trilogyの映画日誌

映画を愛する私trilogyが見た映画の感想をどうぞ。

髪結いの亭主

2006-07-21 20:21:04 | 未分類の日誌
ひょんな事からフランス映画、

「髪結いの亭主」

という作品を見ることに。ハリウッド以外は全くもって守備範囲外なので予備知識ゼロ。まずはあらすじ。
子供の頃から女の理容師と結婚したいという願望を抱き続けた来たアントワーヌは、中年にさしかかった頃、ようやくその夢を実現する。妻のマチルドは、優しくて綺麗で、アントワーヌは念願の妻を娶った事に満足し、十分に幸せな日々を送っていた。そして10年、この愛は何事もなく平穏に過ぎてゆくが……。主人公の妻を演じるアンナ・ガリエナのエロティシズム溢れる妖艶な魅力や、主人公演じるジャン・ロシュフォールの個性的な魅力が光る佳作。ストーリーも独特の味を持っていて、公開当時は日本でも大ヒットした作品である。

え~、スイマセンが、全く感情移入できぬまま終わってしまいました。これがフランス映画というものなのでしょうか?これが芸術なのか?
私から見て主人公のオッサンはタダの妄想癖の塊のエロ親父にしか見えませんでした。突然踊りだす踊りも私にとっては全く面白くなかったし。
それに加えてその妄想どおりに話進んでいくから「そんなうまい話あるかっ!!!」と疑問は絶えない。感情移入できん。
他の登場人物が果たす役割も良くわかりません。このキャラ必要なん?って感じで。
そしたら衝撃のエンディング。あれが究極の愛というものなのでしょうか?私には理解するにはまだ早いようで…。

気になる方はどうぞ。1990年公開の作品ですが、公開当時は日本でも大ヒットしたらしいですよ。つまらなくはないんですが、本当映画の世界には入り込めなかった。
また時間を置いてみたら見方が変わるのかも…そんな映画でした。

どうでもいいけど、明日明後日ツタヤで100円レンタルです。この忙しい時に思わぬ魅力が舞い込んできました。どうしてこうもタイミングが悪いのやら…。
とかいいつつ3本は借りるだろうね(笑)

カーズ

2006-07-21 00:39:31 | 未分類の日誌
今日しか見るときがねぇ!と焦って、急遽レイトショーで映画見てきました。ディズニー・ピクサー最新作の

「カーズ」

です。説明不要のような気がしますがあらすじを。

「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」のピクサー社がクルマの世界を舞台に描く冒険ファンタジー。監督は「トイ・ストーリー2」以来6年ぶりとなるジョン・ラセター。主人公ライトニング・マックィーンの声はオーウェン・ウィルソンが担当、またハリウッドでも指折りのクルマ好きで知られるポール・ニューマンもメインキャラクターの一人、ドック・ハドソン役で登場。
 そこは、クルマたちが人間と同じように生活している<クルマの世界>。ピストン・カップの若き天才レーサー、ライトニング・マックイーン。自己中心的な性格が玉にキズの彼は、レース会場への移動中にふとした事故から小さな田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。いまや地図からも消えてしまったその町には、オンボロ・レッカー車のメーターをはじめ、見るからに風変わりな住民たちばかり。思いがけずこの町に足止めをくらってしまい、早くレース会場に戻らねばと焦るマックイーン。しかし、のんびりとした時間が流れるこの町で、奇妙なクルマたちと一緒に過ごすうち、マックイーンの心にも少しずつ変化が見え始める。

はいお次は感想。

もうね、本っっっっっっっ当に素晴らしい作品でした!!!ストーリー、キャラクター、声優陣の演技、映像と、何もかもが本当最高。いやはや、見て本当に良かった。良かった良かった!
正直見る前は「車がキャラってどうなん?」とか思ってました。今までの「おもちゃ」や「さかな」の世界とはちょっと親しみにくい気が…。しかも人間は全く登場しない非現実の世界のお話だし。
心配ご無用、本当面白い。なにより脚本が本当しっかりしてます。主人公(←クルマですけど…)が成長していく様子を一緒の目線で見ることが出来るし、他のキャラクター設定も良い!!!
そんでもってアクションもすばらしいんですよ!!!本当オープニングのレースシーンなんかそこらの実写カーアクション映画超えてますって!!!鳥肌たつわ、手に汗握るわ、気がついたら主人公と一緒に体動かして車よけようとしてるわで、本当のめりこみました。それ以外の映像も本当きれい。今回の作品では風景がよくうつるんですが、その美しい事!!!滝が映る場面がありますがあまりの美しさにまた鳥肌。CGとは思えない。見とれました。
本当見てよかったです。全く飽きること無い2時間でした。

最初にやったピクサーの短編「ワン・マンズ・バンド」もこれまた面白い。それに次回ディズニー&ピクサー作品「レミーのおいしいレストラン」の予告もやりましたが、その予告だけで早くも期待大。絶対みよう!

今回はエンドクレジットで普通に吹き出して笑いました(笑) NGシーンではありませんでしたが最高でした。


アニメだからと侮るなかれ、絶対に映画館で見るべき映画です。大画面&最高の音響施設で見てください!

さよなら、さよならハリウッド

2006-07-17 21:39:55 | 未分類の日誌
先週の日曜にツタヤで借りておいた最後のDVD一本。本日10時の開店までに返さないと延滞料金です。しかも今朝はバイト。普段は5:30に起きて出勤ですが、今日は寝起き直後から映画みるために3:30に起床(笑) 我ながら映画への情熱がズレてますね。
そんな寝起き直後でコーヒー片手に見たのが

「さよなら、さよならハリウッド」

です。「アニー・ホール」「スコルピオンの恋まじない」をみてややはまりつつあるウッディ・アレン監督作。まずはあらすじを。

「カイロの紫のバラ」「スコルピオンの恋まじない」のウディ・アレンが、映画製作の内幕を題材に監督・主演した痛快コメディ。自分を捨てた元妻がプロデュースするハリウッド大作で再起を期す落ち目の映画監督が、様々な災難に見舞われながらも映画の完成目指して悪戦苦闘する姿を、元妻との恋の行方を絡めコミカルに描く。共演は「ディープ・インパクト」のティア・レオーニ。
 アカデミー賞を2度獲得した実績を持ちながら、今ではすっかり落ちぶれてしまった神経症気味の映画監督ヴァル・ワックスマン。そんな彼のもとにある日、「眠りなき街」というハリウッド映画の話題作の監督という願ってもないオファーが舞い込む。しかし映画のプロデューサーはヴァルの元妻エリー。しかも製作会社の重役ハルは、エリーを寝取った張本人だった。とはいえ再起の絶好のチャンスを逃すわけにはいかず、正式契約に漕ぎ着けるヴァル。ところがクランクインの前夜、ヴァルは突然、心因性の失明状態になってしまうのだった…。

感想としてはまあまあでした。以外にも純粋なラブコメディでした。まだまだウッディ・アレンの事知らないけど彼っぽい作品じゃない気もしました。

相変わらず主演の彼はどもります。ものすごいどもります。それでもってジョークは健在。あいかわらずありとあらゆる例え話が出てきますね。こういうの聞くと「あぁ、字幕みないで理解したい!」って強く思います。
笑えるシーン多数でした。「目が見えなくなった男が映画監督務める」・・・むちゃくちゃですよね。でもその設定から生まれる笑いが多くてよかったです。

この映画には彼のハリウッドへの皮肉がこもっているんでしょうか?(↓以下ネタバレ含みます↓)
目が見えなくても作品ができるような環境、金儲けを重視する配給会社、芸術性ではなくエンターテインメント性ばかり注目するアメリカ、逆に目が見えない中作ったメチャクチャな作品を芸術的だと絶賛するフランス…
確かウッディ・アレンは脱ハリウッドを公言してた気がするので、それ考えるとこの映画は彼のハリウッド得のメッセージなのかもしれません。とかみてて思いました。

が!!!

この作品のエンディングが極めてハリウッド的なんですよ。ハッピーエンド。主人公結ばれてめでたしめでたし。何で?それまでのハリウッドの裏側描いて批判してるかのような構成は一体どこへ?

あぁ、これも計算のうちで、ハリウッドを風刺する映画をハリウッド的に描くという逆説的描写方法なのか?

とか深読みしてみる。奥が深いのか浅いのか良くわかりません。でもまあまあ楽しめた映画です。
ティア・レオーニがはまり役でした。ディープ・インパクトもそうだったけど、スーツが似合う女優ですね。他の俳優さんも上手かったです(デブラ・メッシングの「演技できない頭空っぽ女優志願女性」の演技も見事!)

気になる方はどうぞ!

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006-07-15 21:47:31 | 未分類の日誌
見ました。遂に見ました。もちろんあれです。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

です。先行上映。ジョニデにはまってるとか、オーリーの虜だとか、キーラ・ナイトレーに夢中だとかじゃなく、単純に前作が面白かったから期待大だった作品。
今日一日本当バタバタでした。というのも9時間バイトして、バイト終了後一時間無い間に上映開始だったんですよ。チケットは購入済みだったから変更できず…。
しかもバイトが本当しんどくて、まじで風邪引いたんじゃないかって感じでした。バイト8時間越えた頃から意識がぼんやりして、変な冷や汗かきっぱなし。頭もガンガンする。目も疲れた。

これはやばい、上映中に寝るんじゃないか?とかいう不安が私を襲う。とりあえずバイト終わったらその足で電車に飛び乗り、バスに駆け込み、いざ映画館へ。入場。

すごいですね、映画は私にとって特効薬のようです。予告始まったらそんな徴候どこへやら(笑)さらば、ぼんやり。さらば目の疲れ。
おまけに予告編でスパイダーマン3がやったから(日本語字幕つき)、テンションアップ!いざ本編!!!

まずはあらすじ
2003年に公開され世界的に大ヒットしたアクション・アドベンチャーの続編。前作に続いてジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイが再登場。監督も引き続きゴア・ヴァービンスキー。海賊船船長ジャック・スパロウに最大の危機が訪れる。
 呪われた海賊バルボッサとの壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ。しかし最近なぜか浮かない様子。それもそのはず、彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていたのだ。彼は13年前、ブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしていて、その契約の刻限が迫っていたのだ。一方、鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、英国領ポートロイヤルで結婚式を挙げようとしていた。ところが、思わぬ事態から式は延期、結局2人は再びジャックのもとへ向かうハメになるのだったが…。

はい、前々からこのブログでも感想載せますよ、と予告してきましたが、すいません。何も語りたくありません!!!本当これは見るしかない!!!見た人としか感想語り合いたくない、そんな続編です。
ストーリーや映像について語って固定観念植え付けさせたくないのです。まっさらな気持ちで見てください。ぜひ見てください!とにかく見てください!!!

というわけで核心に全く触れない感想やアドバイスばかりお届け。

まず前作見てない人はこの作品見る資格がありません!って言い方は極端ですが、見ても意味ないでしょう。ぜったいわかりません。
それに前作の内容忘れた人はもう一度見てから行くのがいいです。もちろん最後までです。エンドロールの終わりまでですよ!!!

そして今回もエンドロールの終わりまで席を立ってはいけません!!!まあ私の中では映画見る上では当たり前のことなんですけどね。最後の最後まで見るのが礼儀です。そしておまけが時にはあるのです。例えば本作。そして前作。

ディズニーリゾートのアトラクション「カリブの海賊」ファンを喜ばせるシーンもあり。アトラクションの情景の一部がバッチリ映像化されてます。まあディズニーファンじゃないと気付かないでしょうけど。というかディズニーファンなら絶対気付くかな?前作は鍵の門番のワンちゃんでしたね。あと酒飲んでも肋骨の間から漏れちゃってるガイコツ(映画ではジェフリー・ラッシュ演じるバルボッサ!)とか。果たして今回は?


はい、ここまでにしておきます。本当ベラベラと語りたいんですけど、語れません。
まあ見なさい。見てみなさい。というか見て!そして感想語り合いましょう!!!

愛についてのキンゼイ・レポート

2006-07-14 23:30:45 | 未分類の日誌
ツタヤで借りておいたDVDみました。

「愛についてのキンゼイ・レポート」

です。これほどコメントしにくい映画も久しぶりですね。あらすじ読めば理由分かるでしょう。
あらすじ
性に対する考えが現在よりもはるかに保守的だった1940~50年代に、アメリカ人のセックスに関する赤裸々な調査結果を発表し、センセーションを巻き起こした実在の動物学者アルフレッド・キンゼイ博士の生涯を綴った感動のヒューマン・ストーリー。報告書が出来上がるまでの詳細な調査の過程と共に、厳格な父との葛藤や、いかなる状況でも献身的に支えてくれた妻との関係などが丁寧な筆致で描かれていく。監督は「ゴッド・アンド・モンスター」のビル・コンドン。主演は「シンドラーのリスト」「バットマン ビギンズ」のリーアム・ニーソン、共演に「ミスティック・リバー」「真実の行方」のローラ・リニー。
 インディアナ大学の動物学の助教授、アルフレッド・キンゼイ。彼は学生時代、厳格だった父が望んでいたエンジニアではなく生物学の道を選んだことで父との関係を悪化させてしまう。その後助教授となり、教え子であるクララと恋に落ち結婚。直後に訪れた夫婦の危機を専門家のアドバイスで乗り切ったキンゼイは、同じように性の悩みを持つ学生のために“結婚講座”を開講する。しかし自分の現在の知識では学生たちの様々な質問に答えられないと悟ったキンゼイは、科学者の立場から性の実態を調査することが必要だと痛感するのだった。

え~、私自身が「性」について語るのに抵抗があるので感想述べにくいですが、非常に素晴らしいですよ!
ある程度覚悟して借りたんですけどね、それをはるかに上回る赤裸々な内容で見てて本当恥ずかしかった。一人で見ることおススメします。
えっとですね…内容語るのはちょっと抵抗あるのでそれ以外の面でコメントを。


いやはや、キャスティングがすんばらしいです!!まずリーアム・ニーソン!!私がこの映画に興味持ったのは彼が主演だからです。そうじゃなかったらこのDVDをツタヤのレジに持っていくだけでも抵抗あったと思います(笑)
本当演技うまいですね。実在の人物を演じたわけですが、完全にものにしてます。アッパレ!
で、それ以上にすごいのがローラ・リニーですよ!本当上手すぎる女優です。どんな役、どんな年齢の役やらせても完璧。彼女のほかの出演作品みてみたい。
ピーター・サースガードも難しい役柄を影で頑張ってましたね。なかなか気になる俳優です。

R指定かかってるのも納得の内容ですが、同時に非常に清純なつくりです。最後がアメリカらしいエンディングですが、それもまたいい。ぜひご覧になってみてください。


↑なんかきわどいコメント避けるように書いたら中途半端な感想になってしまった。すいません。キンゼイ博士みならって抵抗なくさないとね。

さてと、明日は誰もがお待ちかねのあの大作の感想です。面白いと良いなぁ!

エレクトラ

2006-07-14 05:18:40 | 未分類の日誌
映画見ました。といっても今から24時間ほど前の話。忙しすぎて更新する暇なく…(じゃあなんで忙しすぎるのに映画見れたん?って疑問は受け付けません。単に睡眠時間削ったからです)

「エレクトラ」

を見ました。ツタヤで半額レンタルしておいたやつ。
あらすじ
人気アメリカン・コミック・ヒーローをベン・アフレック主演で映画化した「デアデビル」のヒロイン・キャラクター“エレクトラ”を主人公にしたアクション・アドベンチャー。主演は引き続きTV「エイリアス/2重スパイの女」のジェニファー・ガーナー。監督は「サラマンダー」「X-ファイル ザ・ムービー」のロブ・ボウマン。
 かつての戦いで命を落としたエレクトラは、スティックという盲目の武術の達人により復活を果たす。そして、激しい訓練の末に非情な暗殺者として生まれ変わるのだった。やがてエレクトラは、マーク・ミラーという男とその13歳になる娘アビーを殺すよう指令を受ける。ところがエレクトラは、そうとは知らずにアビーと知り合い、いまでは深い友情を築いてしまっていた。苦悩するエレクトラは、ついに指令を拒絶することを決断する。しかし、父娘を狙い別の暗殺者が送り込まれる。エレクトラは2人を救出するため行動を開始するのだった。


はい、手短に感想。
正直全然期待しないで見たので思ったよりかは楽しめました。
もうなんでもアリです。ファンタジーといってもいいでしょう。主人公も敵も人間離れしすぎ。どうやってあんな能力手に入れたのかイマイチ不明。
で、そんな特殊能力持ってる敵キャラたち、それぞれの能力見せるときは「おぉ!」とか思ったんですけど、弱すぎます。やられ方があっけなさすぎ。
ボブ・サップも敵の一人として登場してますが、明らかに筋肉バカ!って感じのオーラがでてました。そんでもってやはり馬鹿力だけど、馬鹿でした。自分で分投げたこん棒が巨木に当たり、その巨木が自分の方に倒れてきて死にました。え~!?

中途半端ですがこの辺で感想終わり。
とにかくこの荒唐無稽な世界になじめるかどうかで感想分かれる映画だと重います。私はアメコミ映画好きだから馴染めました。

お暇ならどうぞ!

ブリジット・ジョーンズの日記

2006-07-11 21:39:56 | 未分類の日誌
今日も映画見ました。今日はDVDで。今まで見逃し続けてきた大ヒットラブコメ、

「ブリジット・ジョーンズの日記」

です。
あらすじ。
日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。30代の独身女性をヒロインに、仕事に恋にダイエットに悪戦苦闘しながらも常にポジティブに生きる等身大の女性像を描き同世代の女性の強い共感を得る。主演はこの作品のために体重を6キロも増やして挑んだという「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー。ブリジット・ジョーンズ、出版社勤務のOL、32歳。独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?

この映画、女性に絶大な人気があるんですよね。レニー・ゼルウィガーは好きな女優だし、ず~っと気になってはいたんですが、男の私(しかも一応まだ10代!)がみても楽しめるものかなぁと思ってました。
いやはや、普通に楽しめる素晴らしいコメディでしたよ!テンポもよく、飽きることなく一気に見れました。噴出しはしませんでしたが、思わずにやりとするシーン多数。
レニー・ゼルウィガーの役者根性に感動。体型まるで変わってますし、イギリス訛りも完璧にマスター(といっても完璧なイギリス発音なのかどうか聞き取れるほどの英語力無いですが…)。Beautifulではありませんが、Cuteな主人公を完璧にものにしてましたね。こりゃ絶賛されるのも無理はない。
コリン・ファースとヒュー・グラントも良いですねぇ。それぞれ完璧に役にはまりきってます。
各シーンと途中ではいるブリジットのナレーションのやり取りもうまい。
やや下品な表現多いですが、それも含めてセリフもすばらしいですね。ウィットにとんでます。
挿入かもこれまた良い。選曲もタイミングも最高。

とまあ褒め尽くしですが、やや不満なところをあげるとすれば、どうして急に主人公がもて始めたのか?って所ですかね。リアルな現代独身女性を描いているのに、そこだけが夢物語のような気がしました。ず~っともてなかったのに、突然二人の男が自分をめぐって争う…。う~ん、そんな事あるのかねぇ?
でもまあ映画だしね、と認めてしまえば、後は特に批判するところが無い素晴らしい映画でした。

ぜひぜひ見ましょう!お勧め!

でも個人的意見を言わせていただければ、ブリジットみたいな女性は苦手なんですがね。

ウルトラヴァイオレット

2006-07-10 22:41:22 | 未分類の日誌
はい、相変わらずに忙しい日々ですが完全強行突破。私の完全な独断と偏見による映画週間が始まりました。パチパチパチパチ!頭の片隅で「お前正気か?」って声が聞こえてきますが無視。忙しい合間をぬって…というか無理矢理ぬいまくって映画見ます。
ってなわけで映画館いってきました。今日映画見ようって考えたの今朝なんですけどね(笑)
もともと今日映画館に行くつもりではありました。そうです。「パイレーツ~」の先行上映の当日券を買うためですね。5日前から購入可能なので、15日(土)の先行上映のチケットを5日前である今日、しかも朝一番に買いに行きました。本当物好き。
劇場着いたのオープン前。だから気合入れ過ぎだって!!!こんな物好きいないだろうなぁとか思ってたら開かない自動ドアの前でオッサンが待ってましたね。見た目が映画の電車男そのものでした。その人と会場前の映画館扉前にて二人で列を作る…。しばし待って開場。
で、そのオッサンも「パイレーツ~」の先行上映のチケット買ってました。やっぱ物好きいるんですね。ってかこのオッサン完全に私の未来ですね。私の将来は電車男か…。

話がそれた。さっさと今日見た映画の話題に移れ。
来週で上映終了ってことだったので急遽見に行ったのが

「ウルトラヴァイオレット」

です。
あらすじ
「リベリオン」のカート・ウィマー監督が、「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎えて贈るSFアクション。驚異的な能力を持つ<超人間(ファージ)>とその撲滅を目指す政府が対立する近未来を舞台に、人間の少年を守るため、両勢力を敵に回したファージの女戦士の戦いを、息をもつかせぬアクションの連続で描く。
 21世紀末、新種のウィルスが蔓延、感染した人間は超人的な知能と運動能力を身につけるが、“ファージ”と呼ばれた彼らは感染後わずか12年で命を落とす運命にあった。ファージの能力を恐れた人間たちは、彼らの根絶を企て、政府によるファージ掃討作戦が開始される。追い詰められたファージは地下組織を結成、人間政府との激しい抗争を繰り広げる。やがて政府はファージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。ファージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、最強の殺し屋ヴァイオレットを送り込む。かつて、感染した夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、兵器の入ったケースを難なく奪い去る。しかしその直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年であることを知るのだった。

感想。
う~ん、つまらなくはないんですが、また見ようとは特に思わない映画ですね。
というか疲れが取れないまま強行突破してみたってのもあって脳みそが常にぼんやり。目の焦点が合わないって感じでアクションシーン存分に楽しめませんでした。「パイレーツ~」の時は前日よく寝よう!
また話がそれた。そのアクションシーンですが革新的です。踊るように身を動かして、銃と剣を駆使して敵をバッタバッタとなぎ倒すのは気分爽快。バイク使った無重力アクションも斬新だなぁと思いました。
でもですね、それ程衝撃は受けないんですよ。なんででしょうね。まず一対大勢で戦うシーン、いくらなんでも敵が弱すぎ。なぜだ?ってぐらい弱いんですよ。精鋭が集まった選りすぐりの警備員ではないのか?まあアクション映画においてはそんなもんだと認めてもですね、カット割がやや短すぎてあまり何やってるのか良くわからない場面もあり。「おっ、なんかすごいことが始まりそうだ!おぉ、敵だ敵だ!ん?あれ?あ、やられた?あ、また刺された!今度は腕折られたぞ?と思ったら二人同時にやられたか?えっ、気がつけば全滅?」って感じのシーン多数。もったいない。
その無重力バイクアクションもすごいです。すごいんですけど明らかなCGで、映画というよりはゲーム見てるみたい。
最後のラスボス(←表現が悪い…)との一騎打ちもなんだかなぁ。格好いいんだけど、何やってるかわかりづらい!惜しい!!!

ちなみにストーリーはあってないようなものなのでコメントは無し。頭空っぽにしてみても良い映画でしょう。でも空っぽにすると眠くなるかもね。

とりあえずミラ・ジョボビッチはすごい。キレイですね。足長っっっ!

アクションが売りの作品で、充分すごいことやってるのに、その見せ方がやや惜しいかなぁ!って映画でした。気になる方はどうぞ。