今日の俺

今日から８月だというのにドンヨリした天気でＴＵＢＥ日よりとは行きませんね、
スッキリ晴れた空の下Ｂ☆Ｂ☆Ｑでも聴きたいもんです、
俺は今日から禁ビールして大食いも封印して２６日に向け死に物狂いで痩せに行きますよ、
２６日間くらいなら禁ビールも我慢できるしね、
よしっ今日からホッピーだ！

そんな今日の「この１曲」はアルバム"Ｂ☆Ｂ☆Ｑ"より"波のバカヤロー！"を、
聴き込んでるうちにやっぱり「味」が出て来ました、
この曲の歌詞をそのまんま解釈すると
「なんてつまんない曲なんだ」となるよ、
だって逆に考えると、どちらかと言えば海派だった彼が陸派の彼女の一言で陸派に転向したら本気オモロ過ぎて海派を捨てて、なおかつ彼女の想いも捨てるんだよ、
これ聴くと波乗りが面白いと思ってる人は「何も波乗りまで辞めて陸派になることないのに」と言うでしょ？
まして彼女の想いも捨てるほど夢中になるなんて普通の成人男性の感性じゃありえないよ、
自分が海派で陸派の彼女に想いを馳せても海は捨てられないというのが海派の意見だろうけど、だったら本当は両立させるよね、
本気オモロ過ぎたから・・・夢中になったからってだけで他が見えなくなるようなキャパしかない人は往々にして自分が「バカヤロー」なのに「波のせい」とか他のものに責任転嫁させるんだよなあ、あ～情けない！
せめてこの曲の結末が彼女にアタックしてフラれた結果波乗りに没頭するってんなら理解できるけど・・・・
世の中にはまだ自分が経験したことがない「本気オモロ過ぎな事」なんて山のようにあるんだから、その度にそればっかに夢中になるってのはおかしいっしょ、

って最初は思ってたけどこの曲の主人公の彼ではなく俺や俺のＴＵＢＥ友達に置き換えると結構響く曲に変わるから前田さんの歌詞マジックは不思議なんだよなあ、 俺のＴＵＢＥ友達の女の子は純然たるサーファーで、純然たる陸派の彼と結婚したんだけど新婚旅行でハワイに行ったら純然たる陸派の彼は、そらぁ見事にハワイに魅せられてしまいました、
サーファーの彼女に付き合わされて嫌々行ったハワイに心奪われ今では毎年当たり前のようにハワイに行ってます、
「嫌々が瞬時に好きに変わる時」それが「○○のバカヤロー！」になるんだよね、
この場合完全に「ハワイのバカヤロー！」なんだけど、この「バカヤロー！」は
「お前って奴はなんて最高な場所なんだよ！もっと早く来たかったぜ、ハワイのバカヤロー！」って意味で感謝の気持ちがこもった「バカヤロー！」なんだよね、

俺にも「酒のバカヤロー！」と「競馬のバカヤロー！」があるんだけどこれらに共通することは
「本気オモロ過ぎるんだけど周りはしっかり見えてるって事」、
ハワイに魅せられたダンナさんは嫁さんと一緒にハワイに行くため毎日一生懸命仕事してるし俺だって酒代馬券代稼ぐために必死こいて仕事してるし、
"波のバカヤロー！"の主人公みたいに何もかも手につかない的なとこさえ無視すれば非常にいい曲だと思います、そもそもこんな俺に変えたＴＵＢＥが一番バカヤローなんだけどね～。