【月日工房】 なかがわ ひとみ

暮らしの中の器
~和っぽいけどモダンで ちょっとオシャレ~

「つづく」を見に行って。感じた事

2019-12-26 22:00:00 | ☆日記
皆川明さんの誠実さが
ミナペルホネンの人気の原点

以前からデザイナーの服などが
生きるのはテキスタイルが大部分を
占めると思っていました。
そのテキスタイルもデザインも
皆川さんはどちらもしてらして
そしてそれを実際の布にするには
職人さんの力を借りなければ
自分の思った通りの物にならない。
その関係を傲る事なく職人さんとの関係を大切にして
納得したいいものを作りだす
皆川明さんの誠実な
お人柄がそのミナの人気の最大の
要因だとまたまたつくづく感じた
展示会でした。
そしてこの「つづく」をゆっくり見終わった頃には漠然と
皆川明チームの一員になりたいと
思っていました。
ただどの部分になれるかと
考えても
あのミシンでタンバリンの
刺繍をする熟年の女性には
もう技術を習得する時間は
ないだろうし
かといって布のカラーなどを
決める皆川さんの片腕には
到底なれるはずもなく

スパイラルcallのお揃いのガウンコートを着ている一人に
なれるか?と考えても
特に英語やフランス語など
話せるわけでもなく
魅力的な敬語を
自然に話せる訳でも
上品さもない。

さてさて
どこの部分にだったら
なれるのか、、、。
なれるはずもない事を
悶々と考えてしまいました。

※あと一つ提案が
ミシンを踏む刺繍職人の女性や
プリントを染めている若者や
織り機の点検をする人などなど
全てのチーム皆川
一人一人に似合う
ミナペルホネンの服を
仕事着にした職人さんを
見てみたい!なぁーと思った
次第です。













コメント
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