回らなくて諦めていた水車小屋プラモデルの最終回です。
ついに今回で最終回となります。
水車小屋のメインパーツとも言える、水車の軸を見直すことにしました。軸がぶれているようなので電動ドリルに固定して紙やすりで少々細く加工しました。
そうです!回りました。少しぎこちないですが回すことに成功しました。
しかし、まだぎこちない動きをするので小屋内の米搗きギミックを片側停めてしまいました。
小物も再塗装して配置してみました。橋は無くしてしまったのでプラ板で作りました。
水が少し溢れ出ています。水車は息を吹きかけて回るくらいのスムーズさにする必要があります。ベアリングは要らないですね。そもそも軸を少々細く加工したのであまり意味が無くなってしまいました。
屋根も埃を取り除き、再塗装しました。接着はせずに乗っているだけです。
全体図。手前には草が植えられますが、汚くなるので植えていません。芝生風のシートでも貼りましょう。
障子の隙間から灯りが漏れます。コトコトと水車が回りますが、モーターと水流の音が聞こえ「頑張ってる感」がある昭和のプラモデルです。
初期に製造されたプラモデルは動いたのかもしれませんが、時を経て金型が痛むにつれ動きにくくなってしまったのか?それとも一昔前のお子様は器用だったのか。
ともあれ作った物が動くのはやっぱり楽しいですね。もっと簡単に動いてくれたら良かったのにと思いますが、大らかな時代の良きプラモデルとして、これも味わいとして噛み締めることが出来ました。 と、大人は思います。
これにて終了します。電池を抜いて置かないと水滴で液漏れすると思います。