FORZA! OITATSURUSAKI FOOTBALL CLUB est.1974

鶴 蹴 誇 闘 ~KAKU SYU KO TOU~
県立大分鶴崎高校サッカー部の魅力をもっと多くの人たちに伝えたい・・

高校スポーツの意義

2010年08月25日 23時51分06秒 | 話題&トピック
 今夏の甲子園、沖縄興南高校の優勝で幕を閉じた。春夏連覇の偉業を達成した興南野球の強さは圧巻でした。

 決勝のスタンドは超満員。興南応援席の盛り上がりに呼応するように、地元沖縄でも歓喜に沸く県民の様子をマスコミが追う。沖縄県民の期待と一体感の凄さ、大きさを思い知らされた。

 過去、何度と優勝校の地元の盛り上がりを見たが、今回ほどは・・・
沖縄がもつ特有の歴史もあり、沖縄の関係者の悲願の果実の大きさの桁の違いを改めて知らされた気がする。

 昨今、高校スポーツではスポーツ留学が盛んです。
私立高校では、いわゆる越境入学で全国から優秀な選手を集めて、強豪チームを作り全国の頂点を目指す。
それはそれで高校の知名度を上げる宣伝効果は絶大で、学校経営としてもあり得るのかもしれない。しかし、代表校という地元の応援・期待を集めきれているのかと考えると、疑問符がつくのである。(これはある他県に行った折、地元の人が話していた)

 各都道府県の代表・おらが高校という県民をも巻き込んでのお祭りフィーバーは、やはり地の人間の活躍こそが原点のような・・・
その意味で、地元沖縄で生まれ育ち、沖縄で培われた子どもたちが、全国の舞台で躍動する姿に、感動と共感を覚えるのではないでしょうか。

 今回の興南高校の全国制覇が意味するもの、そして高校スポーツの原点と存在意義を感じた次第です。

 皆さんはどう感じられたでしょうか!?

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-08-26 16:02:41
そうですね。
そういう意味では、鶴高も大分県代表校として期待の大きさは絶大ですよね。
選手権は頑張って欲しいです。
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Unknown (Unknown)
2010-08-26 21:32:18
高校スポーツのすばらしさは、昔からある高校サッカーのテーマ曲の中にあるように‥君は美しい、戦いに破れても、君は美しい ということ。勝ち負けを超越した試合は確かにある。特に感情が少なからず影響する高校スポーツは見ていて感動する場面がよくある。
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Unknown (鶴高ファン)
2010-08-27 09:48:31
いつも拝見させていただいています。
沖縄のフィーバーぶりは凄かったですが
もし 大工が優勝してもあんなにはならない気がします。県民性の違いでしょうかね。
私は地の人間以外でも大分県代表として戦う姿には感動します。親元を離れ苦難を乗り越えてよくがんばってくれたな って思います。
選手視点で考えれば 「良い指導者 良い環境 優秀な仲間」がいるチームに入りたい と思うのはごく普通な気がします。
「よそモンが多いとこは応援できん」じゃ
かわいそうだと思います。
「他県からきて地元のために戦ってくれている」という考えもあって良いのではないでしょうか?
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