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試したこと。

NFJ仕様 ST製TDA7492搭載 デジタルアンプ完成基板 4chアンプ

2015-10-25 08:58:35 | オーディオ
NFJ TDA749250Wアンプです。
少しの改造でとても音がいいです。
小さいのでFX1002Aに4chアンプで組み込んでいます。

改造は、まずゲインを33.6dBに1K抵抗を追加しています。
ゲインを下げるとオーバーNFBの抑圧された音になります。

次は、デジタルノイズを低減するために、ミュート電源3.3Vを
VDDPWにワイヤー接続しています。
VDDPWはICのデジタルドライバー電源です。
このノイズはかなり大きく、
これををミュート電源で抑えてやると、シャーノイズがかなり減ります。
また低音の切れが良くなり、低音が弾む低音になります。
お勧めの改造です。

入力コンデンサは、例のマイラーコンデンサ0.47uとFG22uのコンビです。
コンデンサは、PMLCAP10μ16Vとマイラーコンデンサ0.47μのコンビになりました。
低音の位相が明確になりました。

スピーカーがマルチアンプ駆動なので、4chアンプが欲しかったですが、
FX1002Aに組めて、かわいいアンプが出来上がりました。

FX1002Aより音が良いです。

ここがデジタルアンプの音質の根本。電源とフィルタです。
電源は安売りの例の350W電源をオーディオコンデンサに変更です。
ファンは抵抗を入れて、回転数を落としています。
フィルタは10000uF2個と+-側手巻きコイル2個です。
ケーブルの加工は、これが工数が多く大変です。
このケーブル加工は音に直結ですので、やっています。
またいつもの電源コネクタです。

安売り電源ですが、最近導入した10000uFのコンデンサが良い音らしく
じつは、NIPRONの電源より低音が良いです。
すぐにNIPRON電源を変更です、NIPRONの電源で、
一次側のIC電源(16V回路電圧)のフィルムコン(全くオーディオしていない)を
オーディオらしく固体電界コンデンサに変更しました。
こんなところでバイオリンの音がみずみずしくなるのは意外です。
(半分わかってやっていますが。)

NIPRON電源の改造後、比較すれば、4ch電源が、高音が丸いのがわかりました。
そこで、電源の一次側(16V)の電界コンデンサをすべてOSコンデンサに
変更しました。素晴らしい、高音の静粛が得られ、高音が立っています。
やはりデジタルアンプは電源を聴いていると実感します。

なぜか、こんな風に音が良くなっていくのですね。
だから新しいアンプや電源やコンデンサを買うのですね。
オリンピックと同じで良いライバルがいればすごくよくなる理論ですね。
どれだけ高みに登れるかは良いライバルが有るか次第ですね。

NFJ製アンプは、超絶改造のSA98よりも音がいいです。
その原因はミュート電源が500mA出力で、VDDPWに補強する改造で著しい効果があることです。
ノイズの低減と共に低音の静かさと分解能が上がります。
そこでSA98のミュート電源を150mAから500mAの出力に変更しました。変更には一度8Vに1Aレギュレータで降圧して、
2段安定化を行いました。理由は24Vで使える3.3Vレギュレータが手に入らなかったためです。
素晴らしい効果です。SA98がまた更に進化できました。
良きライバルは金のわらじです。素晴らしい。
滅多にないいヒントを頂きました。

ステレオをモノ使いして、聴いてみました。
素晴らしいです。モノ使いした特徴は、音の張り出しが更によくなり、
音離れがさらに素晴らしくなりました。
NFJでモノ使いのアンプも製品化されていますが、こんな所に良さがあったんですね。

最新のSW電源の写真を載せました。
フィルムコンデンサをパラ接続しています。
有機半導体コンデンサもパラ接続して、帯域バランス
を取っています。またセラミックコンデンサは固有音が付くので
フィルムコンデンサに変更しています。
アースをしないとノイズが乗る、Yコンデンサ、Xコンデンサ
は削除しています。電源のYコンデンサ、Xコンデンサは
アースを条件としたノイズ低減手段で、アースのない接続では
ノイズを増やしてしまいます。
またクリーンな電源に接続される条件での対策です。
要するに都合の良いノイズ対策でしかありません。
実用性は考慮していないです。
このSW電源の音ですが、透明感が高いことです。
無音がすばらしいです。

最近中華電圧調整器を使用して、電源の電圧可変を行っています。
電源の出力が見えるのですが、出力はほとんどが1W以下です。
電源は350W24V電源ですが、ミスマッチですね。
電圧は音の切れに関係していて、あまり下げれません。
但し出力コイルが350Wを基準に考えていて、1W程度の出力では、インダクタンス不足です。
そこで350Wではミスマッチする、1A定格の小さい出力コイルですが、
インダクタンスを1mHと増やしました。
この変更で、低音の切れが出て来て素晴らしいです。
驚きました。


Julie London The Ultimate Collection が素晴らしい。

HankJones TheGreatJazzTrio 素晴らしい。

Life TsuyoshiYamamoto  が素晴らしい。







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