trilogyの映画日誌

映画を愛する私trilogyが見た映画の感想をどうぞ。

インサイド・マン

2006-06-30 23:18:10 | 未分類の日誌
今月映画見てないですね~。本当忙しかった。

さて、遂にスパイダーマン3の映像が公開されましたね!!!いやはやいやはや、チラッと見せられただけで早くも超期待大です。1分半ほどの映像ですが、何回も見直しました(笑)さらにはコマ送りで(笑)間違いなく最高のアクションが待ってます。うわ~~~、あと一年。長い!楽しみ!早く!気になる!
映像からではストーリーがよく判断できません。ですが今度の適はグリーン・ゴブリンとベノム、サンドマンで間違いないようですね。ってこれ以上はなすとマニアックなので止めます。

そして、今日からツタヤで半額セール!7月もまだまだ忙しいんですが、できるだけたくさんの作品借りたいですねぇ!

で、そんな話はともかく、今日は午前中の予定が空くという幸運が舞い降りたのでモーニングショーで千円で映画鑑賞。見た作品はずっと気になってた作品、

「インサイド・マン」

です、まずはあらすじ。
「マルコムX」の監督・主演コンビ、スパイク・リーとデンゼル・ワシントンが再びタッグを組んだクライム・サスペンス。銀行に人質を取って立てこもった頭脳明晰な犯人と捜査官たちの息詰まる攻防がスリリングに展開する。共演は「クローサー」のクライヴ・オーウェンと「フライトプラン」のジョディ・フォスター。
 狡猾な男ダルトン・ラッセル率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行。しかし、周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長のアーサーは、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。

はい、つまらなくはなかったですが、おもしろくもなかったです(笑)

良い点もたくさんあるんですよ。計算しつくされた方法で銀行を占拠、人質を意のままに操り計画を実行に移す犯人達は見事です。
交渉人と犯人との駆け引きもスリリングです。ウィレム・デフォーいいですね。
犯人達の捕まらないための作戦も面白い。そこまで斬新だとは思いませんでしたが上手いです。現実世界で真似しない人がいないといいけど…。
現実社会でいかに我々が人の関わらず生きているか、それでいていかに多種多様の人が生きているかってのも考えさせられます。

逆に悪い点挙げるなら…
結局犯人達の目的はなんだったのか良くわかりませんでした。これは単に私の理解力がないだけなんでしょうけど…。あと犯人の動機も消化不十分。どっから「例のブツ」の情報手に入れたんでしょうかね?
デンゼル・ワシントンのキャラも良くわからん。人質とられてるときに犯人に冗談言う交渉人なんているんですかね?笑いを取るためのシーンかもしれませんが不必要のように感じました。
ジョディ・フォスターの役割も微妙。なんだかなぁ。


とまあ要約すれば
「スリリングな展開でこちらの気を引き盛り上がっていくが、それゆえに逆に消化不十分の箇所が後味として残り、なんだかなぁ」
って感じですかね。

気になる方はどうぞ。私はビデオになってからでいいと思いますよ。

M:i:Ⅲ

2006-06-24 23:09:33 | 未分類の日誌
忙しい日々から逃げるかのように映画見てきました。忙しくなる原因が映画なら別にいいんです。ウソ、あまりよくない。でも見たものは見た。今更反省しても遅い。というわけで超話題作、今年の夏の大作の一つ、

「M:i:Ⅲ」

を先々行上映で見てきました。見たい映画は可能な限り早く見るのが私のポリシーです。前作、前々作は大好きな映画です。
最近本当忙しいというかやることありすぎるので、正直見てる途中で「こんな風に映画見てていいのだろうか?」とかぼんやり考え集中できなくなるのでは?と見る前は思ってたりしたんですが…

とりあえずまずはあらすじですね。

トム・クルーズ主演の大ヒット・スパイアクション・シリーズの第3弾。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官として後進の指導に当たっていた主人公イーサン・ハントが、巨大な敵を前に、再び限りなく不可能に近い危険なミッションに挑む。共演は「カポーティ」でアカデミー主演男優賞に輝いたフィリップ・シーモア・ホフマン。監督は人気TVシリーズ「エイリアス」のJ・J・エイブラムス。本作が劇場映画のデビュー作となる。
 超一流のスパイとして活躍したIMFのエージェント、イーサン・ハント。現在は引退し、教官として優秀なスパイの育成に務めていた。私生活でもフィアンセの看護士ジュリアとの結婚を控え、充実の日々を送っていた。そんなある日、イーサンのもとにIMFから新たなミッションが届く。教え子である女性エージェント、リンジーが悪の組織に拘束されてしまったのだ。さっそく同僚と共に救出へ向かうイーサン。やがてそんな彼の前に、国際的な闇ブローカー、オーウェン・デイヴィアンが立ちはだかる…。

結構アメリカでは酷評受けてたりします。といっても作品自体にというより、トム・クルーズに対してなんですけどね。期待は高めすぎないようにして見ました。

はい、大興奮(笑) 目が釘付け(笑) どこへ行った、あの忙しさへの悩み(笑)
不満な点もありますが、スカッと爽快、スパイアクション超大作でした。以下ネタバレ入ります。読まないほうがいいかもって内容なので、これから先見る人は注意。
先に大まかな感想述べるとすると
「不満な点が多々あるが、充分楽しめた!」
って感じです。

以下具体的に↓



何から話していいのやら、とりあえず箇条書きで。
オープニング…テーマで鳥肌立ちます。ずるいですね、この曲。本当最高。

アクション…これに関しては大満足。橋の上での敵の急襲シーンはすごかった!

銃撃戦…これもいいね~。特に良かったのがイーサン・ハントとそのかつての教え子が敵アジトから脱出を図ってバンバン撃つ所。二人の動きがマジでスパイです。(マジのスパイ見たことないですが…)

潜入…私の中での今回の一番の目玉はこれですかね?バチカンへの侵入→ターゲットの拘束のシーン、マジで最高でした。大興奮。

仲間の連携…上記とかぶりますが、互いの役割を果たし、コードネームで呼び合い、秒単位で任務を遂行するスパイチーム、本当最高!スパイ最高!

吊り下げ…シリーズ1作目で度肝を抜いたトム・クルーズの吊り下げシーン。今回も思わずにやりとするところで登場。待ってました!
と思ったらそのあと壮絶な振り子潜入。そこまでやりますか!?

変装ベリベリ!…こちらもシリーズおなじみ。かぶったマスクをベリベリ!です。今回はその作り方も明らかに。やっぱりこの演出はいいですね。

スパイグッズ…欲しい!!!次から次へと最新機器が登場。かっこいいなぁ。

とまあアクションや演出は最高でした。本当大満足。


が!!!


不満な点もあり。
ストーリーです。ありきたり中のありきたりです。はいはい、恋人が人質に取られるんでしょ?わかってますよ。
本来ならこの手の映画のストーリー上の魅力であるはずの「裏切り者」の存在。これも完全に予測できる。はいはい、やっぱり「あんた」だったのね。驚きやしませんよ。
そして本当に残念だったのはストーリーの最後。ラスト15分。何ですか、あの「アメリカご都合主義バンザイ、最後に愛は勝つ!」的な終わり方は!!!なんだ、あの悪役への勝ち方は?それになぜ素人がいきなり銃を使えるんだ?途中まで散々「スパイはエリート中のエリート、厳しい訓練つんできて、実際の任務につくのは一握り」ってこと言ってるのに、最終的にとどめさしたのは看護婦ですか!?おまけにトム様一度進で生き返りやがった!
まだまだストーリーに関して。謎の組織IMFの内部が明らかにされますが、これは謎のままでよかったのでは?内部事情が明らかにされすぎ。
「ラビットフット」盗むシーンも残念。「警備員の数が…」「監視カメラが…」「アクセスは直通エレベーターのみ…」とか散々いっておいて、見せ場の振り子侵入がおわったら無線で「盗み成功!」…え~~~~~~~!そりゃないよ。

とまあストーリーはひどかったです。途中までアクションで本当盛り上げてきたのに最後15分が…残念。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技も本当ハマってたのにもったいない…。

あと私は気になりませんでしたがこれでもかっっっってくらいにトム・クルーズの格好いいシーンがあります。こりゃ常日頃メディアの話題になっていたアメリカではもうウンザリって評価されますかね?


でもアクションや潜入シーンは本当最高。シリーズ最高峰といっても過言じゃないです。

ぜひぜひ見てください!お勧めします。

ジャケット

2006-06-17 00:25:30 | 未分類の日誌
映画って本当にいいですよね。約3週間ぶりに映画館いってきました。まだまだ忙しいんですけどね、見たかった作品が今日(←日付変わってますけど…)で公開終了という緊急事態を知ったので、昨日「明日行こう!」と無理矢理決意。あとで忙しさの大波に呑まれてもいいんです!!!(←オイオイオイ…)

本当映画館いっただけで感動。「M:I:Ⅲ」や「スーパーマン・リターンズ」の巨大ポスターが館内を埋め尽くしててひたすらに感動。いいねぇ、いいねぇ♪

さっさと本題入りますね。その本日で公開終了だった映画が

「ジャケット」

です。レイトショーで見てきました。大阪内でやってる映画館2館だけですよ。もっと大々的に後悔してもいい映画だと思うんですが・・・。
映画興味ない人は「そんな作品知らん!2館だけなのも納得!!」って感じでしょうか?いつものようにあらすじをどうぞ。

「戦場のピアニスト」のオスカー俳優エイドリアン・ブロディと「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイ共演の異色サスペンス。1992年と2007年の2つの時を往き来しながら自らの死の謎を探る青年と、そんな彼と恋に落ちる孤独な女性の悲愴な運命をスリリングに描く。監督は「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」のジョン・メイバリー。
 1992年、湾岸戦争で重傷を負ったジャックは、その後遺症で記憶障害を抱えていた。ある日ヒッチハイクの旅に出た彼は、車の故障で立ち往生している母子に出会う。酔いつぶれた母親に代わり車を修理し、少女ジャッキーに自分の“認識票”をプレゼントするジャック。その後若い男の車に同乗させてもらった彼は、途中で事件に巻き込まれ、意識を失ってしまう。目を覚ましたジャックは警官殺しの罪で逮捕され、精神病院へと送られる。彼はベッカー医師による矯正治療を受けることになり、拘束衣を着せられ狭い引き出し棚に閉じ込められてしまう。暗闇の中で意識を失うジャック。そして意識を取り戻した時、彼は15年後の2007年にタイムスリップしていた。やがて彼はそこで美しいウェイトレスと出会うのだが…。


ジャンルはサスペンスですかね。でも私の大好きなタイムトラベル要素ふんだんなのでSFといってもいいでしょう。スリラーっぽいところもあります。

感想。
よかったですよ。多少設定が現実離れしすぎて無理があると思いますが、そこを乗り越えればすんなり受け入れられる上等サスペンスだと思います。
最初は断片的な情報ばかりみせられます。それが徐々につながり、とき明かされ、一つになっていくストーリーは見事。
主人公(エイドリアン・ブロディ)が拘束衣(←タイトルの「ジャケット」の事)を着せられ狭い引き出し(死体置き場ね…)にいれられるシーンが多数ですが、見てて本当不愉快!!!あんな中に身動きできない状況でいれられたら精神おかしくなりますよ。エイドリアン・ブロディの撮影はどうしたんでしょう?実際に縛り上げたんですかね?
そんなわけで彼のドアップが全編いたるところで登場。相変わらず整った顔立ちですね。彼のファンはひたすらにとろけるでしょうね。
今回のキーラ・ナイトレーは美しい役ではありません。孤独で荒れた女性です。やっぱり上手いです。
他にもダニエル・クレイグ出てたり(←まさか?と思った)、ブラッド・レンフロ出てたり、ジェニファー・ジェーソン・リーがでてたりとなかなか脇役陣も豪華。まあ私は彼らの事はほとんど知らないんですけど…。

そしてタイムトラベル的要素ですが、BTTF好きの私にとってはなかなかの出来栄え。やっぱり矛盾点は数限りなくありますけどね。まあそこ言い出したら頭痛くなるからやめます。「卵が先か、鶏が先か」(英語でいうchicken-and-egg situation)というパラドックスが好きな方はおススメ。

おススメしますよ。暇があったら見てくださいね

あ…もう公開終了してます(笑) DVDになるのを待ちましょう。



追記
今日映画館いって「M:I:Ⅲ」の先先行上映があるのを知った。来週の土曜じゃん。完全予想外。でも見ます。無理矢理予定空けます。
他にも見たい映画貯まってます。近々見に行く恐れアリです。明日かな?(笑)

ウォレスとグルミット 危機一髪!

2006-06-14 19:01:40 | 未分類の日誌
最近猛烈にやることあるので映画見てる暇がありません。そうこうしてる間に映画館では「ナイロビの蜂」の公開終わっちゃったし、「ジャケット」や「インサイドマン」など気になる作品続々公開されてるし・・・。
そんな猛烈な忙しさの中強行突破で映画見ました。どうしても見たかったあのシリーズ第3段。

「ウォレスとグルミット 危機一髪!」

です。まずはあらすじを。

 クレイ・アニメ界の鬼才ニック・パークが描く人気シリーズ第3弾。窓ふきサービスの新商売を始めたウォレスとグルミット。が、ウォレスはなんとお客さんである毛糸屋のウェンドレンに恋してしまった。しかし、この毛糸屋、なにやらちょっと怪しげな雰囲気が……。かわいい新キャラ、子羊のショーンも加わり、さらにスケールアップしたアクションが展開する。


問答無用で最高です。個人的には「ペンギンに気をつけろ!」の方が好きですけどね。
今回も最高のアクションシーン登場でクレイアニメなのに手に汗握る大興奮。その上ラブロマンスあり、ウォレスとグルミットの友情物語あり、サスペンス色ももちろん強くて大満足。照明の使い方とか上手すぎ。

あいかわらずニコニコしないでは見られない作品ですが、今回は真剣に噴出しそうになりました。ぎりぎりセーフ(笑)

で、例によって鑑賞後に再度終盤のアクションシーンをもう一度。厳密に言えばもう二度(笑)

本当素敵な作品だと思います。ゼヒゼヒ見てください!

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!

2006-06-06 23:12:19 | 未分類の日誌
一週間ぶりの映画鑑賞。またまたあのシリーズを見てしまいました。本当はまってます。

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!

です。先日見た「チーズ・ホリデー」に続くシリーズ第二弾。まずはいつものように映画サイトからあらすじ引用。

あらすじ
発明家で少し抜けてる英国紳士ウォレスとしっかり者の愛犬グルミットが主人公の大人気クレイ・アニメーションの第2弾にしてシリーズ屈指の完成度を誇る傑作スペクタクル・サスペンス・コメディ。
 今日はグルミットの誕生日。ご主人のウォレスがかわいい相棒のために用意したプレゼントはなんとNASA製の“テクノズボン”! かなり奇天烈な贈り物だけど、なかなかどうして垂直の壁も登れるけっこうな優れもの。でもおかげで家計は火の車。仕方なくウォレスは空いている部屋を貸しに出し、ほどなく、かわいいペンギンくんが下宿することに。しかし、このペンギンくんことマグロウ、実は大変なお尋ね者で(仕事のときは“トサカ”を被ってニワトリに変装するのが爆笑)、とんでもない企みを練っている最中だった。そうとは知らないウォレスはよく気の利く下宿人にすっかりゴキゲン、一方、部屋を横取りされ、すっかり居場所をなくしたグルミットは家出を決意するのだった……。

ちなみにこのサイトに載ってる感想まで引用すると、

とにかく、キャラクターの造形、ストーリー、演出、ディテールの作り込みといった様々な映画の要素が高水準で融合したまさに傑作。一見、かわいいマグロウがウォレスに取り入りグルミットを徐々に追い詰めていくあたり、とてもクレイ・アニメとは思えない高度な心理劇が展開される。そして、あまりにも有名なクライマックスの列車追跡シーンではキートン作品にも負けないスピード感と迫力を堪能させてくれる。それにしても、驚くのは目玉とおでこ(?)以外ほとんど動くパーツを持たないグルミットの顔が、なんと表情豊かなことか! ほんの僅かな動きだけであらゆる内面心理をみごと表現してしまう職人ニック・パークの何たる神業! とにかく、この職人気質でフレーム内の全てのものに徹底したこだわりが貫かれていて、“お遊び”的な部分も含め、2回、3回観ても必ず新たな発見をしてしまうハズである。逆に言うと、本作をたった1回観たきりで終りにしてしまうのはあまりにも勿体無いとしか言いようがない。

と続きます。はい、まさにこの感想がこの作品の全てを物語ってます。


いやはやいはやはいはやは、本っっっっっっっ当に面白いんですよ。完璧なまでのサスペンスアクションファミリーコメディーアドベンチャーです。なんじゃそりゃ。

とにかく見てくださいな!もう笑顔にならないわけが無い!本当いいから!物騒な世の中に疲れたらぜひ!忙しい日常に疲れたらぜひ!癒しが欲しい時はぜひ!

チーズ・ホリデーをはるかに上回る完成度!最後の列車追跡シーンなんか、鑑賞終了後即座に3回も見なおしました(笑)
途中のサスペンスタッチの描写も本当たまらん。パッケージに載ってたけどヒッチコックにも負けず劣らず。光と影の使い方なんかもろサスペンスですよ。
それでいて笑えるシーンがめちゃくちゃあります。グルミット可愛すぎる。あんな犬欲しい。そしてウォレスが憎めない。あんな知り合い欲しい。そして今回の敵キャラ、ペンギン君もいい!とにかくいい!!いい!!いい!



ぜひぜひお時間ある方は見てください!ってか見て!見ろ!

取り乱しました。とにかく必見。でも見るなら第一作「チーズ・ホリデー」から見ましょうね!

あとは第三作。いつ見ようかなぁ~♪