明日、日曜日は今年の国内ゴルフの締めくくり「３Tours」が行われる。
なんとそのＬＰＧＡ代表に、服部真夕プロが初めて、同じ岡本門下の森田理香子プロとともに選ばれている。
これまで、ある程度の高い実績を残してきたマタちゃんではあるが、なぜかメディアでの注目度はいまひとつで地味な存在であったように思う。
話題性も高いであろうこの大会で代表に選ばれるということは、協会の期待もうかがえるところ。
ここに来て、それだけマタちゃんもＬＰＧＡの顔になってきたということか。
ただ、どちらかと言えば森田理香子プロの方がなにかと目立つ話題も多く、キャラ的にも確実に人気が出そうな感じはある。
この二人は、同じ岡本綾子門下でも特に最近伸びてきた二人で、さまざまなところで比べられることも多い。
この二人が並ぶと、なぜか森田理香子プロは典型的な「いもキャラ」、対照的に服部真夕プロが「あねキャラ」に見えてしまうところがまた面白い。
実際に年齢もプロ経験も門下になった年数も、同じようにマタちゃんの方が少しだけ多くて、まるでそのまんまだ。（笑）
まあ世間一般には「妹キャラ」の方が受けが良いのが通例で、「姉キャラ」は損な役回り？
いやいや、マタちゃんにはぴったりなキャラではないかと思う。
もちろん人気は、成績が伴ってこそ本物。
来年は日本ツアーから有村智恵プロも居なくなる。
ますます韓流パワーも強力になりそうな気配である。
どの国の選手が勝とうとゴルフの面白さは何ら変わりないが、やはり自国の選手が勝てばメディアの盛り上がりも違うはず。
明日、初っ端の一組目でコンビを組む二人には、今後もグイグイＬＰＧＡを引っ張って行ってもらいたいものである。
もっとキャラ立ちしたら、人気も出そうな岡本綾子一座の真打ちの二人である。（笑）
