないだろう。


初めて入るパークはやはり緊張する。イソライソスケッタには全てのスケートスポットがアウェーだからな!!
ぶっちゃけ初心者にスケートパーク巡りは不可能だろう。この空間にいきなり入っていきなり自分のペースを掴むのは相当の覚悟が必要だ。
さらに緊張するのは一人のスケーターが怖い事だ。怖いよ。スゲー怖い。スゲー怖い人がいる!!!
背が高く上手いスケートボーダーなのだが、失敗すると板を蹴る、セクションを蹴る。怒ってる。激怒顔。つねに怒りながら滑ってる。
ある意味世間のスケーターのイメージ。まさにアウトロー。
実はスケーターってそんなタイプはほとんどいない。だって趣味だからな。みんな楽しんでやるものだ。
たまーに板を叩きつけるスケーターもいるのはいるが、常にそんなんじゃなくて単なるポーズ。気分転換にするアウトローポーズだ。
横手でも南郷でもスケボーダーはほんわかしてて、みんな談笑しながら滑るのが普通なのだ。
だから常にしかめっ面で周りの物に当り散らしながら滑るスケーターはボクにとっては初めてでとても怖い。
正直板を蹴ってセクションを蹴ってそれで何か意味があるのか?それで何か変わるのか?と思わずにはいられない。
確かに上手いは上手いがそれで楽しいのか?と思っちゃうんだよねえ。何よりも見てるこっちが怖い。
もし進路などを塞いだら顔の形が変わるぐらい殴られちゃうんじゃないか?と、スモールハートのボクは内心クビクビだ。

まぁその激オコの彼も帰る時には「お疲れ様」と言ってくれたし、それもキャラなんだろうけどただう~ん・・・周りの雰囲気も悪くしちゃってるんじゃないかなぁ?と疑問を感じずにはいられないのだ。
当然ボク以外のスケッタは皆スケボーダーなのだが、地元に比べると個々が淡白な印象。
別にみんなお手手繋いで楽しくね♪、がいいわけではないがなんか乾いた印象を受けたな。
寒かったからだろうか?それともたまたまそんなスケーターが集まったからだろうか?
しかしこれだけのパークを作るぐらいだから団結力もある人達だろうし・・・・今日だけの印象じゃなんとも言えないな。

岩手はスキーにしろスノーボードにしろ、とてもレベルの高い人達が多いと思う。
じゃあ秋田や山形がレベル低いのか?と言うとそうではないが、なんかこう、岩手のアスリートって垢抜けてるんだよな。
実際岩手のスキーヤーを見ると驚く。正直自分とは次元が違うな、っと。
スケーターもそうだったし、なんというか恐怖を知らないのか?ってぐらい危ない技を簡単にこなす感じなんだよな。
土地柄かどうなのかはわからないが、岩手ってスゲー斬れる印象がある。
それは凄いって事でもあるし、正直ボクの目には怖くも映るのだ。


ソウルばかりですまない。初めて入るパークなだけにどうしても安全牌で行ってしまうのだ。路面のコンディションも不安だったしね。
ここのクォーターは凄い。かつての産館クォーターを思い出す。ほとんどコピー感がある。
本当は対面の同サイズのクォーターを往復しながらラクダセクションを使ったりしてバート・ミニラン感覚で使うんだろうが、
やはり路面凍結は痛い。どうしても限定的な使い方になっちゃう。
セクションはそこそこ遠慮しつつ、なおかつ使える時には使う方向性で自分のペースを保つ。
結構入りやすい印象だったけど、多分今日たまたまだったんだろうな。年末で客層も違ってた可能性も高い。
これだけのセクションがあるって事はこれだけのセクションを求めるスケーターが作ったのだから、
ハイシーズンはバンバンスケーターがセクションを使ってちょっと入るタイミングが掴めなくなっちゃうかもね?

ともあれ、ねんがんのいわてぱーくをしゅざいできたぞ!!が達成されてひと満足。
ボクとしては東北全土のスケートスポットを集めたいところだけど、福島県はボクのとこからとても遠くてね・・・・



ハードルを飛び越えるのは怖い

2016年08月15日 | 日記

前々からやってみたかった事。それは自分の高さを測る事だ。ええ、身長173cmですが?
じゃなくて!(寒  自分がどれぐらいの高さを出せるかだ?
ってデジャブ感がある台詞だと思うが、今回は本命。「ファンボックスの高さ」だ。
以前のは素飛びだったからね。ちなみに素飛びは95cmが最高記録。

高さチャレンジはずっとずっと昔。秋田市にあった産業会館跡地っつーパークのイベントで行われたハイエアーコンテストでやった事はあるが、
あれは計測板を立てて、観測者が地上から飛んでるスケーターを目視で見て記録を付けるもの。
地上からの目視だからどうしても誤差が出る。それもかなりの誤差だろう。おそらく実際の高さより20センチはプラスされると見た。
だからリアル測定値をいつか出してみたいなあ・・・っておぼろげに考えてたのだ。
それは横手のBMXライダー?あるいはスケボーダーが作った高飛びハードル台を飛んで思うようになったのだが、
ファンボックスとなるとリアルハードルを作るのは難しい。
ってのもまず第一に自分のパークではない事。人様のパークに材料勝手に使ってゴリゴリバリバリ作るわけにはいかない。
第二に仮に作っても邪魔になる、大掛かりになってしまうという点だ。
それと自腹で作るとしても出費は極限にまで抑えたい。

簡単に作れて簡単に分解できて汎用性が高く(修理が容易)安く作れるハードルを、だ。
汎用性を重視すれば一般の店、一般のパーツを使って作れるものを狙う。
そこで考えたのはホームセンターに売ってるパイプ棚だ。このパイプ棚ならパーツも豊富で価格も安く済む。
で、作ったのが写真のアレだ。合計1000円チョイで簡単に組み立てれて使わない時は邪魔にならない。
ハードルは簡単に曲がるというかヒンジのようになってるので、ぶつかっても危険はないし折れる事はない。
うむ。我ながら上手く行ったぜ。さすが俺☆tennsai


ハードルは動画でネタにする気マソマソでクワクワしながら南郷パークに来てみたが、
実際設置してみると・・・・怖い。それも猛烈に怖い。
素飛びで95cm飛べるのならファンボックスで100cmは楽勝だろ?と思ってたが怖い!!
実際にハードルがあると猛烈に怖くなるのだ。
おそらくはファンボックスは低い位置からテーブルに向かって飛ぶ。下から見上げるようにハードルを見るから余計にハードルが高く感じるのだろう。
それに100cmってバカにならない。思ったより高い!!!
まぁ180cmは楽勝だべ?とかナメて来たのだが、ナメてましたすんません。
え?んなわけねーって?おいおいそう思うのならお前もやってみろよー!!!(逆ギ

これは慣れだろう。多分慣れだろう。実際ハードルに接触しても体にダメージは無いはずだし、安全だと脳が理解すれば恐怖を感じなくなるはず。
でも棒高飛びとかの選手は初心の頃は死ぬ程怖かったんだろうなぁ・・・と、思う。
リアルハードルがこれ程までの恐怖を感じるものだと思わなかったが、要は平常心だ。さすがに100cmは飛べて当たり前だろう?


怖いのは自分だけ、かと思いきやハブたんも怖いとの事。
あ、ハブたん滅多に滑らなくなったけど今日はドボン期間との事で珍しくスケート履いたそうです。
あ、ちなみにドボンで来たスケーターはボク除けばハブたんだけでした。スケボダも大将(って呼ばれてる人)たんだけでした★
ちなみに今年は特にイソライソスケッタは来てないみたいです☆休日も平日も祝日もドボンの時すら。

ハブたんも恐怖が戦慄したリアルハードルですが、ハブたんの場合は180で挑戦します。
180ならばあまりハードルをガン見せずに、ハードルが当たってもヒップならば怖くないだろう、って意図があるのかもしれない。
で、「尻に当たった?」って聞かれました。
実際には一度足に当たってから尻に当たった感じ。


二回目で飛び越す。
ハブたんもまだまだ飛べるはずだが「怪我したくないからヤダ」と離脱宣言。わかる!!!


とりあえず140cm。
自分の身長ぐらいは飛び越せるだろう?と思ってたのだがこれでも十分高い。


飛び越せる。お?Rフルに使えてるじゃん?
まず150cmは飛べるだろう。頑張れば170も行けるはずだ。
が、なんかもうヤダ。怖い。挑戦するモチベーションが沸いて来ない。
飛び越す事にマージンを使いすぎて着地が上手く行かなかったり。
高く飛べる人は200cm以上は飛べるらしい。が、計測バーを横から見て見ると2メートルのラインはあきらかに無理な位置にある。
高さ的に無理、ってより飛ぶ軌道が不自然に見えるのだ。
それこそスーパーマリオのように真上にぼよーんとでも飛ばないと無理な弾道に見えるが・・・・飛べるのかなぁ?

記録に挑戦は次だな・・・次。うん。次。
計測バーはファンボックスの真下に置いてあるので挑戦したい人はどうぞ自由に使っていいですよ☆


ずっと前にハブショップにあったボックスもパークに置いてあったと書いたが、置いてる位置が変わってる・・・・
いや、最初の頃ボクが長いボックスと繋がるようにして置いたのだが、その後スケボーの人が位置を変えてたのだ。
再びレール側を段差で繋がるようにして置いてある。レールボックスはイソライソスケッタが好むアイテム。逆にスケボーダーはあまり好まない。
わざわざこの設置にしてるという事は・・・だ。イソライソスケッタが他に来た可能性があるという事だ。
スケボダに聞くとどうも朝にとてもとても上手いイソライソスケッタが来たらしい。
「ワゴンに乗っていた」との事だが、ステーションワゴンなのかワンボックスなのか・・・・
しかも連結ボックスに挑戦したとかとても上手いだとかなんかこうわざとらしい・・・・
ハブたん的には「ノブさんじゃないかな?」と推測。まぁそうかもしれんな。

連結段差ボックスはボックスを持ってきた当初は遊んだが、ハブたんと一緒にやるのは初めてだ。
ハブたんもやってなかったらしく、段差を降りるのはどんな感じ?って感じだったり。
やってみればわかるが、段差そのものを降りるのは難しくも危なくもない。ただ階段を下りる感覚に似ている。
問題はボックスを流し切るスピードやバランス感覚、安定した状態を維持できるかが勝負だったりする。
無事に通したように見えるが、本人的には納得行かないらしい。最後が逃げてしまうような感じが嫌だったらしい。
わかる!!


これは納得の通し。
段差も中々面白いかもしんない。
ここの段差でコンビネーションを決めるのがプロ的テクニシャンなのかもしれないが、単体の技をそのまま通すのも面白いと思うのだ。


わかる!!とか言いつつ自分も最後逃げてしまった。
ボク的にこっち方向からの安定し長くできるグラインドはトップポンスタかな?
あんまりトップ足を寝かせる事に意識しすぎると長くグラインドできなくなるので、あえて浅く。
アリポンも比較的安定したグラインドだけど、ボク的にこっち方向からはアリウープ系やトップ系になってしまうので中々難しいなあ。
ソウルとかなら全然余裕だとは思うが・・・・


では低い方から高い方へのソウルで。
飛び越す方のグラインドはボックスが長くないので乗ってすぐジャンプしなければいけないのでかなり難しい。
距離が短い上にスピードが無いと貫通できないのでスピードも必要。
十八番ソウルでも短い距離しかグラインドできなかったけど、今回は新記録。もうちょっとで貫通できたのだが・・・・
それでもやっぱスケーターがいれば普段の自分よりも頑張れる。
やっぱしスケーターの成長はライバルがいればこそ、だ。
一人だとモチベーションを保つのが難しい。まぁ98%はぼっちスケートなんですけどね!!
一人でコツコツ、も確かに上達の秘訣なのかもしれないけれど、やっぱり理屈抜きにスケーターがいれば楽しく上達できる。
だってやっぱり違うもん。スケーターがいれば。



やあみんな!!

2016年04月29日 | 日記

ボクは滑ってるよ!!だけどいつもオンリーだよ!!だからネタが無いからブログも動画も更新しようがないよ!!
誰も滑らないんですかみんな!!
そんなわけで今回は小ネタだよ!!

ボクが愛用してたABLEフレーム。ビス出しアルミグラインドスポットでご機嫌なサウンドを奏でてくれるお気に入りのフレーム!!!
だが長年の使用によりついに壊れてしまった!!!
先端のビス部分のプラスチック部分が割れてしまったのだ。これだと修理は難しい。
これは10年は使っただろうか・・・・そんだけ持てば御の字だが悲しいかなABLEはもうどこのショップも入荷していない。
うう・・・お気に入りだったがお別れするしかないようだ・・・・
ちなみに無事だった左足を右足に移して、左足は他社フレームを付けてたがそれも翌週には同じように割れABLEは両方ともダメになってしまった・・・
割れた原因は年数によるものが大きいとは思うが、六角ビスを付けてしまったのも原因かもしれない・・・・



ABLEの後継フレームとして選んだのはVALO純正フレーム。
特徴が無いのが特徴のフレームであり、極めてスタンダードなフレームだ。
しかし精度もよくウィールがよく回りグラインドも速い。
中々良くできたフレームだと思う。しかも安かったはず?ってのもこれハブたんからサービスで貰ったものなのでどれぐらいの適正価格なのかわからないが・・・
Sサイズで今まで使ってきたLサイズより数センチ短い。たった数センチなんだけどちょっと後ろに倒れやすくなったかな?
ただ誤差レベルなので慣れると問題は無い。
使いやすいフレームではあるが、やはりシャー音が出ないのは寂しい・・・



これはハブたんから譲ってもらったVer,2.0のタン部。
ブーツになるべく白色を入れたいだけのファッション目的だったがこれが後悔する事に・・・・
堅い・・・・堅いのだ。足首が堅い。
足首の稼動部が妙な3D構造になっていて、この部分が硬くなっている。
しかも甲を覆う部分もワイドになっていてこれもまた稼動を妨げる構造になっている。しかも微妙に足に喰い込んで痛い。
このタン、てっきり色が違うだけで1.0と同じようなものだと思ってたが違う。やはり2.0だ。
堅い・・・致命的に堅いわけではないのだがボク的には改悪だ。わざわざ自分に合わないのを無理して使う必要はあるまい。
2.0ブーツは堅いとは聞いていたが、それはてっきりカフが硬くなったせいだと思ってた。むしろこのタンが硬くなったから硬くなったと感じるべきだろう。
うう・・・せっかく譲ってもらったのに・・・せっかく買ったのに・・・せっかく白にしたのに・・・・残念!!!!!



VALOフレームは悪くなかったが、音が寂しいのとレギュラースポットが狭いのが気になって予備に取っておいた懐かしのアーマーテックを付ける事にした。
ビスを疑惑の六角ビスにし、レールに接触させるのを狙う。同じ事をVALOでもやろうとしたが、なんとVALOフレームのシャフトは5ミリのビスで普通のシャフト(6ミリ)とは微妙に違うという意外な事が。
もっとも、アーマーテックは最初はかなり厚みがあってビスが接触しないのである程度削らないとシャー音が出ないっぽい。
ちなみにこれがABLEを壊す原因になった6角ボルトなのでアーマーテックでもどうなるか・・・
他、アーマーテックはレギュラースポットがギリギリまで広げられ、なおかつスポットも浅いのでフラット派のボクには横乗りも非常にやりやすいフレームではある。
欠点はウィールとのクリアランスが非常に狭いため、フレーム・ウィールが新しいとそれぞれが接触しウィールの回転が非常に悪い事。
回転が悪いってかフレームがウィールを万力のように挟み込んでスピードが出ないどころかブレーキがかかってしまう点。あと重いのも欠点。
フレーム・ウィール双方とも削れてくれるまで我慢する必要がある。でも削れてしまえばスピードも乗るしグラインドもしやすい良いフレームなのだ。
ただこれも生産終了品なので壊れてしまうと痛い。まぁまだ予備パーツはあるが・・・



一方パーク。ハブたんが事務所に置いていたボックスがパークに置かれていた。
だいぶロボくなってきた南郷パークだが順次セクションを解体・新造される予定らしい。
長く使いやすかったボックスも作り直すそうだが、どうか、どうか低く短くするのだけは勘弁してほしい。
ヌルくなるのイヤ。イヤなの。高く長くなるんなら歓迎だけどヌルくなるのだけはイヤ。イヤなの。
道具がヌルくなると技術もヌルくなるからイヤなの!!



いい感じに合体させるとロングなカーブボックスになる!!多分今だけのお遊び!!



事務所ボックスのレール部分は塩ビ。これ凄い!!全く音がしない!!深夜でも近所迷惑にならない!
そしてやたら滑る!!
こっから高いボックスにジャンプで移るのは中々難しい。距離が短いから結構怖い!!


一応成功ではあるが向こう側まで貫通するのはスピードが必要だ。でも結構怖い。
スピード出すとすぐ段差ジャンプしないといけないのでタイミングが難しいのだ。


これは高い方から低い方へのトップポンスタ。こっち方向で安定して長くできるグラインドはこれぐらいだからね。
他アリポンもあるがアリウープは段差技は結構怖いんで。
一応フル貫通。よし今回はこれでオケにしよう!!!