東京農工大学同窓会 兵庫県支部

平成25年度総会は平成25年7月13日(土) 午後からパレス神戸で開催します。

農工大がTLOに出資

2007年05月12日 19時38分55秒 | 大学
5月12日(土)

S59年林学の安徳です。

今日は神戸まつりをテレビで放映していました。神戸まつりは、年々勢いが無くなって行くような気がしますが、私だけでしょうか。
無理にパレードをしなくても良いのにと思いました。

さて、農工大関連の記事を見つけましたので転載しておきます。

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東京農工大学は、技術移転機関(TLO)である農工大ティー・エル・オー(東京都小金井市、伊藤伸社長、042・388・7254)に07年度中に出資する。資本金8000万円のうち出資比率は5%程度とし、株式取得には同大がこれまでに受け取った技術移転収入を活用する。TLO経営に農工大の戦略を反映させるとともに、約450人の同大関係者からなる個人株主の発言権も維持していく。
農工大TLOは設立が国立大学法人化前の01年10月だったため大学が出資できず、教員や卒業生など小口の個人約520人で株主を構成していた。その後、株主が大学を辞めたり亡くなったりした場合に、株式を譲渡したいという希望を受けてTLOが自社株買いをした結果、現在は13%程度を保有する。残りは約450人の個人株主という状況。農工大はこれまでTLOからの技術移転収入の一部として700万円超の奨学寄付金を受けており、この資金を使ってTLOから自社株を取得する。
農工大TLOは03年3月期から3年間、総額320万円の配当をしてきたが、06年3月期からは内部留保に回している。これを活用して譲渡希望の個人株主に対しては、出資額以上の金額で株式を引き取っている。これにより株主の集約は進むとみるが、大学やTLOの出資比率は高くせず、発言権を維持したい農工大サポーターの個人株主も尊重していく方針だ。
農工大TLOは農工大の発明案件のみを扱い、農工大の産学官連携・知的財産センターと同じ場所で二人三脚で活動しており、今後も活動は従来通り。国立大が株式会社型TLOに出資するのは新潟大、東京大に次いで3件目。出資手続きは6月の株主総会には間に合わず、臨時の株主総会開催や文部科学相の認可などが必要なため、実現は年度内とみている。

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