筑小芝居日記

筑波大学の演劇サークル 劇団筑波小劇場の公式ブログです。
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2017年度卒業生インタビューその④

2018-06-09 02:32:31 | インタビュー

どうも。今年の卒業生インタビューもついに今回でラストとなりました。インタビュアーは最後まで同じ、戸口海人でございます。

これで終わり、というのはいつも何処どなく悲しさを抱えたものですが、是非楽しんでいってください。

注意事項としては、やはり今まで通りでございます。これまで同様にご注意ください。

それでは長々と挨拶しますのも冗長でしょうから早速インタビュー本編に入らさせて頂こうと思います。

今回は盛り上げ役としてわたゆう先輩をお迎えさせてもらいました。また傍聴者に長谷川君を呼びました。

では、ごゆるりと

 

─インタビュー開始─

戸口(以下:ト):それではお願いします。

オネムさん(以下:オ)、わたゆうさん(以下:わ):よろしくお願いします

 

─自己紹介をお願いします─

オ:はーい。名前は伊藤匠と申します。筑小だとオネムくんと呼ばれています。オネムくんと呼んでください

二人笑う

ト:これからみたいな

オ:そう、これからオネムくんと呼んでください。所属はもともとは人文学類に居て、今はそこの大学院に行ってます。

 

─卒公での役職を教えてください─

オ:はい。役職は役者と舞美をやっています。あ、筑小でのか

ト:いや、卒公、

オ:卒公、ああごめんごめんごめん。じゃあ今のでオッケー

ト:じゃあ続いて次の質問……

 

─今までやってきた役職を教えてください─

オ:今までやってきた役職は、あのー…まあでも大分いろいろやったなあ、でも基本的に役者と舞美が多いね。あーほとんど役者やりつつ、でついでに舞美をやったり照明をやったりとかって感じです。そんな感じ。

わ:でもソニックだと、ね?(オネム先輩は劇団SONICBOOMにも入ってます)

オ:(笑い)ソニックだとまあ他にも色々とね、やらされるというかやらされてるんで、まあ大体の役職は経験してる。制作とかもやって…

わ:二年生の時の新歓公演がね、あの…そう。パンフレットがぜんぶ伊藤匠って

オ:そうそうそうそう。僕が二年生の時の公演ね。

ト:しばしばソニックで見られる奴ですね

オ:そうそうそう。わざわざ書かなくてもいいのに(笑)

二人笑う

オ:わざわざ全部伊藤匠って名前で書いてるもんね

 

─この約四年間を振り返って変わったなと思うことを教えてください─

オ:変わったところ。変わったところっていうとねぇ、何ていうかやっぱ新入生で入った時はさあ、皆なんか元気なのかなあと思って頑張って僕も元気に生きようと思ったんだけど、しばらく生きてたらなんかこの人たちあんま元気に生きてないと思って。普通のテンションに戻りました。

一同笑う

ト:今までの、高校生までの自分っていう

オ:そうそう。何かだからね、変わったっていうかね、むしろ最初の方が変わってて、でありのままのテンションに戻った(笑)

ト:あー

オ:うん。変わったっていうよりちょっと張り切ってた。

ト:やっぱ新入生の

オ:うん。そうそうそうそう全体的に。そうだね。年を重ねるにつれ何か色んなことがねえ、「ま、いんじゃね」って

二人笑う

オ:なあなあっていうかね、肩の力が抜けました!よく言うと!

わ:いい言葉だねえ

ト:いい言葉ですよね

オ:そんな感じで、よく書いといて(笑)

 

─このサークルに入ろうと思ったきっかけを教えてください─

オ:筑小に入ろうと思ったきっかけ…まああの演劇系のサークルに入るっていうのは元から決めてて。色んな、ここにある劇団系のサークルは大体回ったんだけど。そうだね、実際筑小とソニックにも入ってるし、このサークルには入らないっていうので決めた感じかな

ト:消去法で

オ:そうそう。まあ、でもね。あの、ソニックには入ろうと思ったのね、最初に。でもソニックって結構少人数でできることが限られそうだなぁと思ったのがあって。だから筑小は割とメンバーの規模が多かったし、まあなんかやれることが色々あるかなぁと思って。幅が広いかなと思ってね。まああと人も。面白い人だと。思いました。

二人笑う

オ:リップサービス。皆さんとてもよくして下さってぇ、ご飯奢ってくれたりとかご飯奢ってくれたりとか、先輩が。

二人笑う。

オ:他のところはピーピピピピーだけど(笑)

一同笑う

オ:ホントに感謝してまーす!!みんないいひと!!!

二人笑う

オ:後輩もみんないいひと!!最高の感謝!!!!

一同笑う

─今までで一番印象に残っている公演は何ですか─

オ:筑小に限って言ったらあれかな。「マザーミルク」かな。

ト:あー

オ:演出の人が今ここにいるし。インタビューの隣の席に

ト:ちょうどいい

わ:逆に困る

二人笑う

オ:あれはタイミング的にもこの代が今の形にまとまっていったのがあのころ

ト:結構後の方

オ:そうそうそう。それまでは割とねえ、なんかみんなふわふわな感じなんだけどそれぞれ。結構ね、振り返ってみると自分らが今の感じにまとまったのってあれくらいっていうか、厳密にいうと、そのちょっと前の「悪魔祈祷書」。あの公演で、スタッフだとか役者だとかでみんなが揃ったんだよ、四人が。今の四人が。

ト:そこでやっとなんですね

オ:そう。だから二年の一番後ろ。自分らが二年次だったころの、1月だったか2月だったか。それくらいに時期に今の形になったんだよね。

わ:それから新歓公演があって、あれが決定的だったよね。

オ:あそうだね。そこの後の新歓公演はね…

わ:オネムと太一がやったやつ。

オ:そう!その新歓公演では自分はソニックとしてそこに立ってたんだけど。

二人笑う

オ:その公演は。自分らが三年生の時の新歓公演でソニック側の陣営がオネムさん代表、筑小側が太一さん代表みたいな感じでお芝居作って。今の対バン形式につながる公演の発端だったんだけど。あそこはもう完全にみんな手を取り合って。振り返ってみるとやっぱり初期はみんながみんな明後日の方向を向いてたけど。明後日の方向。今(同じ法を)向いてるかは分からないけど(明後日の方向を)向きつつも集まってるというか。で、まあそうなってから、じゃあみんなでお芝居を作ろうってなったタイミングが、「マザーミルク」ぐらいかな。あの頃は完全に、我々の力もそうだし筑小の力も一応ね、ある程度まとめてお芝居作ろうかなぁって頑張った。頑張れたかは別として、わかんなかったけど。面白かったしね、単純に。とにかくもうやるぞ!って感じで。

そういう意味では「マザーミルク」かな。

わ:太一はなんだって?

ト:太一先輩は、決められないよーってことで今までのを一個一個振り返ってましたね

二人笑う

オ:うん。あいつそういう野郎

一同笑う

 

─サークル卒業後にしたいこと、しようと思ってることを教えてください─

オ:卒業後にこんなことをしたい、うーん…研究!

一同笑う

オ:必要に迫られて!

ト:強いられての

オ:強いられているんだよ。…まあでも別にそんなに、なんていうか「超嫌い!!」って訳じゃないからね。嫌いだったら進まないし。

ト:まあそうですよね(笑)

オ:そうそうそうそうそう。必要もあるけど、とりあえず集中してやりたいのは…うん。そうだね、兎にも角にも研究

わ:ソニックって続けるんだよね

オ:なんかもー…なぜか名前が残ってる。

ト笑う

わ:そうなんだ

オ:そう。前にひかるさんっていう自分の二個上の人も大学院までいたと思うんだけど

わ:たしかに

オ:なんか勝手に院まで名前が残ってるシステム。たまに自分も呼び出されるかもしれないけど。そんなにがっつりは関わんないっす。たまに手伝うぐらい。

ト:割と呼び出されることあるかもしれませんね。今の感じだと(笑)

オ:まあ演劇は何か、自分がやる側になるかは分かんないけど、とりあえず趣味としては演劇、まあ見たりするとは思う。今後も。そういう意味では続けるっちゃあ続ける。かもしれない

 

─後輩へのメッセージを!─

オ:後輩へのメッセージ。みんな最高の後輩だぜ!!

二人笑う

オ:筑小の人はみんな良いひと!!!

一同笑う

オ:エクスクラネーションをもういっぱい、もり生やしといて

ト:もり生やす(笑)

オ:エクスクラネーションの森をね

ト:じゃあ屋敷林みたいに生やしときますね

  !!!!!!!!!!!!!!!!

オ:!筑小の後輩は、最高の後輩です!

  !!!!!!!!!!!!!!!!

一同笑う

オ:まあ兎にも角にも、最高の後輩です。以上!!

 

─卒公への意気込みを!─

オ:あの既成の脚本で、我々で作るのってほとんどやったことないんね。だから、うん。台本がしっかりしてるねって感じ。

わ:意気込み意気込み

オ:意気込みー…まあとりあえずもー、卒業公演だからね。これがキリだからね。もうやるしかないっすよ。やるしかない。こういうキリの時はね。細かいこと考えずもうとにかくやるしかないっすよ。失敗しようが成功しようが基準が分からんからあれだけど。とにかくやる、とにかくやるって感じ。

ト:大切ですよね

オ:うん。とにかくやる。割と、台詞も早く覚えたしね。こんなに早くね。普段は二日前とかだけど(インタビューは本番一週間前に実施しました)

ト笑う

オ:ホントだよ~?まさか一週間前に覚えられるなんて思わなかったよ。

二人笑う

オ:こんだけ迷走した公演が。そんな感じかな。まあだから、やる気に満ちてます!

 

─リレー質問(アンカー):怖いもの(○○恐怖症的な意味で)は何?─

オ:怖いもの…

ト:ちなみに長谷川君は角が怖いそうです

長谷川:本の角とか

オ:あ~、そういう人居るー!

わ:なんていう名前なの、それは?

長谷川:先端恐怖症なんかな

わ:それも先端なんだ

ト:そういう類で、なんかあれば

オ:そういう類の、恐怖感か。うわ無ぇ~~なんも無ぇー

わ:何か子供のころはある、らしいよ。でもそれがだんだん年取るにつれてなくなるみたいな

オ:忘れちった。確かに自分きぐるみの人に近寄られて泣いたことあるわ。

ト:表情動かないからですかね?

オ:わかんない、何故かわかんないけどふわふわしたくまちゃんの縫いぐるみが風船もって歩いてきて、なんか殺されんじゃねーかなーって思って、ちょっと怖かった。でも恐怖症なのかなぁ、わかんね。太一は何て言ってたの?

ト:太一先輩は、えーと…太一先輩は…

オ:自分でねえのに言ったのかよ。もー適当なこと言いやがって……

あーでも、直接関係ある話じゃないけど、あの集合物恐怖症みたいなのあんじゃん。

二人:うんうん

オ:私あれむしろなんかね、たまに見る。積極的に。

わ:わかる

オ:あれは、癖になる。だから逆にちょっと好き。集合物しゅきしゅき症みたいな

一同笑う

 

─インタビュー終了─

 

皆様、これまでお読みいただき誠にありがとうございました!

こうして卒業生の先輩方にインタビューさせていただけて面白かったです。

以上四つの記事で今回の僕のインタビューは終わりとなりますが、皆様とどこかでまた会えたらいいなと思います。

それでは!「さよならbyebye 元気でいてね」


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