12月29日
さあ、のこるは30日、31日ですね。
この講習スケジュールは18年前のものです。
今でも通用しそうな内容ですね。
当時はまだ家庭にパソコンは普及していませんでした。
妻の助言もあってパソコン貸出をしました。
WinXPの時代ですから7年ほど活躍したマシンです。
文字が打てる、印刷できる、記録が残せるそれぞれが驚きでした。
ミニミニの講習会でしたから生徒は5名ほど5回の講習会です。
約200人ほど教えることが出来た。
今その卒業生が集めって「パソコン愛好会」をやっています。
シニアから始まってシルバーまでお世話出来たら・・・です。
今思えばあっと言う間、一瞬の出来事でした。
そして今この時代を振り返るとともに今の現代とを比較してみよう。
先ほど講習スケジュールを見ながら思うこと。
それは今でも大して変わらないようだ。
パソコンに関して言うと今でもやりたいと思うでしょうね。
パソコンよりアンチョコなスマホが出て環境が変わった。
パソコンより簡単と言われてスマホに飛びついた人が多い。
これは残念なことだ。
それはパソコンという無限に近い楽しいおもちゃを投げ捨てることだ。
仕事で使えるが「何をやったら良いかわからない」と言う人が多い。
今は違うと思う。
昔は遊び方を工夫して覚えるものだ。
それが仕事では決められた項目に入力するだけになった。
遊び方を知らないパソコン経験者って?変ですね。
これは多聞ですが遊びを知らないスマホ愛好者もいるのでしょう。
日本の場合、これら情報機器に関する教育ネットワークがありません。
だから複雑な利用法のあるスマホは難しすぎると思います。
ま、電話とメール(line)とネットワークでしょうね。
それだけ使えれば良しです。
活用方法を覚えるのは子どもの方が早いですよ。
ただしセキュリティやブラックに疎いのが難です。
パソコンの本来の活用法は新しいものを作り出す魅力でしょう。
ネットで動くそれらはスマホで作られていません。
コンピュータの大きな能力があってこその代物です。
そう、物を創る、創造するにはスマホでは非効率なのです。
出来ないとは言いませんが、スマホ単体ではむりでしょうね。
スマホはその意味で考えれば使う(遊ぶ)ための端末と言えます。
この作り出す能力がパソコンとスマホの違いなのかも知れませんね。
もう戻らない18年ですがこれをやって来て良かったと思います。
自分だけが楽しむパソコンから人を幸せにするパソコンを教えられたからです。
そう、いまでも自分だけの世界に没頭する人が多いのも現実なのです。
自分の腕をもっと公開して広く教えたら世界観が変わったと思います。
もう、年の瀬です、のんびり温泉浸かりたいですね。