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支流からの眺め

最近の(29)参議院選挙が近い

 参議院選挙が7月20日に迫ってきた。給付金(与党)か減税(野党)かの対立構造が明確で、政権与党の過半数割れの可能性も高い。本来は各党の公約を分析・比較すべきだが、各政党の党首に対する印象などを述べる。いささか失礼な部分もあるが、「ごまめの歯ぎしり」なので失礼をご容赦願う。

 まずは、自由民主党の石破茂だ。過去の総裁の中で印象は最悪に近い。でっぷり体格にむくんだ顔の三白眼で、作り笑顔も気味悪い。今までは党内野党で、綺麗事を言いつつ言行不一致と裏切りの連続だった。総裁になったら党内に言論統制を敷いている。外交でも失点続きだ。とにかく早く辞めるべきだ。

 公明党代表は斉藤鉄夫だ。政治家には珍しく工学系の出身で、人柄も穏やかに見える。公明党の党首は信仰心があるからか、総じて心理的な安定感があり政策も無難だ。但し、信仰心は良くも悪くも働く。創価学会会長の教条的指示が絶対的な政治的党是となるのは、政教分離や個の自由に反する。

 野党第一党の立憲民主党の野田佳彦はどうか。言い方や表情は常識人らしく、人柄も無難だろう。首相経験の実績もある。但し、返り咲きを狙わなくても、権力志向は強そうだ。口では減税を繰り返すものの、今に至る消費税の増税路線を引いた首相その人ではないか。常識人らしく見えるのが危ない。

 国民民主党の玉木雄一郎は、垂れ目のスケベ顔(女性問題あり)で信念なさそう。参政党の神谷宗幣は信念ありそうだが、固さを感じる。党首を女性(田村智子)にした共産党も同じだ。維新の吉村洋文と前原誠司は全く新味がない。保守系の百田尚樹は面白いオヤジだが、政治は小説通りには行くまい。

 で、誰に投票する?投票者が落選すれば死に票になる。当選すれば票は活きるが、ウン万票の一つに埋もれる。当選は無理そうだが主張に同意できる小政党や単独の候補者なら、「自分の考えに賛同した人がこれだけ居た、次も頑張ろう」と思ってもらえるかもしれない(その意味では活き票)。

 今の流れだと、自公半数割れだ(当日まで何が飛び出すか分からないが)。但し、その後にすんなりと石破退陣、新総裁の登場となるのか。また、政権維持のために自公がどこと組むのか。立憲と組むのを大連立とか言うらしいが、野田氏ならやりかねない。すると、消費税は現状か悪くすると増税だ。

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