日本国内で前例のない
「初めてのダム撤去」 で注目されている
「初めてのダム撤去」 で注目されている
球磨川水系
荒瀬ダム
熊本県八代市坂本町葉木荒瀬
さて ここで 当ブログ いづのプロフィール(左上) を改めて見てほしい
ねっ ☆☆☆ わかった? 行かないわけがないでしょ ☆☆☆ ククク(#^.^#)
熊本でダムと言えば 五木村の 「川辺川ダム」が 同じ球磨川水系で建設予定
1都5県が推進の 「八ツ場ダム」 とは自治体の方針は異なるが
状況に共通点が多いため「八ッ場ダム」と並んで話題になる(wikiから)
何だか くまモン だけでなく 熊本はダムにも熱いぞ
wikiによると この 荒瀬ダム は
2010年からのダム本体撤去が決定しており、現在撤去に向けた工法、環境対策などの検討が
「荒瀬ダム対策検討委員会」にて進められていた。
2008年6月、県知事から一転して存続の方針が打ち出されたが、
2010年2月3日、ダムを撤去する方針を再度表明し、2012年度から撤去を始めることが決まった。
・・・とある。
お勉強はここまで
社会見学へ出発!!
でたーっ! おちゃめな看板

かつて 地域興しの一環として漕艇場が整備され 日本漕艇協会公認コースとなっていたとのこと
待ちに待った・・・・なんだ

水利権の更新をすることが 事実上不可能になったため こんな気持ちなのかな
球磨川

のっかてる魚のオブジェは 発泡スチロールみたいだった
剥がされた部分は ダム名が書いてあったのかな
荒瀬堰堤

1953年(昭和28年)着工 1955年(昭和30年)竣工

57年も経ってる
熊本県荒瀬ダム管理事務所

郵便受けには 新聞が配達されていた
管理事務所全景

管理人さんは まだ いるのだろうか
堤体を 歩いてみる

生活道路になっていて 車の通りは多い
この眺めも 永遠に見納め

青いローラーゲートは 大好き
巻き上げられていて全開

2010年3月末で発電を停止 水門を開放している
いつでも 水門から出る水が見られる

普通のダムでは なかなかない景色
下流を望む

こんなにきれいな水
背中に水を溜めていないダム

ダム湖に下りてみた

ゲートの幅が 右の4門と左の4門で違う
水面に映る 荒瀬ダム

空の青 水の青 ゲートの青・・・・綺麗
下流からの眺め

左岸には まだ新しく立派な魚道がある
中央にだけ 導流壁がある

右岸導流部だけ 曲線の流れ
2012年度から6年かけて撤去する計画
撤去費用 およそ100億
撤去費用 およそ100億
ほんとうに さようならなんだね 荒瀬ダム
きっと 自然に帰れるね
本日のひとこと・・・復習課題 → 田中康夫元長野県知事の脱ダム宣言
いづのYOUTUBEチャンネルも楽しんで下さいね