最後の冒険者
雑誌のブックレビューコーナーで見かけて,興味があったのでAm★zonにて購入。
半日で一気に読み上げてしまった。
生死を賭した熱気球太平洋横断への挑戦のノンフィクション。
著者は,この冒険を企画した神田氏から誘はれて気球に同乗した石川直樹氏。
石川氏が同乗した2004年の1回目の挑戦と失敗に至る仔細と,2008年神田氏単独挑戦(失敗・行方不明)のことが中心に書かれている。
何の飾りも無ひ文章表現が却って真実味を与へており,読んでると何時の間にか自分が空を飛んでるような錯覚さえ覚えてしまった。
命を懸けても得られる大きな喜びが其処にあるから挑戦する,そのことは分かるんだけど,実際に命を落とすかもしれなひ所業に挑む気持ちは当事者ぢゃなひと分からなひと思った。
俺だったら,少しでも危険があれば,其の時点で絶対やらなひだろーし。
でも,石川氏も本中でこう謂ってるんだよね。
『冒険はリスクをどんなに減らしていっても,最小限のリスクだけは最後まで払拭できない。だからこそ,その行為は冒険といわれる。運も実力も必要だけど,実力さえあればほとんど乗り切れて,あとの数パーセントを運に賭けるという冒険ならぼくにも理解できるのだ。しかし,実力よりも運が試される比率のほうが多いのであれば,その遠征に参加すべきではないとぼくは考える。緊急時の安全性を捨てて,バーナーの使いやすさとシリンダー交換の利便性を優先するというやり方は,神田らしいといえば神田らしいのだが,ぼくは同意できなかった。』
行方不明となった神田氏には「何が其処まで」って思ふ気持ちも正直あるけど,其の純粋な冒険探究心には敬意を表さずには居られなひ。
『神田さん,あなたはいまどこにいるのですか。仲間たちは半ばあきれながらも,心の底ではみんな神田さんを応援してるのですよ。もう一度帰ってきてください。ぼくたちのところに。ぼくたちみんながいる,この世界に。』
「収★所で生まれた僕は愛を知らない」
先日,肉系新聞に「小浜さんへ手紙」との標題(たぶん,こうだったと思うが…)のコラムが載ってたんだけど,其処で小浜さんに読ませたひ本として紹介された一冊。
北の収★所で生まれ,収★所で23歳まで育ち,脱走のうえ亡命した若者の自伝。
人権侵害なんて生易しひモノぢゃなひ。
人権なんて概念が全く通用しなひ世界に生きる人達が何万人と存在しており,其の人達は外の世界を知る機会も無く,ただただ暴力に怯へ隣人をも信じられなひ疑心難儀の毎日を過ごしてゐる。
収★所の中での労働の褒賞としての結婚。
そしてまた,生まれくる子供達には何の罪も無く,それでも収★所で一生を終へてゐる。
人間の尊厳につひて深く考へさせられる内容。
是非一読を。
ここで問題。
T・K・Gって何のことでしょうか??
答えは「たまごかけごはん」のこと。
このT・K・Gフリークである☆のために,本屋で見かけた「365日た★ごかけごはんの本」なるものを購入。
要は365種類のたまごかけごはんが載ってる本なのです。
この本のおかげで,我が家では毎朝いろんなT・K・Gが食卓にw。
☆のNo.1は,かつおのたたきにオリーブオイル,醤油,酢,マヨネーズを垂らした「さぁ,やったるでTKG」なんだとww。
俺は,シンプルに納豆&ネギの塩味TKGが好きだな(本には載ってませぬが)
T・K・Gフリークにはお薦めの一冊。
文春文庫 黒岩比佐子著
幕末から明治期に,歴史の大舞台に彩を添へた食の数々。
明治天皇やペリー提督,児玉源太郎などなど,史実を追ふだけでなく,「食」の面からアプローチしてゐる点が斬新。
外国からの要人をもてなすのは,最初は和食だったが,次第に仏蘭西料理が定番になっていったらしひ。
日本食があまり好きぢゃなかったペリーさんだとか,当時禁止されてた河豚料理を解禁した伊藤博文だとか,アナーキストの定番菜食主義者の幸徳秋水だとか。。。
なかなかに面白ひ本だった。
幕末から明治期に,歴史の大舞台に彩を添へた食の数々。
明治天皇やペリー提督,児玉源太郎などなど,史実を追ふだけでなく,「食」の面からアプローチしてゐる点が斬新。
外国からの要人をもてなすのは,最初は和食だったが,次第に仏蘭西料理が定番になっていったらしひ。
日本食があまり好きぢゃなかったペリーさんだとか,当時禁止されてた河豚料理を解禁した伊藤博文だとか,アナーキストの定番菜食主義者の幸徳秋水だとか。。。
なかなかに面白ひ本だった。
乾く★みの「リ★ート」読了。
う~ん,「イニ★エーション・ラブ」みたひな驚愕の結末を予想してゐたが…。
しかし,相変はらず読むにつれスリリングな展開に持ち込む手法は脱帽。
秋の夜長に読むにはGoodな一冊。
う~ん,「イニ★エーション・ラブ」みたひな驚愕の結末を予想してゐたが…。
しかし,相変はらず読むにつれスリリングな展開に持ち込む手法は脱帽。
秋の夜長に読むにはGoodな一冊。