東京農工大学同窓会 兵庫県支部

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英国ブライトン大学と連携協定

2006年11月21日 20時17分50秒 | 大学
11月21日(火)
S59年林学の安徳です。
インターネット・ニュースを調べていて農工大関連の記事を見つけましたので載せておきます。英国のブライトン大学と農工大が、学生・教員の相互派遣やTLO(技術移転機関)機能の相互利用による知的財産の国際展開を含む包括的な国際産学連携協定を締結したとのことです。
先日の総会でも平成18年化学システム卒業の山本さんが、「今の農工大は留学生であふれています。」と言ってましたが、まだまだ国際化が足りないようで、英国の大学と連携するようです。

以下、livedoorニュースより。

「東京農工大学(東京都府中市、小畑秀文学長)と英ブライトン大学は21日、学生・教員の相互派遣やTLO(技術移転機関)機能の相互利用による知的財産の国際展開を含む包括的な国際産学連携協定を締結した。同日、東京都新宿区のブリティッシュ・カウンシル東京で調印式と記者会見を行った。

 バイオという共通分野で強みを持つ両大学が、情報を共有して新技術や産業を創出したり、大学発ベンチャーを相手国で展開する際に相互協力することでメリットがあると判断した。すでに2006年1月から教員と学生の交流協定を結んでいたが、協定の範囲を大きく拡大することにした。教育研究と共同研究を促進し、相互に連絡事務所を設置する。また、教員や学生だけでなく、事務職員研修をブライトンで行うことで、農工大は大学の国際化への第1ステップとしたい考えだ。異文化理解のための語学教員の相互派遣でも合意した。

 記者会見で、農工大の小畑学長は「ベンチャー企業創出と産学連携では進んでいる本学は、国際化ではまだまだ遅れている。ブライトン大学との連携で、世界をリードする人材を育て、国際的な大学としての実績を積みたい」と意欲を見せた。ブライトン大学のジュリアン・クランプトン学長は「すぐれた研究者は世界的なネットワークで研究している。大学は単なる地元や国レベルではなく、世界規模の資源であるべきだ」と連携の効果に期待を込めた。」