搜索が進むにつれ・・・

行方不明になった時点である程度の覚悟はしとっちゃったろうが・・・
搜索が進むにつれ次々と家屋や土砂の中から遺体が発見される。
ご家族の気持ちは察するに余りある。

災害はいつ、誰の身にも起こりうる事じゃが、未然に防げる事もある。
広島県のように平野部が少なく、すぐ山になる地域の造成や開発には
慎重な検討が必要じゃ。

造成地の開発には知事の許可が必要なハズじゃ。
安易に許可を出すべきではない。
山裾や谷の近くは土砂災害が予想される。
また河川敷や低地は川の氾濫も予想されるハズじゃ。

昔からそこに住んでいた人には、どこが危険か分かっているハズじゃ。
そうした人の意見も参考にして慎重に宅地開発の許可を出すべきと感じた。

役所は人が亡くなって初めて動き出す。
このル-ルを変えて欲しい。
警察は事故が頻繁に起きる交差点でも、死者が出ないと標識も立てない。
これはワシが何度も警察に出向いてお願いした祭、何度目かに担当責任者がこぼした。
『死人が出るとかの事故が発生すれば・・・』　ついホンネが出たんじゃろう。
こんな行政のル-ルは即刻やめて、真摯に市民の訴えに向き合うて欲しい。

スト-カ-事件でもそうでしょ？　
被害者は何べんも警察に訴えているのに真摯に向き合うてくれん。
殺人事件になって初めて本気に取り組む。これ行政のル-ルじゃけぇ。
おかしいでしょ？　一般市民には許せんことでしょ？
でもそれが行政なんです。

これを変えようと懸命に活動してくれた人は過去に何人もおってじゃが
全然変わらない行政。何とかしようとする人は行政側にも居るけど、
足を引っ張る体制がそこにあって、どうにも出来んのんじゃろうね？

こりゃあ天が怒るわい。