12月15日
見て下さい、この美しさを!!
麦の芽が小さいながらも逞しく育っている姿です。
人間の営みと違って、自然のそれは生きることだけに徹しています。
そこには飾りもなければ、言葉などもありません。
昔の人類もそうだったのでしょう。
昨今は、機械文明と共に本来の生きることが失われているようです。
人や隣りとの絆も薄れ、自分本意な姿は異常です。
生きるために働き、生活するために家庭を作り守ってきました。
親が子供を育てる姿も変わっています。
まるで、子供のまま大人になった親が自分の子供を叱っています。
大人になれない親がどうして子供をまともに育てられるのでしょうか?
先の時代が思いやられるのは仕方がないようですね。