8月19日
これは私とてるてるの初心者講習会風景です。
11年前のものです。
此処に参加していた狛犬の高助さんがいました。
高助さん学習した折の記事を見つけましたので掲載します。
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新野高助さん (Niino kousuke)の講習における入力学習
2013年 7月2日
今日からパソコンの講習会が始まった。
パソコンだけにカタカナ語のオンパレードではないかと半分憂鬱な思いをぶら下げて会場の
センターにゆく。
講師は、宮師氏夫妻・プロジェクターを使用した説明なので理解しやすい。
五年程早く,このような講習会に巡り会っていたら~「関東・江戸期石造狛犬野帳」も
完結をみていたかもしれない。
ワープロの生産中止の発表、続いてリボンが無くなった。
パソコンに切り替えることを真剣に考えたが、使用している人の多くの人に聞いても
明確な答えが返ってこなかったものに″造字“がある。
江戸の中・後期は、江戸文化の爛熟期・「遊び文字」が多い。
ワープロは、倍角にするとドツトが分る程の代物だったが自由に文字が造れた。
二十年近くこのワープロは働いてくれたが、昨年の夏あの猛暑に寄る年波に勝てず、
ついに其の生涯を閉じるに至った。
このワープロに寄り添うようにして働いてくれたプリンターも、訳の解らないメッセージを
表示したと思ったら、後を追うように此れもまた幕を引くに至った。
まったく、お手上げバンザイなのである。熱中症で人も倒れる時代、涼しいところを探して
行こうにも、機械には足がないことを理解していなかった。・・・合掌。
何となく「造字」ができるらしい感触をパソコン屋で受けて、部屋の中にパソコンが
鎮座したのが昨年の十月~今日初めて文章が画面にお目見得することができた。
宮師夫妻に感謝、“黒い箱”に命を吹き込んでくれました。
こんどは、機械より自分の寿命の方を心配しなくては
・・・、後4回が勝負。
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この記事を始めて知ったのが11年後の今日です。
私の講習会が如何ほど役に立ったなどとは思いません。
でもこの講習会に参加されて狛犬の整理が進んだことは確かです。
こんなことが私の手元に記録として残っていたんですね。
とってもうれしい記事です。
特に「造語」・・・漢字の文字コードから外れたものを造り表示すること。
Wordでは「外字」を造ることが出来ます。・・・この機能が欲しかったのですね。
当時はこの様な「外字の造り方」の注文など出なかったですね。
「ワープロは、倍角にするとドツトが分る程の代物だったが自由に文字が造れた。」
11年前に講習で知り合い、狛犬の趣味を知って、展示のお手伝いをやりました。
展示会を開催しても地元の方々に見て頂くだけでは勿体なかった、のです。
当時始めたblog紹介を勧め、「高助さんの狛犬」を掲載させて頂きました。
当時としては最高の公開資料だったです、これが良かったのでしょう。
主だった記事は当ブログの過去の記事を見て頂けば分ります。
こんなことを知ってもらえるのもパソコンのお陰ですね。
この高助さんの記事は当マシンの2TBのHDの中に残されていました。
「シニアネット 講習会記録 2005年~2,013年」・・49回目でした。
凄いですね、結果的にパソコンの優れた記録したものがこうして出てきたのです。
そして、私とてるてるの「初心者講習会」が役立ったかを証明しています。
11年前の学習で残してあった記事のお陰です。
ありがたいですね。高助さんに感謝です。
こんなイラストも描いてありました。