
夏の収蔵資料展が始まりました。
今年は開館10周年ということで、「大収蔵資料展」です。
普段は展示室に出さない(出せない)ような学術的に重要な資料も密かに展示されていたりします。
その準備やらでバタバタしているある日、以前からボランティアとして博物館の仕事を手伝ってくださっている方が、ふらっといらっしゃいました。
「私用なんで~」と言いながら何かを調べているので、近づいて話しかけてみると、自宅近くの畑に生えているコケみたいなものが何なのか調べにきたと言うのです。
私が見てもいまいち…。
ということで最終的に海藻の専門の研究員に出てきてもらって見てもらいました。
これは「イシクラゲ」といって、ネンジュモ科ネンジュモ属のラン藻類だそうです。
寒天質の塊の中に細胞が数珠状に連なった細胞糸がからみあって密集しているもの…つまり念珠っぽい細胞の構造をしてるってことですね。
実際の見た目は、コケがぐちゃぐちゃと塊になっているようなかんじで畑や芝生の間に生えているようです。
なんでも、食用にする地域があるらしいんですが、どうやって食べるかは不明です…。
その場で食べてみる勇気はさすがに出なかったので、あきらめました。
誰か食べ方を知っている人がいたら教えてください!
今年は開館10周年ということで、「大収蔵資料展」です。
普段は展示室に出さない(出せない)ような学術的に重要な資料も密かに展示されていたりします。
その準備やらでバタバタしているある日、以前からボランティアとして博物館の仕事を手伝ってくださっている方が、ふらっといらっしゃいました。
「私用なんで~」と言いながら何かを調べているので、近づいて話しかけてみると、自宅近くの畑に生えているコケみたいなものが何なのか調べにきたと言うのです。
私が見てもいまいち…。
ということで最終的に海藻の専門の研究員に出てきてもらって見てもらいました。
これは「イシクラゲ」といって、ネンジュモ科ネンジュモ属のラン藻類だそうです。
寒天質の塊の中に細胞が数珠状に連なった細胞糸がからみあって密集しているもの…つまり念珠っぽい細胞の構造をしてるってことですね。
実際の見た目は、コケがぐちゃぐちゃと塊になっているようなかんじで畑や芝生の間に生えているようです。
なんでも、食用にする地域があるらしいんですが、どうやって食べるかは不明です…。
その場で食べてみる勇気はさすがに出なかったので、あきらめました。
誰か食べ方を知っている人がいたら教えてください!